
2019年放送のアニメ。
代表作『スケットダンス』『ウィッチウォッチ』で知られる篠原健太氏の漫画原作。
よく「記憶を消してもう一度見たい」と称される人気作品。
俺も噂はかねがね聞いてました。今回やっと視聴する気が起きた。
ストーリーは、SFミステリーみたいな。
2063年、惑星キャンプへ向かう高校生達。そこから様々な疑惑や陰謀が巡るという。
まぁ、俺もようは知らんのでねw
ホントとりあえず見てみようかなと。
まずね、面白いなぁこのアニメ。
やはり、傑作と謳われる理由、分かりますね。
ちょっとギャグが多くてビックリしましたが。
サスペンスとかシリアスな作品やと聞いてたから。
宇宙で遭難。絶望的な状況の中、皆で力を合わせて乗り越える闊達な冒険記。
児童小説みたいな、子供達だけで危機を乗り越える。共感や想像がしやすい、見易い作品でした。
キャラも個性的で良かった。
ザックが一番好きかも。IQ200の、いわゆる天才冷静キャラですが、何気にコイツが一番ハシャいでただろw
6話のルカとウルガーの話も胸にグッと来ました。ちょっと泣きそうになりましたw
けっこう熱い展開が多くて、ジャンプらしい物語にキャラにSFというジャンルの融合。新鮮さがあり、何より画期的だと思いました。
まぁ、洋画のSFホラーみたいな、重厚感や荒んだ雰囲気はないけど。
最初、『無限のリヴァイアス』みたいなんを想像してて。そこは肩透かしだったかな。
ただ、ギャグとシリアスが交互に展開して、ダレもしないしテンポ良い。
それにやはり大元の抹殺計画の真相。この衝撃度。重厚感ないとは言ったが、話の見応えは凄い。
そこから10話でまたどんでん返し来ますからw
てっきり主旨は抹殺計画だけかと思ってた。ポリ姉も重要キャラやったんやな。
でも、ここら辺はちょっと話が渋滞してたけど。なんか一気に詰め込んできたなって。
まぁ、話や設定自体は聞くの面白かったし良いんだが。
物語もハッピーエンドだし。
抹殺計画の真相は、自分のことと思って考えたりすると、凄い怖い話やなと思うが。
苦難を堪え絶望を越えて、旅の最後に仲間を得る。
疑問を持たせないような一点突破でね。話の矛盾やどうたらこうたらは正直どうでもよくなるw
良い意味でジャンプ作品らしい、温かい雰囲気に包まれての完結。最高でした。
久々にアニメを集中して見ました。
最近はアニメ見るにしても、パズルしたり、他のことしながらですから。
でも、このアニメは他のこと手つかないw
アニメを本当の意味で視聴させてもらった。
感動をありがとうございました。
では、また。
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