『ワールドミッション』から9年ぶり第4作目。
エクスペンダブルズシリーズ最新作。
何気にこのブログで初めて書いた映画レビューがエクスペンダブルズですからね。
何だかだ思い入れのある作品。まぁ、たまに思い出して視聴するくらいですがw
スタローンも御年78歳。そりゃ俺も年を取るわけだな。
エクスペンダブルズという作品自体も、なんか老いてるというか、哀愁を纏いつつある。
ストーリーは……まぁ、いつもの通りです。
核兵器を持ったテロリストを、なんか分からんけどボコす! CIAが言ってるから!
ストーリーとか、そんなん気にするな!w
ただ今作はちょっとだけ捻ってあって、シルベスタスタローン演じる主人公・バーニーが初っ端死にますw
そこから、ジェイソンステイサム演じるバーニーの相棒・リーが仇討ちへ向かうと。
4作目にして他メンバーにスポットを当てたお話。そこは意外な展開で良かった。
ただね、ステイサム主人公ってね。それってただのアクション映画じゃない?
マンネリ打破のつもりなんやろが、今までの作品の良さも同時に消えてる気が。
ステイサムが先頭を行くのは違うと思う。
後は作品の特徴である豪華キャストも……豪華ねえ。
大物はアンディガルシアさんになるんかな。正直あんま知らないw
後はラッパーの50セント、マッハのトニージャー、ザレイドのイコウワイス。
悪くはないけど、お祭り感は大分薄れたな〜。
これで本気でステイサム主人公へ移行するって腹を括った作品なら、見る側も覚悟を汲めたんやが。
結局、ちょっと外伝っぽいのを作っただけなんよね。
ただ普通のアクション映画としてはよう出来てると思う。4作続いてる話題作故の、安定した面白さはある。
後、グロいのもいい。血飛沫ブシャー。
前作が確かR12で今作はR15。前作は少年漫画みたいな展開やったからな。そこら辺の物足りなさは解消されてた。
それに置鮎ウワイスも良い。声優が一流揃いで吹替が見やすいのなんの。
何気の日本人声優のエクスペンダブルズみたいなとこあるぞw
最後まで見たら、そんな悪い作品ではないとはいえ、コレジャナイ感がな。
本来は、第4作目はジャッキーチェンが出るんじゃないかとか、話題が目白押しだったのに。
そこが頂点だったな。
ま、祭りはいずれ終わるから。その時が来たってとこなんやろね。
では、また。