今日の天気は雨と晴と風が混在した、もの凄くシュールな天気でした。朝出る時は雨。セノバに着くと雨はやみ、晴れ間が。会社に着くまでは晴れ。仕事中に風が吹き荒れ、一時期大雨。その後晴れたり降ったり。仕事が終わると雨が止んでいて、駅に向かう間降ったり止んだり。バスを降りると大雨。明日もこんな天気かも。
昨日のブログで、R中の部員にも理解して欲しいと書いたことについて、
少し補足したいと思います。
人間性と言うかなりアバウトな言葉を使いましたが、
そこには、
思いやりだったり、
協調性だったり、
謙虚さだったり、
素直さだったり、
地道な努力が出来る才能があること。
それらが絡み合って良い人間性を構築します。
以前のブログに書いたように、
実は、努力することが出来ることも才能のひとつです。
一時的に好きなこと、気持ちが盛り上がったことに、
のめり込むことは、誰でもありますが、
目標に向かって長く、地道に努力を続けることは、
そう簡単ではありません。
それが出来ること、それこそがひとつの才能です。
そして、謙虚さと素直さ。
これがまた難しいのです。
自分の意見は持たなくてはいけません。
何事も人の言いなりと言うことは成長を阻害しますが、
人の意見に耳を傾け、そちらの方が正しい、
あるいは少なくともやる価値がありそう。
そう思った時に、まずやってみる。
そんなことが出来ない人も実は多くいます。
何かを指摘されたとき、
でも、
私はこう思う(と言ってやらない)。
出来ません。
言い訳から入る人の如何に多いことか。
以前、女子テニス部に才能溢れる女の子が入部しました。
順調に育てば、県大会上位にも届く素質でした。
素質があるし、
本当に威力の有るハードヒッターだったのですが、
目の覚めるようなストロークが白帯に当たって入らなかったり、
ボール1個オーバーでアウトだったり、
自滅で負けることが増えてきました。
そこで繋ぐことの重要性を話したのですが、
全く聞く耳も持たず、
私に近寄ることもなくなりました。
まあ、実力のない、名ばかりのコーチの私なので、
私にだけそんな態度というのであれば、
それはそれで許容範囲ではあるのですが、
流石に避けることはなかったのですが、
Oコーチの指導も顧問の先生の指導にも、
結果的に従うこともなく、自分のプレースタイルは、
最後まで変わりませんでした。
それで、全国大会にでも行けば、
武勇伝になるのですが、
結局は、
市の大会のかなりはじめの段階で負けてしまいました。
漫画の「エースを狙え」は、私のテニスのバイブルですが、
岡ひろみの素直さ、吸収力は、
漫画の世界とはいえ、現実でも欠かせない能力だと思います。
その謙虚さを持っている選手は、
驚くほど成長します。
それを期待しているのですが。