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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

兄との関係

2017-06-28 05:45:47 | 自叙伝
先日、兄の事を少し書いたので、
今日は続きを少し。
兄とは4才1ケ月差。
3月生まれと4月生まれなので、
学年でいうと5学年差。

父親が転勤族だったので、
普通の家庭と違い、
お互い下宿生活も体験。

兄は中学の途中から卒業まで。
高校の途中から大学⇒社会人となって、
我が家とは離れて生活。
私も、高校の途中から下宿生活。
大学は一人暮らしで、
社会人もスタートは会社の寮。
そこで親父は亡くなり、
一時期お袋と同居するも、
その後結婚し、
お袋が一人暮らし。

人生の大半は我が家はバラバラ家族だった。

こういう影響で、家族に対する愛着?執着?
が比較的薄いのかもしれない。

二人兄弟でありながら、
ほとんど一人っ子で、
しかも一人暮らし。
自分のペースで暮らすことが出来る情況から、
あまり、家族団らんとか、
何をするにも家族で。
そういうことがなかった。

それはそれとして、
良く兄弟で比較されるということがあると思うけれど、
我が家も同じ状況で、
優秀な兄といいところをすべて兄に持っていかれた、
カスの弟という評価?
私はあまり気にしていなかったが、
よく言われたものだ。

兄は、例えば中学はマンモス校?の、
13クラス?15クラス?
一クラス40人以上いたから、
1学年600人から800人の間だったはずだが、
テストの順位は、大体1ケタから20位前後。
1番もとったことがあるようだし、
成績もオール5ではなかったようだが、
それに近いもの。

私はとてもそこまでいかず、
成績はひどい時で、美術は2だったこともある。
9教科全部5だと45点とすれば、
大体38前後?
周りの評価が正しい状況だったかも。

中学の同級生からの暑中見舞いで、

「素敵なあなたのお兄様によろしく」
と書かれた文章が、
素敵なのは、兄か?私か?
議論になったこともある。

そんな優秀な兄が50才で亡くなるということは、
世の中は、理不尽である。
私はどこまで生きられるかはわからないが、
兄の分まで?
そう、ほんの少し思っている。



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