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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ソフトテニス技術論について

2010-01-22 06:35:50 | テニス
私のパソコン上のテニスの師匠。
ヒロヒロさんのブログに載った、
ちょっと前のブログ。
私に余裕がなかったので、触れることができなかったが、
さかのぼってまた、盗用?引用?させていただきたい。
日頃、R中の部員に対して指導している事。
感じていること。
全くいおんなじことが描かれているので。

以下、ヒロヒロさんの1月12日のブログ。

さて、ここからは中学生を見ての技術面での感想をちらほら。

まず全体的に見て、非常にプレーが荒い。特にチャンスボールへの対応があまりにお粗末である。チャンスボールが上がってきても、それはむしろ相手のポイントのまたとないチャンスとなっている様にさえ見える。

スマッシュやトップ打ち、セカンドレシーブ等、点を決めたい局面でのミスが多いのはまず慢心からだろう。
チャンスボールを簡単なボールと勘違いし、普段より変に余裕を持ってしまう。いや、余裕を持つ事は良いことだ。しかし、それにつられて動きも緩慢になり、十分な体勢が作れていないときに強打しミスを招く。
そして、技術的には特にトップ打ちの場面で、高い打点につられて体が伸び上がった状態で打ってしまうことだ。もちろんこれでは体のバランスが取れずミスの原因になる。いや、それならまだ良い。中には、打点が低いのに力んで伸び上がって打ってしまう子もいた。

「中学1年でミスがない子がいたら逆に気持ち悪い」

とおっしゃる方もいるかもしれない。しかし、去年ジュニアにいた頃はそれが出来ていた子が、この間見たら出来なくなっていた、なんて例を挙げると枚挙に暇がない。1年生に練習させない学校がいまだに多く、その結果技術力の低下を招いているという良い例だろう。

ポジション毎に見てみると、後衛は既述の荒さと共に目に付いたのが単調さだ。
何しろボールは速いがズーッと同じようなテンポのボールを打ち続ける。それでも、ある程度までは勝ててしまうのだが、問題はそこそこの技術力を持った前衛と対戦した場合である。いくら球速が速くても、あれだけ単調なボールであればむしろ前衛にとっては取り頃のボールとなってしまう。これも、ジュニア時代には緩急を付けれていたはずだった子に多く見られた。

一方の前衛は、どの子もボレーを振りたがる傾向が強かった。
ボレー時に「振らないで面を残せ」とよく言われる理由は、スピードボールに対処するためにラケット面を安定させたいからであって、攻めのボレーならともかく守りのボレーでもラケットの振り回しが多く見られた。これでは正面ボレーですら失敗してしまうのは明らかだ。
そして、痛いのがフットワークの欠如だ。スタートが十分でなく、しっかりとした体勢を取れずに放ったスマッシュやボレーは得点より失点となることのほうが多い。こればかりは地味に教えていくしかないだろう。

ヒロヒロさんは、1年生大会の県大会を見て書いていらっしゃる。
つまり、現時点と言う但し書きはあるが、
県のトップクラスの選手ですらこういう状況と言うこと。
R中の場合は残念ながら、さらに低いレベルでの感想。
でも、おんなじ欠点?と言うことは静岡県全体のレベルが低下しているということか?
県のレベルだけ上がって、R中が取り残されても困るが。

ヒロヒロさんが言う通り、
地道な練習しか解決方法はないが。
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お袋の様子 定例報告?2

2010-01-22 05:35:49 | 認知症
昨日もやや早めに仕事を終わらせてもらった。
おとといのお袋が窓をゴンゴン叩いていた様子が、
目に焼き付いてしまって・・・・・

お袋が入居してから4日目。
どんな様子を見せてくれるのか?

さて、会社を出てすぐのバス停から19:00のバスに乗る。
センター前のバス停に19:14に到着。
19:23のバスに乗って瀬名まで。
目的のバス停には19:48に到着。
そこから、数分で自宅。
数十秒で樹寿さん。
約50分の道程だった。
さて、今日は何となく施設が穏やかに見える?
気のせい?
さて、施設の中に入ると、
お袋は黒いカバンを足元に置いて、
食堂の、ヘルパーさんの椅子に座っていた。
早めに言ったからか、
ボーッと大人しくテレビを眺めていた。
私を見つけると、本当はこれで帰れると思った様子。
それを無視してお袋を部屋に連れていく。
でも、お袋の様子は帰りたいモードには見えなかった。
割合、話も弾み、テレビを見ながら雑談。
写真を見ながら雑談。
いつもと様子が違う。
穏やかな雰囲気。
ここで、もう一度お袋の新しい家がここだよとか、
近くに来てくれてうれしいとか、
色々言い聞かせると、
今日は不思議と帰りたいモードにならない。
そのうち寝てしまい、
帰ろうと部屋を出る。
食堂でヘルパーさんと会話していると、
お袋が起きだして、私を探しに来たので、
再び部屋へ。
それでもさっきの様子と変わらない。
会話のついでに、
色々言い聞かせる。
「お袋が我が家のそばに引っ越してくれてうれしい」
「お袋が、近くなったから、すぐ会いに来られるのでうれしい」
「叔母様(袋の妹)たちも、もう少ししたら、遊びに来たいって言っていたよ(事実)」
「素敵な建物だし、素敵な部屋だし、素敵なヘルパーさんだよね」
とか。
すると、お袋の反応もいつもと違う。
おなかが空いたという。
「今は食べられないけれど、明日起きれば、
ここの人が朝食を作ってくれるよ。
だから、安心して、寝て大丈夫だよ。」
「でも、お金持っていないから、買い物出来ない」
「大丈夫、もう全部俺が払っているから」
「そうなの?」
「そうお袋は何にも心配しなくて大丈夫だよ」
こんな感じで会話が続く。
ここで思い切って新展開を目指す。
本通にいた時は、
お袋が起きている時に瀬名に帰るねと言って帰っていた。
今日、それにチャレンジ。
置いていかれる事を極端怖がっていたお袋に対し、
過去3日間は、寝てから隙を見て帰っていた私。
今日はお袋が起きている時に、
思い切って言ってみた。
「それじゃ、また、明日来るから、これで帰るね」
「寝てれば明日ご飯作ってくれるんだね?」
「大丈夫、安心して」
「それじゃあ、お休み」

こうして私は帰ることが出来た。
もう一度、しばらく、食堂で様子を見てみる。
でも、お袋は部屋から出てこない。
これは大きな進歩?
少し、この施設での生活を許容できるようになったのかもしれない。
明日になれば忘れてしまって、
元に戻っている可能性もあるが。
少しうれしかった瞬間だった。
お袋がこの環境に慣れ、
ここの従業員の方の顔を覚えて、
そして私から取り残された感が無くなれば、
もう少し穏やかな日々が戻ってくるのだろうか?

期待したい。
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