私のパソコン上のテニスの師匠。
ヒロヒロさんのブログに載った、
ちょっと前のブログ。
私に余裕がなかったので、触れることができなかったが、
さかのぼってまた、盗用?引用?させていただきたい。
日頃、R中の部員に対して指導している事。
感じていること。
全くいおんなじことが描かれているので。
以下、ヒロヒロさんの1月12日のブログ。
さて、ここからは中学生を見ての技術面での感想をちらほら。
まず全体的に見て、非常にプレーが荒い。特にチャンスボールへの対応があまりにお粗末である。チャンスボールが上がってきても、それはむしろ相手のポイントのまたとないチャンスとなっている様にさえ見える。
スマッシュやトップ打ち、セカンドレシーブ等、点を決めたい局面でのミスが多いのはまず慢心からだろう。
チャンスボールを簡単なボールと勘違いし、普段より変に余裕を持ってしまう。いや、余裕を持つ事は良いことだ。しかし、それにつられて動きも緩慢になり、十分な体勢が作れていないときに強打しミスを招く。
そして、技術的には特にトップ打ちの場面で、高い打点につられて体が伸び上がった状態で打ってしまうことだ。もちろんこれでは体のバランスが取れずミスの原因になる。いや、それならまだ良い。中には、打点が低いのに力んで伸び上がって打ってしまう子もいた。
「中学1年でミスがない子がいたら逆に気持ち悪い」
とおっしゃる方もいるかもしれない。しかし、去年ジュニアにいた頃はそれが出来ていた子が、この間見たら出来なくなっていた、なんて例を挙げると枚挙に暇がない。1年生に練習させない学校がいまだに多く、その結果技術力の低下を招いているという良い例だろう。
ポジション毎に見てみると、後衛は既述の荒さと共に目に付いたのが単調さだ。
何しろボールは速いがズーッと同じようなテンポのボールを打ち続ける。それでも、ある程度までは勝ててしまうのだが、問題はそこそこの技術力を持った前衛と対戦した場合である。いくら球速が速くても、あれだけ単調なボールであればむしろ前衛にとっては取り頃のボールとなってしまう。これも、ジュニア時代には緩急を付けれていたはずだった子に多く見られた。
一方の前衛は、どの子もボレーを振りたがる傾向が強かった。
ボレー時に「振らないで面を残せ」とよく言われる理由は、スピードボールに対処するためにラケット面を安定させたいからであって、攻めのボレーならともかく守りのボレーでもラケットの振り回しが多く見られた。これでは正面ボレーですら失敗してしまうのは明らかだ。
そして、痛いのがフットワークの欠如だ。スタートが十分でなく、しっかりとした体勢を取れずに放ったスマッシュやボレーは得点より失点となることのほうが多い。こればかりは地味に教えていくしかないだろう。
ヒロヒロさんは、1年生大会の県大会を見て書いていらっしゃる。
つまり、現時点と言う但し書きはあるが、
県のトップクラスの選手ですらこういう状況と言うこと。
R中の場合は残念ながら、さらに低いレベルでの感想。
でも、おんなじ欠点?と言うことは静岡県全体のレベルが低下しているということか?
県のレベルだけ上がって、R中が取り残されても困るが。
ヒロヒロさんが言う通り、
地道な練習しか解決方法はないが。
ヒロヒロさんのブログに載った、
ちょっと前のブログ。
私に余裕がなかったので、触れることができなかったが、
さかのぼってまた、盗用?引用?させていただきたい。
日頃、R中の部員に対して指導している事。
感じていること。
全くいおんなじことが描かれているので。
以下、ヒロヒロさんの1月12日のブログ。
さて、ここからは中学生を見ての技術面での感想をちらほら。
まず全体的に見て、非常にプレーが荒い。特にチャンスボールへの対応があまりにお粗末である。チャンスボールが上がってきても、それはむしろ相手のポイントのまたとないチャンスとなっている様にさえ見える。
スマッシュやトップ打ち、セカンドレシーブ等、点を決めたい局面でのミスが多いのはまず慢心からだろう。
チャンスボールを簡単なボールと勘違いし、普段より変に余裕を持ってしまう。いや、余裕を持つ事は良いことだ。しかし、それにつられて動きも緩慢になり、十分な体勢が作れていないときに強打しミスを招く。
そして、技術的には特にトップ打ちの場面で、高い打点につられて体が伸び上がった状態で打ってしまうことだ。もちろんこれでは体のバランスが取れずミスの原因になる。いや、それならまだ良い。中には、打点が低いのに力んで伸び上がって打ってしまう子もいた。
「中学1年でミスがない子がいたら逆に気持ち悪い」
とおっしゃる方もいるかもしれない。しかし、去年ジュニアにいた頃はそれが出来ていた子が、この間見たら出来なくなっていた、なんて例を挙げると枚挙に暇がない。1年生に練習させない学校がいまだに多く、その結果技術力の低下を招いているという良い例だろう。
ポジション毎に見てみると、後衛は既述の荒さと共に目に付いたのが単調さだ。
何しろボールは速いがズーッと同じようなテンポのボールを打ち続ける。それでも、ある程度までは勝ててしまうのだが、問題はそこそこの技術力を持った前衛と対戦した場合である。いくら球速が速くても、あれだけ単調なボールであればむしろ前衛にとっては取り頃のボールとなってしまう。これも、ジュニア時代には緩急を付けれていたはずだった子に多く見られた。
一方の前衛は、どの子もボレーを振りたがる傾向が強かった。
ボレー時に「振らないで面を残せ」とよく言われる理由は、スピードボールに対処するためにラケット面を安定させたいからであって、攻めのボレーならともかく守りのボレーでもラケットの振り回しが多く見られた。これでは正面ボレーですら失敗してしまうのは明らかだ。
そして、痛いのがフットワークの欠如だ。スタートが十分でなく、しっかりとした体勢を取れずに放ったスマッシュやボレーは得点より失点となることのほうが多い。こればかりは地味に教えていくしかないだろう。
ヒロヒロさんは、1年生大会の県大会を見て書いていらっしゃる。
つまり、現時点と言う但し書きはあるが、
県のトップクラスの選手ですらこういう状況と言うこと。
R中の場合は残念ながら、さらに低いレベルでの感想。
でも、おんなじ欠点?と言うことは静岡県全体のレベルが低下しているということか?
県のレベルだけ上がって、R中が取り残されても困るが。
ヒロヒロさんが言う通り、
地道な練習しか解決方法はないが。