おっちゃんの四季通信

山のこと、花のこと、海のこと、思いつくまま

里山好きなおっちゃんが、四季を発信します!!

正圓寺と兼好法師

2015-12-25 21:07:57 | Weblog
正圓寺と兼好法師
大阪市阿倍野区にある海照山正圓寺。
別名、大阪の低山「聖天山」があることから聖天山正圓寺と呼ばれている。
「天下茶屋の聖天さん」と親しまれている
ここ正圓寺は、南海天下茶屋駅から歩いて約10分
最寄駅は阪堺電車北天下茶屋駅です。
兼好法師がこの近くに住んでいたとの・・・・・・

大きな天下茶屋聖天尊の看板があります。

ここから歩きます。突き当りが公園です。ここに聖天山古墳があります。

聖天山の石柱

ここから聖天山へ・・・・

階段を登り・・・

山門が見えてきました!!

右は・・・

左は・・・

山門をくぐり・・・

本堂が見えて来ました。

本堂の横は・・・・

鐘楼です。

左奥に・・・

そして・・・

本堂の横に「聖天山山頂」の標識 標高14m

正圓寺の境内にある「聖天山山頂」の標識は、「大阪5低山」に選ばれことでお寺が、作成したとのことです。
「大阪五低山」の一つです。大阪市内にある山です。
 ①天保山、4.5m ②聖天山、14m ③御勝山、14m ④帝塚山、20m ⑤荼臼山、26m
 天保山以外は、すべて古墳です。(2.5万分図の記載の山です)
おっちゃんは、これらを含めて「なにわの低山をあるこう」と全部征服しています。
一度行かれては・・・
さて、この山頂からの眺めは・・・

昔は、海が見えていたとか・・・・
吉田兼好の「兼好法師の藁打石」の案内が・・・・

良く見ないと気が付きませんが・・・・
階段を下って・・・

この鳥居の左に・・・

わかりますか・・・
「兼好法師の藁打石」と・・・大聖歓喜天」と刻んだ標碑の礎石がその『藁打石』と言い伝えられています。

柵に囲まれて見にくいのですが・・・・

そして「兼好法師隠棲庵跡」
吉田兼好は南北朝時代にこの付近に移り住み、清貧自適な暮らしを営んでいたと言われています。

徒然草の一文が・・・随筆を読んだことはありませんが・・・
「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて」だけ覚えています。

もうすぐ新年を迎えるに当たり、初詣で確認されてみませんか・・・

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