音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

拝啓 三浦敬三様

2006-01-06 21:12:24 | 守:administrator
三浦敬三氏=日本のスキー界の草分け (読売新聞) - goo ニュース

おととし、在りし日の敬三さん99歳手前のドキュメントを偶然拝見して
「なんて素敵な年の重ね方!」と感心し、以後密かにファンでした。
だって99歳でモンブラン滑降ですよ、ちゃんとそのために体も作って。
しかもその翌年には曾孫ちゃんも交えて親子4代での滑降!脱帽です。

昨年体調を崩されたのは知っていましたが、とても残念。
110歳まで滑り続けたい、という夢半ばでの旅立ちですが、10年前
一足先に旅立たれた御夫人と、今頃どこかのスキー場で待ち合わせでも
しているのでしょうか…また私のアイドルが一人、星になりました。

御冥福をお祈り申し上げます。



勝手に嫁入り道具

2006-01-06 00:26:24 | 箱:Private
あまり本を見ながら料理するほうではないのですが、
レシピ本を眺めるのはけっこう好きです。写真もキレイだし。
この3冊は、結婚前に実家(道向かいに引っ越した後の古い家)で見つけ、
一目ボレしてもらってきたもの。
今のレシピ本と一番違うところは、「写真が自然光で撮影されている」のと
やっぱり料理たるもの基本はスローフード、というところでしょうか。
ところどころに散りばめられた「スターのお宅のお好み肉料理」や
「いまインスタント料理が新しい」などの記事も興味深い。
ああ、このころ江利チエミと高倉健は夫婦だったのか、とか
三平師匠・横綱大鵬など、昭和の偉人の食卓などが垣間見えて面白いです。
広告も「マルカン酢」や「工船かに」など、私にとっては珍しいものばかり。
巻末には、実に美味そうな扇形ソーセージとハム発見!食べたい!!

向かって左下に「主婦の友12月号付録 '69」と書かれています。
そう、あなたが生まれて間もなくですよ、「姉」さま。