音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

給食の思い出。

2011-01-11 22:04:11 | 特:Special
サー〇ルKにて発見&購入。
九州地方の方にとっては「懐かしい給食の味」なのでしょうか?
それとも、現役給食デザート?教えて九州の皆様。

ちなみに近所のスーパーには「ソフトめん」が売ってます。
確かにとても懐かしいのですが、ソフトめんは麺だけじゃなくて
麺に合うソース&汁とセットで味わいたいし。
小学校6年生のある日、給食室に食缶を取りに行くと、カウンターの
向こう側からおばちゃんが私たちに言いました。
「今日のミートソース、きっと美味しいよ。」
ソフトめんによく絡み、かつ薄まらないよう、試作を重ねて
完成したもの、とのこと。
給食のおばちゃんが工夫に工夫を重ねた特製ミートソース、
ほんとに美味しかったな。あの頃の給食室は、児童にとって
ワンダーランドでした。3時間目あたりで良い匂いが漂ってきて
そんな時間に通りがかれば作っている行程も見えたっけ。

いま、その頃の給食の風景を思い出すと、メニューよりもなぜか
毎日毎日私たちのために献立を考え、一生懸命調理してくれていた
給食の職員さんのことばかり思い出します。
快適でない室温(ガス前は暑く、生鮮食品調理中は寒い)や湿度の中、
本当に尊い仕事をする方々だったんだなぁ。
昨今、給食費は払いません、「いただきます」も「ごちそうさま」も
必要を感じないので子どもに教えてません、という考えの親御さんが
いらっしゃるという話を聞いたことがあります。
給食費を「意図的に」払わないのは論外だと思いますが、
作ってくれる誰か(給食センターであろうが校内調理であろうが)や
食材、その食材を育ててくれた人やお天道様、大地、感謝することは
たくさんあるだろうに、必要を感じない、とはこれいかに。

『私たちの命は、「べつの命あるもの」から作られている』

ここ数日の不調から、ようやく消化吸収機能がほぼ正常に戻ったので
これからもその命に感謝しながら美味しくいただこうと思います。




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