音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

恵みの雨コンサート

2009-07-31 23:59:39 | 樂:Luxury
本日開催し、無事終了。
主催者(というか、会場となったお宅のの家主)である御婦人が
空模様を見て命名してくださいました。

オカリナやハーモニカとのコラボレーションあり、アカペラあり、
歌って笑った1時間ちょい。あっという間でした。
その御婦人や集まってくださった方々の「よりどころ」である
聖歌も、いくつか歌わせていただきました。
宗派こそ違えど、実家の父も独身の頃に洗礼し、ミドルネームを
持っていました(今はすっかり禅宗のお寺の檀家ですが)。
クリスマスにはよく「しずけき まよなか」歌ってくれ、と
頼まれたなぁ(歌詞が異なる「きよしこの夜」でした)。

「聖歌を歌うのに抵抗はない?」
信仰というのはデリケートな問題です。それを案じられたのか、
はじめに御婦人からそう訊ねられました。
まったくありません、とお答えすると安堵されました。
それぞれの聖歌に込められた想いを伺う機会も賜り、
私自身も心豊かな時間を過ごすことが出来ました。


実家は禅宗、嫁ぎ先は密教の檀家ですが、八百万の神社仏閣に
心癒され、ゴスペルが好き、というニュートラルなメンタリティを
これからも大事にしていこうと思います。

このような機会を作ってくださった「あなた」に感謝します。