音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

紫陽花(風)

2006-05-23 19:01:05 | 音:Music Therapy
今日、セッションをしながらせっせと「画伯」が描いていた線描。
画伯の絵(とくに色彩)にはその時の心象や直前の出来事などが反映される
(例えば苛立ちや怒りが強い時には黒と赤を混ぜ複雑に絡まる絵だったり)ので
セッション中に絵を描き始めたときはそのままペンを置くまで描いてもらっています。
いつものように描いている最中、画伯は居眠りしてしまったのですが、
あえて起こさずに自然に目が覚めるのをセッションの流れを止めずに待ちました。
そしてお目覚め後、歌いながらせっせとペンを動かし、完成させたのがこの作品。
いつも帰宅直後何かと激しい画伯ですが、今日はしっとり穏やかな帰宅となりました。

いろんな見方ができる「一点もの」。今日は久々に絵の神様が降りたかも。