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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
時事ネタ、エンタメなんでもありの駄ブログです♪

ドラえもん「昔はよかった」

2005年10月23日 | てれつぼ[アニメ・特撮ネタ]
というわけで、金曜日も録りました。

ドラえもんチャンネル
今週はSPということで2本立てでしたが
今回はその1話目をレビュー。

のび太は「昔はいいなぁ勉強もしなくてすむし
朝から晩まで遊べて羨ましいやぁ・・・」と
いつものごとくふざけた事をぬかします。
で、ドラえもんの制止を振り切って
タイムマシンで昔の時代に旅に出ます。

降り立った地はのどかな農村地帯。
そこである親子と知り合います。
ご飯は粟のおかゆ、
夜はろうそくが勿体無いから早めに就寝、
朝も早くから父親は農作業に繰り出し、
子供は女の子にもかかわらず水を汲みに何度も川を往復し、
家では食事の支度をしたりと
二人は休むまもなく働きます。
のび太はというと、農作業を手伝うと言うまではいいものの、
体力が持たずまったく使い物になりません。
まき割りすら「あなたには無理でしょ」と女の子から言われる始末。
正直彼を反面教師にしてほしいのに、
あまりにも
「のび太はまったくしょうがないなぁ」
ってイメージが強すぎて反面教師にすらならない・・・・。

と、父親が突然病に倒れてしまいます。
のび太は医者を呼びに行くと行ったものの、
その距離に怖気づいて現代に帰りドラえもんに助けを求めます。
早速やってきたドラえもんはここから
文明押し付け大魔王と化します。

部屋が暗くてしょうがないからと早速ポケットから
「人工太陽」をおもむろに取り出し明るくします。
父親には「お医者さんカバン」で結核と診断。
あっさり薬が処方されて結核もあっさり治るようです。
さらに体力をつけるべくいわしの缶詰など
日持ちのする食料も惜しまず与えます。
さらにのび太は父親から日照りが続いて
作物の収穫が期待できないと聞かされたことを言うと
「お天気ボックス」で早速雨を降らせてしまいます。

まぁ、ここまでは・・・良しとしよう。
のび太もかなり失礼なことばかりしたからさ。
でも・・・・ここからは・・・・

歴史変えすぎ

1左上:農作業も楽になるように
2右上:スーパー手ぶくろ!
3左中:川からいちいち水を汲みにいかずに済むように
4右中:どこでもじゃ口!
5左中:さらに暑さ寒さをしのげるように
6右中:おこのみボックス!
7左下:感激した親子はドラえもんをタヌキと勘違い
8右下:これでも昔は良かったと言える?とのび太を諭し
    道具を残し帰路につく二人


えっと・・・・
歴史変えすぎ!!

これって22世紀はもっと便利になりすぎって事で
「これでいいと思うのか君たち?」
という現代へのアンチテーゼですか??

逆にぃ?

ちなみに2話目の話は学校の裏山からお宝が発見され
それに触発されたのび太の提案で
秘密道具で宇宙のお宝を探すというお話。
これで気になったのは野比家の庭の広さ。
なんと宇宙船がすっぽり収まるただっ広さ。
某サザエさん(24歳)の住む磯野宅もびっくりの広さだが、
敷地いっぱいになる宇宙船を登場させたにもかかわらず、
最後にはお宝の場所に
「どこでもドア」で行ってしまうというオチに、
宇宙船は単に庭を広く見せるための
不動産屋の陰謀説もオイラの頭の中で流れたほどで。
きっと野比邸は近く売りに出されると思われます。

なんのこっちゃ・・・。


「・・・・で、何をドラえもんで熱くなってるの?」
「きっと四次元ポケットが欲しいんだろ」
「つまりそれを使いこなせないのび太に腹立ってるんだ」
「僕もそう思う」
「私もそう思う」

「もちろん、そうよ」
「もういいよ」

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