大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

夏至の虫たち

2009年06月22日 | スケッチブック
梅雨本番ですが、夏至でしたね。
ここ数日が、1年でいちばん昼が長いのか~
と思うと、雨の毎日も、なんだか感動的です。

長雨にもかかわらず、虫たちが元気です。
先週、剪定した梅の枝には、テントウムシ3種が。
(コクロヒメテントウ、ダンダラテントウ、キイロテントウ)
ナミテントウ幼虫を育てたおかげで、テントウムシの幼虫ということはわかりましたが、
模様が違うため、ネット検索したら、上記3種とわかりました。
ネットはすごいですね。
キイロテントウは、白地に黒い点のある、おしゃれさんです。
うどんこ菌を食べるのだそうで、貴重です。

昨日剪定したシラカシからは、ムラサキシジミの小さな子どもたちが
10匹程度、みつかりました。
みんな、静かに若芽の中にいるもので、よく見ないと
ゴミに出してしまうところでした。
しかしこれで、ムラサキシジミが常駐していることがわかりました。
前年までは、9月頃にならないと現れなかったので、
南の県から北上してくるものと思っていましたが、
東京で、冬を越していたんですかね~。

けさは、卵から観察していた
ツマグロヒョウモンとナミアゲハが前蛹に。
ナミアゲハは、おとといから加わったミニナミアゲハに、
体にのっかられたりして、不快な思いをしていたので、
誰にもみつからないように、ケースのフタのところで
ひそかに糸をかけていました。

*スケッチは、以前にのせたものを使用しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする