田端「袋もの」教室でした

長く時間を使いましたが、大物が完成しました。



「利休バッグが作りたい」と田端教室に入られた生徒さんの念願が叶い、やっと形になりました。
はじめからでは作れないと思い、これを作る為に知ってほしい技術の入った作品をいくつか教えてました。それからでしたが、半年かかってしまいました。来月からまた利休バッグを作ります。今度は、もっといい出来栄えになるでしょう。



この形は、前にいくつが紹介しています。ですが、帯地で作る上で巾が足りなかったので、接ぎました。ただ接ぐのでなく、間に玉を入れて工夫することで、デザインにもなるし、襠をハッキリさせる箱型になりました。思った以上に着物に合う、手提げになりました。