今日のお稽古中、「親の88歳のお祝い」の話が、あがりました。地方に住んでいるお母様のお祝いですが、なかなか会えない親戚を呼んで、お互いに元気なうちに顔を見る機会を作ってあげるために計画をしているそうです。
和子先生にもそうした機会を作って、多くのお弟子さんに元気な時に合わせてあげたかった、と後悔しました。先生のお別れ会は、とてもすばらしい空間でした。でも直接、色々な話をしたかったと思います。また、私や家族に言わないこともお話したかったのでは、とも思います。今日は、いいお話を聞くことができました。
作品ですが、早雲寺文台裂でバックを作っています。やはり重量感のある裂地です。とてもいいものになってきました。次回は、完成すると思います。