今日も東京地方は気温は高かったですが、朝の車内は冷房が強すぎる気がしました。これからは、この冷房に悩む季節になるのですね。
淡交教室の今日の予定は、筒茶碗の仕覆の完成と次回の作品への準備です。写真の作品は、緒の始末がまだですが、綺麗にまとまりましたので紹介します。
私は、午後は日本橋三越「日本伝統工芸染織展」のOさんが出展されている佐賀錦能面袋「花舞」を拝見しにいきました。
今回の作品もつい脇縫いの部分を見てしまいましたが、うつくしかったです。袋の名前も織り柄と色合いにぴったり、上手につけられていると感心しました。
彼女の隣の「春三花」と名付けられた浮織の着物は、羽衣のようにきれいでした。日本は、小さな国の中にこれほど沢山の染織があることとそれを大切にしたいと改めて思いました。
この会場は、13日まで開催されています。