大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ 『中国のリバイバルに学ぶ』 (2006・10・22)

2006-11-18 09:03:22 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎健男 牧師
聖書箇所:新約聖書 ローマ人への手紙 5章3節~8節

10月8~11日の聖霊宣教大会に参加した。
普通の聖会だとメッセージを聞いたことを喜ぶところだが中国からの先生の話は
初代教会の信仰を持った生き証人の言葉に思えた。
伝道すると捕らえられ、拷問される。迫害があって当然という、初代教会の信仰である。すごいインパクト(印象)を受けた。中国の指導者の考えは、キリスト教はアヘンのように撲滅すべきものと考えた。共産主義の中国が建国(1949年)以来激しい迫害が始まった。それまで外国人宣教師の伝道によって増えていたクリスチャンが迫害され、聖書も全部焼却された。中共には、キリスト教はない、クリスチャンはいないという長い時代が続いた。共産主義の締め付けがあったが、だんだん中の様子が分かってきた。クリスチャンは、地下に潜っている。世界の流れから中国政府もキリスト教の存在を認めた。しかし政府公認の教会は、三自愛国教会といって、公の言いなりの教会のみであった。そこでは聖書の真理は一切語ってはいけない。宣教師が追放された後も、中国のクリスチャンは迫害を潜り抜けながら、ますます信仰を深めていった。現在1億人以上のクリスチャンがいるといわれている。西側世界は、中国に弾圧が無くなるように祈ってきたが、地下教会の指導者の最近書いた本を読むと、そのように祈らないで欲しいと言われる。私たちは国の指導者を恨まない、これ(迫害や弾圧)は神の摂理によるものだ、むしろ感謝していると言われた。ス・ヨンチェ師は、監獄に入れられながら、聖霊のバプテスマを受け、喜びに満たされて一生監獄にいたいと願う程だったという。信徒たちも捕らえられて、拷問を受ける。聖霊様が来られ入られて、うれしくて喜び溢れて、もっとたたいてくれというと看守がおまえらきちがいだ勝手にしろと言われたという。そのス・ヨンチェ師は奇跡の出獄をし中国1千万人の地下教会の指導者、中国のビリーグラハムと言われている。
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