裏工作

2009年05月09日 15時21分00秒 | G地点 チッチ

 

 

オムイ追討の使命を帯びた、刺客チッチである。
彼はこの日、自信満々であった。
なぜならば ―― 彼は、棒付き毛玉を使って、
過酷な特訓を行い、
おのれの肉体を、極限まで鍛え上げたからである。
「成果を見せよう」

すたすた
「この巨木を、押し倒してご覧に入れよう!」
「え? 出来るわけない?」
「ふっ」
「よっく見ておけい!」
がばっ
ぐいっ……ぐぐぐぐっ
「ううっ、はぁはぁはぁ」
「で、出来ない……」

しょんぼり
「変だな? 出来る筈なのに……」

トボトボ
「ふっふっふ。チッチめ、自信を失ったな」

くの一、ミーコである。
木が倒れなかったのは、反対側で、ミーコが押さえていたからなのだ。
そう、このミーコこそ、オムイが化けた仮の姿であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


色々あるの

2009年05月09日 14時59分00秒 | G地点 ミーコ

 

 

ミーコさんである
相変わらず美しい
少し痩せたように見える

換毛期だからだろうか
特に顔が痩せたように見えるのは、
頬に汚れが付いているからかも知れない
恐らく、自動車のススが付いたのだろう
頸部の右側は、なかなか良くならない

04月28日のエントリを参照のこと)
痛々しい
が、深い傷でもないようだ
ちなみに、反対側は、さほど酷くない
痒いらしい
泌尿器系も、とりあえず大丈夫のようだ
これらは05月09日の写真であるが、
05月27日の時点で、頸部の皮膚は治ったそうである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人生を教えろ

2009年05月09日 14時49分00秒 | G地点 その他

 

まだ若い、ルリちゃんである。
こちらは、ナナちゃんである。

ナナちゃんはルリちゃんの親ではないが、ルリちゃんの人生の教師である。
「あのう、いきなりですが、人生って何ですか?」

「えっ!?」
「ね、ナナさん! 人生って、いったい何なのですか!」

「そ、それは……、つまり、その……」
ばたっ

「……あ、あれっ? ナナさん?」
ナナちゃんは、うまく答えられなかったので、寝たふりをしたのだ。
「人生はお昼寝だ ―― っていう意味かな?」
「じゃ、あたしも寝よう」

「……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


弱気

2009年05月09日 14時46分00秒 | G地点 チッチ

 

 

オムイ追討の使命を帯びた刺客チッチは、
ウルトラマンカナチャンに変身する忍術を身に付けたのだった。
「オムイと闘う前に、よく練習しておかねば……」
「よし、変身だ!」
「デュワッ」
ばば~ん!

←ウルトラマンカナチャン
「必殺技と言えば、やっぱり」
「スペシウム光線だ!」
びびび~~っ
「……でも、どうせ、オムイには勝てないだろうなぁ」
「どうせ、最後には」
「ぐはーーーーッ」
ガクッ
「……ってなるんだろうなぁ」
「逃げる練習でもしといたほうがいいかな……」
「……」
「デュワッ!」

すぽん