土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

「土下座」を肯定する日本文化

2012年10月07日 11時03分22秒 | Weblog
土下座の教諭に生徒と母が暴力
と、毎日新聞。




「土下座」をさせる。
「土下座」をする。

このニッポンほど、
「土下座」が好きな国民性は無いのかもしれない。

ウイキペディアでは、
土下座(どげざ)とは、土の上に直に坐り、平伏して座礼を行うこと。日本の礼式のひとつで、本来は極度に尊崇高貴な対象に恭儉の意を示したり、深い謝罪や請願の意を表す場合に行われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E4%B8%8B%E5%BA%A7

だそうだ。

国会議員やあちこちの地方議員や首長などが、
選挙に当選するまで、何度もするんだろう、
いやあ、、実際にそういう場面を複数回見た。

彼らにとって、主権者は、当選するまでは、神様。
彼らにとって、主権者は、当選すれば、ただの隷従する民。

ほんとうに、土下座ってやつはこの国のばかばかしい文化というか、
習慣???だとつくづく思う。

今回の事件。

顧問が、なぜ、その被疑者の分だけを忘れたのか。
そこに、意図があるのか、
さらに、他のメンバーは、自分のユニフォームなのに、
その被疑者だけ違うユニフォームで、
なぜ、全校生徒が見る公開の掲示板に、
その写真を掲示したのか、

事前に、選手や部員には、そのことを伝えなかったのか????????

どうしようもない疑問が残る。

それに、その顧問と、その生徒との関係。
だいたい、
部活動の顧問と選手の関係は、
徹底した封建社会のはず。
御恩奉公の関係だろう。
まして、中学校。

監督は徹底的に上位にいる。

だとすれば、
彼らの関係はいったいがったい?????????????????

非常に不可思議な部分がありすぎる。

もちろん、
愚かな暴力に走った母子は異常者ではある。
ただ、

中学3年。
仮に、今年度赴任し、顧問になったかもしれないその若い監督が、
じゃあ、今まで人間関係を部活動指導の中で
どう培ってきたのか、、、、
上記したように、

学級担任と生徒
よりは、
はるかに、、はるかに、、
格段に、

部活の顧問と選手の関係は濃密で深い。

中高で部活をした経験があれば、
そういう一般論は、当たり前に理解できるはず。

しかし、?????????????????

顧問は、過去に、何度も、生徒に土下座を強制したのかもしれない。
いやいや、
いろいろな意味で、
その被疑者生徒と、険悪な状況だったかもしれない。

なぜなら、
これぐらいの程度のトラブル。

上記、顧問と選手の間では、
これほどまでに、問題になるような、、、
事じゃあないから。


それよりも、

土下座をあたりまえに使う。
この国の多くの主権者の、愚かしい感覚、
人権感覚そのものが、疑問だ。