土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

セーフティーネットの崩壊は、小泉改革から

2012年05月26日 20時04分23秒 | Weblog
生活保護 自民「自助」強調し攻勢(産経新聞) - goo ニュース


生活保護 支給水準引き下げも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2028118&media_id=2

社会の中にあって、「うつ状態」になる人は多い。
もちろん、いろいろな程度と様態があるが、
それは、誰にでも訪れるものでもある。

元気で、闊達に仕事をしていた。
しかし、突然の事故やケガで仕事ができなくなる。
身体の不調や痛みと同時に心も同じように不調と痛みに襲われる。

収入が無くなる場合もあるだろうし、
減額になる場合もある。

そんな時、
社会の中で、そういう状況にある人を
今は、ひとまず、健康で元気に働ける人が、
知り合いや、知らない人とはまったくに関係なく、
相互に助け合うってのが、

いわゆる
セーフティーネットの基礎基本になる。

働けるのに働かず、パチンコに行き、居酒屋で飲んでいる。
その財源は、公的扶助。
競馬、競輪に行っては、と、、
そういう人が、たしかに存在するのは間違いない。

ただ、じゃあ、だからと言って、
支給額の減額。
支給基準をさらに厳しく。
と言うのは、どうも、違うような気がする。

先日、ワイドショーで
監視カメラ=防犯カメラ
が、あるから犯罪者が逮捕されたと言っていた。

確かに、そういう一面的効果もあるのはそうだ。
ただ、
ある駅にはそのカメラが、ズームもできるというカメラが、
30台以上も設置されているという。
見える範囲に限定して。
だから、見えにくい場所においてあるカメラ。
それは数には入っていない。

ハードディスクに保管され、
そして、警備員などに管理される社会。
それが、安全との引き替えになるとしたら、
誰でもが、それを歓迎するだろうか。

どうも、
他力本願で、何かに依存すれば、
幸福になれると、誰もが思い出したとしたら、
非常に危険きわまりない。

そういう時、歴史は、人間が凶暴になると証明している。
自分と隣の人の幸福。
それを考え、行動し、そして目標として目指す。
それこそが、人権の歴史であり、
同時に、民主主義の根幹でもあろう。

選挙というシステムは独裁者を生み出す大きな道具であり、
歴史も、それを証明している。

自分の社会の中で、
弱者に自分自身が絶対にならないなどというのは、盲信以外の何物でも無い。

病気、ケガ、いろいろな状況で弱者になり得る。
その時、
社会としてのセーフティーネットの存在。
それこそが、

人権の尊重であり、民主主義の良さであり、
何よりも、
犯罪や、そういうものが減少する最大の方法ではないだろうか。

本来、学校教育こそが、
それを目指すべきであり、
世界に誇れる日本国憲法の理想の実現と理念の追求になるのだが、

本来、学校教育こそが、
それを目指すべきであり、
改正されたが、前の教育基本法に明記された、
人権が尊重された民主主義社会の実現は、教育の力による
という部分なのだが

学校という場所ほど、
差別と排除を基調にした場所はない。

そこで、6+3+3もの人生の長い間、
狭い場所に押し込まれ、
偏狭な教師によって徹底的にたたき込まれる。

小泉純一郎のあの、どうしようもない改革。
あそこから、
この格差社会の進化とセーフティーネットの崩壊が始まった。



まさしく、
なんという事でしょうだ。

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5月25日(金)のつぶやき

2012年05月26日 01時21分00秒 | Weblog
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『嫉妬』が生み出す「羨望する文化」 goo.gl/vd4yH

by kantate0210 on Twitter
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