土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

「上見て暮らすな。下見て暮らせ。」

2012年02月23日 22時25分44秒 | Weblog
協約締結権と切り離し公務員給与削減、連合が抗議(朝日新聞) - goo ニュース



公務員の給与を減額する。
それは、それで意味があるのだろう。
ただ、

どうしても納得できないのが、

公務員は、優遇されている。
公務員は、ろくに働きもしないで高給だ。
公務員は、ボーナスもしっかりともらえる。
公務員は、有給もあるし、いろいろな条件もいい。

などなど。

菜種油と百姓は・・・・・

の例えじゃあないけども、
公務員の給与や労働条件を羨望し、羨ましがっても、
公務員の給与や労働条件を悪くする。

そうすることで、
民間の給与や労働条件が向上するのなら、
どんどん、公務員のそれを、低下させればいい。

しかし、
小泉純一郎以後、

所得の格差や、
あらゆる社会的格差が拡大し、

労働基準法を遵守するような会社は皆無になっている。

サービス残業
派遣切り
バイトやパート増大。
社会保険の企業負担の減少。

などなど、
労働者が、働いても、働いても、
暮らしが楽にならない。
そういう現実が、間違いなくある。

そういう現実が、
公務員をたたき、攻撃する
西の将軍様のような手法で、

貴方の、気分的満足は得れるかもしれない。
しかし、
給与の増額、休暇の増加、労働条件の改善。
それが、
貴方の、日々の暮らしの中で増えますか???????

週40時間までの労働を、
あらゆる企業が遵守する。
そうすると、
多くの労働者の雇用も当然になるし、
もちろん、
消費活動も活発化されるでしょう。

今のままだと、

公務員攻撃は、
単純に、格差をさらに拡大し、

どんどん、搾取されても文句の言えないそういう社会。
それが、
確実に広がっている。

としか感じれない。
コメント (1)
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