土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

優先順位がどんでん返しになる。外国人無料招待。

2011年10月10日 19時40分23秒 | Weblog
外国人1万人、航空券無料で日本に招待(読売新聞) - goo ニュース

■外国人1万人、航空券無料で日本に招待
(読売新聞 - 10月10日 03:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1770875&media_id=20

このデータを見て欲しい。

11億円で、
最低賃金730円として(高知は645円)

1時間:1506849人

1日(8時間):188356人

1ヶ月(23日労働):8189人

1年(12ヶ月):682人

の雇用が発生する。

この、資金11億円は、
無料旅行で来た外国人によって、
どれだけの経済効果があるのか。
確かに、
宿泊費・移動費・物品購入費などなどで、
ある程度はあるだろう。

そして、福島原発被害は最小で、
放射性物質の悲惨も、ひとまずは安全だと、
アピールできるだろう。

ただ、政府が、税金を使ってすることか。
との疑問がある。

失業者もたくさんいる。

日赤あたりに寄付したあの震災復興の為の寄付金も、
まだまだ、100億レベルで、支払いしてないものがある。

さらに、
いかに朝霞の公務員宿舎をとしても、
天下り先と公務員関係での無駄遣いは、
兆円レベルであろう。

東電の保障を政府が税金で、、もある。
総括原価方式による電気代金の値上げも、、確実にある中で、
いったいがったい、、と。

国内隷従政策。
国内植民地化政策。

これが、着々と進んで、
ひとよしで、善良な主権者が、

「あっと気づいた」時には、

もう、完全に遅すぎるということになりそうで、
あまりにも、、ドキドキする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校部活動賛美への警笛

2011年10月10日 19時05分54秒 | Weblog
運動部活 若さ維持 経験有無で最大20歳差(産経新聞) - goo ニュース

子供の体力・運動能力向上、大人は低下
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1771237&media_id=88

運動部経験者の体力が高くなければ、
運動部そのものの価値は、「悪そのもの」になる。
しかし、
だから、運動部経験者が人格的に優れたとか、
人間として「ゆたか」だという事には絶対にならない。

問題は、
文科省が、運動部であれ、文化部であれ、
「部活動」を推進しようとするところにある。

柔道経験者や、剣道経験者の中には、
体育の授業になぜ「格技」を入れるのか、
いぶかしがる人が少なくない。

体力が落ちた。
   だから運動部や体育の時数を増加させろ。
徳育が落ちた。
   だから道徳を徹底的に充実させ、徳育を教育させろ。
PISAなどの国際学力検査で順位が落ちた。
   だから、創意工夫よりも、暗記中心の授業にしろ。

と、文科省は自民党などの文教族の言いなりで、
ベネッセとの癒着により、「学テ」
そう、全国学力・学習状況調査等を、
復活させた。

1960年にやったが、結果として意味がなかったから、中止していたもの。
それを、2007年から、小6と中3に実施。
あからさまな圧力と、嫌がらせで、
競争を排除したはずが、徹底的な競争原理の中で実施された。
秋田県が第1位で、
沖縄県が最下位。
ここ、高知は、最下位の次だった。

この「学テ」導入にあたり、
2004年の文科大臣中山成彬は、
経済財政諮問会議(第27回会議)に臨時議員として出席し、

「子供のころから競い合い、お互いに切磋琢磨するといった意識を涵養する。」

と、競争を基本とした、点数合戦を実施すると言い放った。
それから、2011年、震災の影響で中止しようとしたが、
理科を含めた四教科による実施を計画中。

競争や、
スポーツによる勝敗を、
全部否定するつもりは無い。

しかし、
少なくとも、
ニホンが、世界から遅れているのは、
想像と思考、
そう、「想像と工夫」であり、
暗記などの単純学習ではない。

小さい頃から、
しっかりと考え、悩み、そして、間違っても許される。
間違うのは当たり前。という前提で教育活動が行われていない。

そこに、問題がある。

間違い=悪であり、罰が伴う。

という、そういう意識を植え付けてきた。

それは、受験競争、受験戦争と呼ばれる、
点数至上主義から発生するものであり、

実は、それ以上に、部活動が、大きく影響している。

小学校時代のスポーツ教室やクラブで、
保護者は、勝てば宴会をし、
勝つことで、保護者の満面の喜びを知る。
そうすると、幼い子どもは、親を喜ばすために、努力をする。

その結果、医療的事故も、大人になるまで多発する。
いや、それ以上に、こころに、

そういう勝つことだけが喜び

と、徹底的にすり込むのである。

それは、中学校からの部活動に続き、
さらに、大学にいたるまで、、、続く。

部活動の最大の害悪は、

監督という名の教師(外部コーチなどもいるが)に
絶対的服従を強いられること。

あちこちの授業で、学級経営で、
「監督の先生に言いますよ」という、
恫喝が連発している。

早朝の練習で疲れて授業の居眠り。
昼休みの練習、放課後で、
学習効果が上がることはない。

まれに、部活とテスト成績がいい生徒がいるのは真実だが、

徹底した、
与えられることをこなせば、
与えられることに勝利すれば、
満足と幸福がある。

そして、
自ら考えるのではなく、

ある特定のルール。

スポーツのルール。
学校の規則など、

の中で、しばられ、
そして、そこで、勝敗を競う。

ルールがないと、何もできないという結論にもなる。

それが、どれだけ自由で、想像力、工夫力、
などなどを阻害するか。

結局、PISAでもTIMSSでも、
たいした成長がない。
そこから、こたえが導きだされているのだが、

文科省は、まだまだ、この

学力と、体力の都道府県(市町村)合戦を続けるようだ。

その為に、いろいろなデータを公表しようとする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする