土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

冤罪防止 それとも 公開リンチ

2010年11月25日 19時37分37秒 | Weblog
裁判員裁判初、少年に死刑=「更生可能性著しく低い」―3人殺傷・仙台地裁(時事通信) - goo ニュース

高知で白バイ事件というのがあった。
三億円とは関係なし。
見通しのいい片側2車線の国道で、
仁淀中学校のスクールバスがレストランから右折しようとしていた。
そこに、右から直進してきた白バイが激突し、警官は死亡。
あっという間にバスの運転手は逮捕され、
警察の証拠だけで有罪。最高裁まで行ったが、有罪は変わらず。
しかし、
そのバスに乗車の生徒も引率教員も、
バスの後ろにいた乗用車の校長も、
バスは停止しており、白バイが突っ込んだと証言。
近くで見ていた人も同じ証言。

が、判事は関係者の証言は聞けない。
検察の証拠のみが信ぴょう性があると、、、有罪。

こういう、
まあ、警察と検察が結託して、
そして、証拠をもとに判断という、判事が、
それだけを拠り所とした判決を出す。

もしも、、この事故が、裁判員だったら、、
などと思うし、

強皮症の元教員が満員電車内でチカンをしたと逮捕された。
10代後半の女性のパンツに手を突っ込んだという。
目撃証言は、白い腰下までのコート。
しかし、元教員はベルトまでのジャンパー。
被害者も、目撃者も顔は見ていない。
しかし、逮捕、そして収監。

これも、もしも、裁判員だったら、、、

まあ、裁判員を誘導する何者かによって、
さらに極悪な冤罪が発生するかもしれないが、
何にしても、、
このシステムは、
もしかして、、冤罪防止??????
になるのかも、、しれないという、、、
あまりにも、、かすかな期待。


同時に、
みんなで裁くという、、
いわゆる、、全体主義的合議制度。
みんなが、、みんなが、、、

本来、裁判員制度は、
行政訴訟にこそふさわしい。
世の中を知らない、、
知ろうとしない、、
判事ではなく、
世の中を知っている民間の多くの人たちが、、、
行政訴訟を判断する。

民事でも、、いいだろう。
しかし、

行政訴訟や、民事では、裁判員を入れようとはしない。
それは、企業や、行政が、、、
負ける可能性が高くなるから。

裁判所が、
検察機構が、
そして、
最大の問題は、
警察。

これが、狂ってきている。

この国の三権は、
どれも、、おかしくなっている。

主権者の監視だけが、
正常化させられるのに、

みんなという、、メンタルな暴力的抑圧に、、
どうも、、抵抗できなくなっているような気が、、
どうしても、する。

強弱、
勝敗、
上下、
などの、
競争原理を、あらゆる場所に持ち込んで、、、

セーフティネットを崩壊させ、、

非常に危ないと感じる。

国家的メンタルな部分じゃあ、、
もしかして、
キタと、、ほとんど、、変わらないのかも・・・・・・・・・・・・・・・