土佐のくじらです
拙ブログの歴史ミステリーシリーズが、やっと本当にやっと(笑)、飛鳥時代にまで来ました。
カテゴリー「古代日本のミステリー」は、
私の頭が煮えているから・・・と、お気楽的に始めたカテゴリーでした。(笑)
しかし最近は、私の個人的な理由で、飛ばしに飛ばしておりましたが、なかなか道のりは長いですね。(^^;
さて私なりに、よくよく考えたのですが、これから先はミステリーの要素がだんだんと少なくなってきます。
なぜなら、現代日本に強く影響を与えた歴史上の偉人たちが、歴史の表舞台に登場するからです。
彼らには史実も多く、謎と謎をつなぎ合わせる、失われたミッシングリンクを探す・・・という作業がやりにいですね。(笑)
ですから、そういう謎解き・・・という作業よりも、その歴史的偉業を現代から見てそのように評価するのか・・・と言った作業が中心になろうかと思います。
前回までやっていた、【 古代日本のミステリー 】 と言うよりは、どちらかと言えば、
【 誇るべき日本の歴史 古代編 】 と言う方が正しいのではないかと思いますね。
ですので今後は、多くの史実とともに謎も多く、そしてその後の日本に与えた、影響力の大きな、古代の偉人たちにスポットを当てた新たなカテゴリーで、とさのくじら節をお届けできたらなぁと思いました。
そういう構想の元、思いをめぐらせていたのですが、古代から現代に至るまで、日本を貫く一つの法則があるように私は思います。
それはやはり、どの時代においても、日本の国防には、朝鮮半島の情勢が深く絡んでいるという法則です。
歴史を振り返ると、日本は時折、他の国々では考えられないような、長い平和の時期を過ごしております。
しかしそのような平和の時代も、いつかは終わっています。
その終わりのときのパターンは同じです。
長き平和によって日本の進歩が止まり、それと同時に、朝鮮半島が不穏な情勢となる・・・というパターンです。
それをこれまで、ほぼ完全平和と思われる縄文時代から、ミステリアスな静けさに支配された弥生時代にかけての動きに絡めて、拙ブログでしばらくお届けして参りました。
しかしこれからお届けする、飛鳥・奈良も同じですし、幕末から明治、日清日露戦争の時代も同様であったということも、過去の【誇るべき日本の歴史】でお届けして参ったことです。
今、韓国が国家ぐるみで反日攻勢を強めております。
北朝鮮は相変わらず・・・あのような国でございます。(笑)
同時に日本でも、戦後70年余り続けてきた、平和路線のほころびも見え始めております。
歴史の法則を見る限り、
日本は長き平和を享受するが、日本が国際競争力を失ったことが要因となって朝鮮半島に不穏な動きをさせ、それが日本の平和を危うくする・・・。
そして、かつての先祖たちはその苦難を乗り越えることで、日本は新たな文明力を手にし、次第に国力を増してきた・・・。
こういう歴史のパターンを、東アジアの日本と朝鮮半島、そして中国は繰り返してきた間柄である・・・と言えると思うのですね。
ある意味で今の我々は、時代のイノベーションの時期にあり、日本の飛躍のときに生きているのだと思います。
そのための判断の変革、思考の変革を、時代から求められているとも言えます。
そういう歴史のパターンがあり、その時代の要請を克服することが、その日そのときを生きる日本人の勤めであり、
そしてそれが、未来の子孫に向けての責任であるならば、今こそ我々は自国日本の歴史に学び、
今何をし、何を判断しなければならないかに、日本人として思いをめぐらす責任もあるのではないでしょうか?
そういう言葉を前置きにして、次回から新しいカテゴリーで、日本の歴史に迫って参りたいと思います。
第一回は、古代日本最大のスーパースター 【 聖徳太子 】 です。