大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

生物の宝庫♪

2013-10-12 19:06:24 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 BCTオランウータンのためのプロジェクト吊り橋見学の帰り道です。

「2013 ボルネオ・いのちをつなぐ森を訪ねる旅」の旅行記は

110回を超えました。

自分でも、何回続くかわからないのですが

続くと大変なのはブログトップのれいなちゃん赤ちゃんの写真です。

暇な時は、れいなちゃんの写真を撮ることができますが

興奮して動物の写真を撮っている時ほど少なくなり、

ブログの内容とれいなちゃんの写真が合わなくなるからです。

テングザルに夢中になっていたら

うわっ、目の前にヘビがいました。

寝ていました。

キナバタンガン本流にもどると

カササギサイチョウが、またていてくれました。

今度は、夫婦でいました。

鳥は、オスの方が美しいですよね。

次に見たワシも夫婦でいました。

サギは、一羽でいました。(笑)

サルです。

シルバーリーフモンキー、

別名ベッカムサルです。

トリミングしてみました。

かわいい顔をしています。

夕日も美しいです。

みんな、シャッターを押していました。

リナバタンガン川流域は、すべてがシャッターチャンスです。

必然的に、れいなちゃん赤ちゃんの写真は少なくなります。

この後、またまたいいことがありました。


オランウータンのための吊り橋♪

2013-10-12 10:43:47 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 これは、「多摩動物公園」の第一放飼場に作られた消防ホースを利用した吊り橋です。

ボルネオオランウータンの長老我が愛するジプシーおばあちゃんが

休んでいます。

熱帯雨林のジャングルは、

アブラヤシのプランテーションに次々変えられ減少しているだけではなく

保護区といえども貧弱になり

熱帯雨林に棲む動物たちにとって棲みにくい森になっています。

特に、オランウータンは大型類人猿・・・

単独生活者・・・

水が怖いと致命的(孤立する理由がそろっていて・・・)で

森の貧弱化・分断化による絶滅の危機は止められません。

移動できないと

オランウータンは、パートナーを探すことができません。

キナバタンガン川支流で、地元NGOがオランウータン用のロープをかけてきました。

しかし、成果があがりませんでした。

日本の動物園で、

消防ホースの遊具を見た現地の研究者から技術協力の依頼がありました。

消防ホースは、軽量・丈夫・高温高湿に強い・加工しやすい・リサイクル・撤去しやすいと

いいことだらけです。

自然の中に人工物を作ることに反対がありましたが

分断化を防ぐ方が先決でした。

そして、多摩動物公園・市川動植物園の協力を得て

第1号橋が

2008年4月キナバタンガン川支流メナンゴール川に設置されました。

設置したばかりの頃は、

カニクイザルやテングザル、ブタオザルばかりが利用していると

心配しましたが、

2010年6月、1号橋を渡るオランウータンが確認されました。

オランウータンの吊り橋は、

さらに、いくつもの動物園の協力と三井物産環境基金などの助成を受け

2・3・4・5号橋と1年に一つずつかけられ

今年9月に、6号橋がかけられました。

1号橋は、人間でも渡れるようなりっぱな形をしていますが

もっとシンプルなものでもオランウータンが渡るということで

今はさらに改良されています。

この後、2号橋のかかるキナバタンガン川の別の支流、ルサン川に向かいましたが

私たちの舟では、行けない(舟の大きさが川の深さに合わなかったらしいです・・・)ことがわかったのと

日が暮れてしまうということで引き返すことになりました。

こちら、またまたジプシーおばあちゃんです。

ジプシーおばあちゃん、楽しそうに渡っています。

野生のオランウータンたちも、

パートナーを探しに、食糧を探しに

吊り橋を渡って欲しいと思います。


支流に入ります♪

2013-10-12 08:19:36 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 オランウータンに興奮した私たちですが、気持ちを落ち着かせて

今回最大の目的であるBCT・BCTJのオランウータンの吊り橋活動地へ

さらに向かいます。

 オランウータンのための吊り橋は、

キナバタンガン川のいくつもの支流にかかっています。

ここは、支流にある「スカウ リバー ロッジ」です。

大洪水があった時から、使われていないそうです。

吊り橋は、分断された森をつなぎ

水を嫌うオランウータンが森を行き来できるように設置されました。

しかし、すぐ渡ったのは

カニクイザルやブタオザルでした。

(最近、オランウータンが渡ったことが確認されました)

支流では、

本流よりもさらに、たくさんの動物たちを見ることができました。

テングザルです。

今回の旅は、陸地側から回ったのでなかなか会うことができなかったテングザルです。

テングザルという名前の通り

垂れ下がった大きな鼻が特徴ですが

メスや子どもの鼻はそれほど大きくなく先がとがっています。

テングザルは、昼間はあまり動き回らず

休息していることが多いです。

日が暮れ始める頃、見通しの良い大きな高い木に集まります。

そして、その場所をねぐらにします。

おかげで、夕暮れのリバーグルーズがとても楽しいものになるのですね。

群れで暮らすのも

見つけやすい条件の一つです。

ブタオザルです。

テングザルもブタオザルも、子どもはとてもかわいいです。

ブタオザルも、名前の通りで

しっぽがブタのようだから付きました。

10~20の群れに数頭のボスがいるそうです。

ホテイアオイが咲いていました。

髪型がサッカー選手のベッカムに似ているので

ベッカムザルとも呼ばれている「シルバーリーフモンキー」にも会うことができました。

前日のスコールのおかげか

この日は、とても充実したリバークルーズを堪能することができました。

さあいよいよ

次は吊り橋です。


会えた♪野生のオランウータン♪

2013-10-10 21:42:09 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 さらに、舟を進めました。

オランウータンがネストを作ることができる豊かな熱帯雨林を守っていきたいです。

カニクイザルでしょうか。

木の上にサルの姿がありました。

その時、「オランウータンがいる!!」と教えてもらいました。

もうどこ?どこ?どこ?・・・です。

茶色い姿が見えました。

嬉しすぎると放心状態になるんだなと思いました。

フランジがあるので

大人のオスです。

木の実を食べていました。

気持ちが落ち着くと・・・

今度は、うまく写真が撮りたくて・・・

撮りたくて・・・

焦点が合わせられない自分の写真の腕にイライラしました。

こういう時のためだけに、

大砲みたいなレンズのカメラを買うわけいかないしなぁ~。

使いこなす腕もないしなぁ~。

けっこう長い時間、オランウータンは私たちに姿を見せてくれていました。

会いに来てくれてありがとう♪

本当にありがとう♪


迫る!!プランテーション!!

2013-10-09 21:06:07 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  ボルネオゾウと別れて、BCTオランウータンつり橋活動地に向かいます。

舟を進めているうちに、景色の変化に気付きました。

キナバタンガン川の片方の岸に、アブラヤシのプランテーションが見えたのです。

道路を走っている時に、いつまでも続くプランテーションにびっくりしましたが

川のそばまでそれは、迫っていました。

川から20メートルの範囲は、プランテーションは作ってはいけないと法律で

決まっているそうですが、守られていないことがわかります。

そもそも20メートルにも根拠はないわけで、

オランウータンやボルネオゾウが行き来するためには

数キロメートルは必要だと思います。

ボルネオゾウやオランウータンがプランテーションに現れ

農業被害をおよぼし、殺されていると聞きます。

ゾウやオランウータンたちにしてみれば

そこは、昔から自分たちの棲みかだったわけで

人間が勝手に開発しているせいなのにと思います。

日本にいると、つい目先の便利な生活に

ボルネオに棲む動物たちのことを忘れがちです。

が、こうして、オランウータンたちの故郷に立ってみると

本当に動物たちに申し訳ないと思うのでした。

でも、残されている自然の中で動物たちが

懸命に生きている姿を見ることができました。

「シロハラウミワシ」の夫婦だと思います。

川沿いの見晴らしの良い木を止まり木するそうです。

凛と立つ姿を美しいと思いました。

昆虫の数も多いけど

鳥もたくさん生息することを知りました。


ボルネオゾウです♪

2013-10-07 21:32:02 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 ダイサギの飛ぶ姿をカメラに収めようと・・・

私たちに収めさせようと・・・

村の青年たちは、舟を操作してくれました。

サギが飛ぶのをやめたので

舟を進めました。

その時・・・

「ゾウがいる!!

ボルネオゾウだ!!」と声が上がりました♪

遠くに、ゾウが3頭見えました。

ボルネオゾウです。

オランウータンと同じくらい会いたかったボルネオゾウです。

ボルネオゾウ(ボルネオピグミーエレファント)は、ボルネオ東北部だけに1500頭が生息していると

言われています。

生息地の減少、分断化により

ボルネオゾウの棲みかがなくなっています。

そして、オランウータンと同様にBCT、BCTJでは「ボルネオへの恩返し」として

レスキューセンターを作り保護を開始しました。

子どものゾウのようです。

ゾウは、群れで移動するので

遊びに夢中になってはぐれたと思われます。

でも、3頭の小ゾウさんたちは

楽しそうに水遊びをしていました。

ゾウたちは、何度か地面に上がろうと試みました。

私たちも応援しましたが

上がることはできませんでした。

3頭は、諦めたようで

また遊び始めました。

きっと群れのリーダーが迎えに来てくれることでしょう。

ゾウたちは、このまま遊びを続けるようなので

先を急ぐことにしました。

BCT、BCTJのミッションの対象である「ボルネオゾウ」に会えて

希少な「ボルネオゾウ」に会えて感動しました。


午後のプログラムです♪

2013-10-07 18:58:22 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 5日目「ビリッ村」での午後のプログラムは

BCTオランウータンの吊り橋・BCT緑の回廊活動地の訪問でした。

舟でキナバタンガン川を下ります。

人の子ヒワちゃん大興奮です。

期待していた鳥がまたまた見られました。

くちばしの上に黄色の突起がある「カササギサイチョウ」です。

飛ぶ姿に興奮してシャッターを押したら

羽が切れている写真になっちゃいました。

残念!!

またまたまたいました。

ダイサギです。

 近づいたらやっぱり逃げました・・・。

ボートを操作する村の若者が、写真が撮れるように

何度も舟を動かしてくれました。

どうもありがとう♪


しつこく待つ♪

2013-10-06 18:58:42 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  本当に、しつこくてごめんなさいですが

とにかく野生のオランウータンに会いたくてたまりませんでした。

そして、できれば「ジャングル・キャンプ」の森に棲むというオランウータンの家族に会いたかったのです。

ランチが終わり、

みんなは部屋にもどったけれど

私はずっと食堂で、オランウータンを待っていました。。。

この森に来てくれないかなぁ~・・・

森をずっと眺めていました。

ずっとずっと森を眺めていました。

友達だけでなく、ツアーのメンバーも

他の客も食堂から全員帰っていきました。

そして、今回も、オランウータンの家族は、来ませんでした。。。

オランウータンが簡単に、ふらっと来るわけないのです。

そんなこと、わかっています。

でも、待ちたかったのです。

れいなちゃん赤ちゃんと二人でいたら

れいなちゃんの神通力でオランウータンが来てくれるんじゃないかって

思いたかったのです。

オランウータンのぬいぐるみと一緒に、

ぼぉ~としている日本からの客を不思議に思ったのでしょう。

「ジャングル・キャンプ」で働くお姉さんが話しかけてきました。

おっとぉ~、私、マレー語ところか英語もしゃべれないのですけどぉ~。

「Do you always have bring the stuffed animal of orangutan?」

と聞かれたかと思います。

私は、「I'm sorry」を連発し、

とんちんかんな英語だったと思いますし、

ほとんど単語のみだったのですが、話を続けてくれました。

さらに、年齢を聞かれたので、答えると

very young!!」と褒めてくれました。

家族の話などもしてくれました。

それに、私のオランウータン愛は、十分伝わったと思います。

この娘さんは、「Rena」という名前でした。

ぬいぐるみの名前が「Reina」だと知ると、とても喜んでいました。

二人にれいなちゃん赤ちゃんが付けている「虫よけシール」をあげました。

彼女は、あげたライオンのシールよりもかわいいうさぎのシールが欲しかったようでした。

その表情から私が思っているよりも、ずっと幼い娘さんなのかもしれないと思いました。

二人のおかげで、とても楽しく時間を過ごすことができました。

次に行った時に私のことを覚えていてくれるといいなと思います。

私のことは忘れても、黄色い帽子の子のことは

覚えてくれているとは思いますけど・・・。

英語も、もう少し上手になっていたいです。


嬉しそうだね♪ジュリーさん♪

2013-10-06 17:17:04 | 多摩動物公園

 台風の影響による雨が無事通り過ぎたので

「多摩動物公園」に行ってきました。

ボルネオオランウータンのリキちゃんに会いたいからね。

第三放飼場に、ジプシーさんとキキちゃんとリキちゃんと・・・

なんとジュリーさんが一緒に出ていました。

ジュリーさんは、ジプシーさんの長女で

多摩動で最初に生まれたオランウータンです。

ちょっとわけあって

人見知りのオランウータンです。

でも、ジュリーさん・・・。

最近リキちゃん効果もあって

ウータン付き合いも順調なようです。

ジュリーさん、なんとかリキちゃんとふれあいたいようでした。

一度は、キキちゃんに拒否されましたが・・・。

またまた後ろから近づきます。。。

リキちゃんも時々一緒に過ごしているおばちゃんに心を許しているのか

リキちゃんの方からも近づきます。

ジュリーさん、とても嬉しそうです。

嬉しそうなジュリーさんを見て

私もとても嬉しいです。

キキちゃんも、ちょっとだけならリキちゃんを貸してくれるのですね。

ジュリーさんの子どもは、「旭山動物園」ジャックパパ一人です。

30年ぶりに子育てできるといいですね。


ミケリス♪

2013-10-06 11:24:23 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 お昼の用意ができたので

食堂に行きました。

「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」の食堂には、

「マレーシア」や「オランウータン」、その他マレーシアに関する様々な本が置かれていました。

オオトカゲもイノシシもお昼ごはんを食べていました。

私たちにも、おいしそうなごちそうが用意されていました。

好きなものばかりなので

超ごきげんなランチでした。

食事が済んでゆったりしていると

「ミケリス」が来ていることを教えてもらいました。

ミケリスは、

「セピロック・オランウータン・リハピリセンター」でも見ることができました。

ミケリスは、「黒・白・赤」の三色の毛を持っているところからきていますが

地域によって白い部分がない2色のものがいます。

サバ州にいるミケリスは、背中が黒でお腹が赤だと本にありましたが、

お腹の赤色はよくわかりませんでした。

主食は、種、果実だそうです。

友達に、ミケリスの大きな写真を撮ることができて

「すごい」と褒めてもらいました。

また新しい昆虫を見ることができました。

世界に昆虫は、80000種以上いるそうです。


休んでます♪

2013-10-06 06:31:35 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

 ミズオオトカゲの待つ「キナバタンガン・ジャングル・キャンプ」に戻りました。

ミズオオトカゲは、警戒心が強く人影を見ると姿を隠すと本に書いてありましたが

ここのトカゲは餌付けされ、だいぶ人間に慣れていました。

食べているのも、カエルでもなく、鳥の卵でもなく、スイカの皮ですしね。

ロッジの部屋に帰りました。

私たちが留守の間に、ベットメンキングも済んでいました。

ホテル並みの対応に、びっくりしました。

日本で、高い安いいろいろなホテルに泊まってみて私が思うには

マクラの数とベットのふわふわ感で高級かそうでないかが

判断できるということです。

だから、「ジャングル・キャンプ」のまくらの数に感動し

優雅な気分になれたのでした。


有意義でした♪

2013-10-06 00:29:32 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 5日目午前中のプログラムは、

「Myne Resort」でのジャングルトレッキングとオランウータントラッキングでした。

またまたオランウータンには会えなかったけれど

オランウータンの棲む森を歩けたことと

オランウータンの観測情報が聞けたのはとてもとても有意義でした。

ランチタイムもあるので

宿泊している「ジャングル・キャンプ」に戻ります。

またいるこの子・・・。

ダイサギです。

本で調べたら、ダイサギは数羽から数十羽で行動していることが多いとありました。

この子は、群れからはぐれたのでしょうか。

また、本には

ダイサギは、キナバタンガン川を流れる流木に乗っていたり

川縁の浅瀬で採餌しているともありました。

キナバタンガン川で多く見られるようですね。


Myne Resort♪

2013-10-05 22:13:43 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「Myne Resort」本部に戻りました。

豊かな森は、さすが昆虫の宝庫です。

ちょっと歩いただけでたくさんの種類の蝶を見ることができました。

昔は、実家に出る「カマドウマ」にいちいち騒いでいましたが

今は、昆虫もけっこう平気になりました。

その理由は、オランウータンのためなら何でもエンヤコラだからなんですけど、

「多摩動物公園」昆虫館でしっかり学んだおかげもあります。

「Myne Resort」は、キナバタンガン川に面しているので

川を眺めながらゆったり休めます。

川は、いいでよねぇ~♪

山育ちの私は、海よりも山にいる方が落ち着きますが

川の流れには癒されます。

「Myne Resort」のロッジです。

こういうところは、他のリゾート施設と同じです。

「ジャングル・キャンプ」と同じように

自由に飲み物がいただけました。

宿泊客でなくても、利用できるのはサービスがいいなと思いました。

お菓子もありました。

「うれしい!!」

またまた珍しい虫がいました。

大きさがわかるように、

ボールペンを置いてみました。


森を一巡り♪

2013-10-05 17:34:04 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 私は、どちらかというとインドアの人間です。

たぶん「れいなちゃんず」に出会わなかったら

外国に行こうとも、まして熱帯雨林を見ようとも思わなかったと思います。

日本の山もほとんど登ったことがありません。

地元の高尾山や御岳山は、仕事で登ったことは何度もありますけれど・・・。

だから、ジャングルトレッキングは来た道をもどるのかな~

大変だよなぁ~と思っていました。

(オランウータン命になってからは、オランウータンのためなら何でもすると思っていますけどね!!)

でも、「サバティー・ガーデン」のジャングルトレッキングも

ここ「Myne Resort」のジャングルトレッキングも、

来た道をもどることはなく、

ジャングルトレッキングの経路が、

ぐるっと森を一回りするようになっていて助かりましたし

すごいと思いました。

サッカー場がありました。

山の上から川を眺めた時に見えたサッカー場だとわかりました。

「Myne Resort」で働くスタッフのものなのか、村の住民のものなのかわかりませんが

家と畑もありました。

キョウコさんと「昨年ホームステイした家を思い出すね」と話しました。

私とキョウコさんは、昨年インドネシア、セコニャール川流域にある「タンジュンハラパン村」で

ホームステイをしました。

とても感慨深い旅でした。

すべて自給自足で生活しているわけではないでしょうが

自分たちでできることはできるだけ自分たちで行っているのだと思いました。

大型動物には会えなかったけど・・・

とても有意義なジャングルトレッキングでした。


ゾウの道♪

2013-10-05 12:11:21 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 良質の熱帯雨林が残る 「Myne Resort」の森は、

オランウータンとボルネオゾウの観測のプラットホームになっています。

この森で、人間にじゃまされず

生きて行って欲しいと祈ります。

オランウータンにもボルネオゾウにもまだ出会えてなかったのですが

ゾウが通った痕跡は何度も確認することができました。

ゾウのふんです。

だいぶ前のものなのか

キノコが生えていました。

ネストの新旧からオランウータンがいつそこにいたかがわかるように

ゾウのふんの新旧からいつゾウがそこを通ったかがわかるのだと思います。

草が踏み荒らされているのも

ゾウが通った後だからです。

ここ、ゾウさんたちが通ったんだなあ~。。。

私たちも見たかったかな~と思いました。

さわり頃?のフンが落ちていました。

マレーシアを飛び回っているワイルドなふみさんが

フンを割ってくれました。

さすが、草食動物のフンです。

しっかり消化されて、繊維だけになっていました。

キナバタンガン川流域の自然を守る価値も意味もわかったような気がしました。