大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

参宮橋ランチ

2009-03-25 23:00:15 | おでかけ


 「フリューギャラリー」には、
美術に詳しいひわちゃんと行きました。
(うーたんじゃないよ。
うーたんHiwaちゃんは、ただいま北海道にホームステイ中・・・)

この近くの予備校に通っていたひわちゃんは、
「懐かしい」と言っていました。



 『参宮橋』は、小田急線の各駅停車しか停まらない駅なのに
良さそうなお店がいくつもあって
さすが渋谷界隈だと思いました。

駅の正面にある趣きのある喫茶店に入りました。
1100円で二種類のカレーが食べられます。

私は、参宮橋カレーとグリーンカレーを
選びました。 



 食後の珈琲は、
その店の二階にある喫茶店へ・・・。
濃さを好みで炒れてくれます。

カップもこんなかわいいのをお店の方が選んでくれました。 





八王子 旬

2009-03-24 19:17:29 | 食べ歩き


八王子南口にあるおじさんの台所
『旬』です。 



一年ぶりにおじゃましました。 



 今回は、3200円のおまかせコースを出してもらいました。



品数、お味とも
大満足でした。 



別のお友達とも
利用しようと言っています。 



 和洋折衷、バラエティーに富んだメニューです。

 

デザートも奮発して
いろいろ乗せてもらいました。 





彫刻のレストラン

2009-03-21 00:19:04 | 彫刻ウータン


 ある日、“オランウータン”で検索して行き着いたブログで
イケメンオランウータンが笑っていました。  



 彼は、本物ではなく
彫刻でした。

「はしもとみお」という若い芸術家の作品でした。

私にとって
イケメンオランウータンは、
『多摩動物公園』のキューさんか
『旭山動物園』のジャックです。

この“オランウータン”にモデルはいるのか聞いたところ
『日本平動物園』のオス(ジュン)だと教えてくれました。
「一目ぼれだった」と彼女は言いました。 

知られざるイケメンが日本の動物園にまだいたのかと思いました。

 それよりも、
彼女の作品をすごいと思いました。 
(芸術のことはよくわからないけれど・・・)

生きているものを作品にしてしまうと
リアルすぎて怖くなってしまうか
マンガチックになるかどちらかのことが多いと思います。

リアルにしてこの温かさは
なかなかないと思うのですが
どうでしょうか。 



 その「はしもとみお」さんが
“イケメンオランウータン”たちを連れて
上京しました。

3月20日~25日まで
小田急線「参宮橋」駅徒歩1分の
『フリュウギャラリー』で個展をしています。



その他たくさんのすばらしい作品がありますが、
このマンドリル君も素敵です。
頭に小鳥さんも住んでいます。 

 ボルネオでオランウータンに会ってみたいという彼女・・・。
その前にぜひ、『多摩動物公園』に来て、
ジプシーさんとその仲間たちに会ってほしいと思っています。





モリー画伯

2009-03-19 00:09:22 | 講演会・報告会


只今、新宿「末広亭」前の「ギャラリー新宿ブリコラージュ」で
『モリーと仲間の絵画展』を開催中です。 



 モリーさんと仲間って、
もちろんこの方々・・・。
“多摩動物公園”のオランウータンたちです。

“モリー画伯”って言われているモリーさんは、
上野動物園にいるときからたくさんの作品を描いてきました。
2歳のミンピー以外、他のメンバーも全員が絵を描いているようですよ。

絵画展は、最初19日までの予定でしたが、
好評なので、連休中も含めて24日まで延長されました。 





 

 モリーさんの絵は、
まるで、印象派のモネのようです。

作品には、モリーさんの指紋もついていて
よりリアルです。



 こちらは、ジプシーさんの作品です。

二人の作品は、
動物園で見受けられる彼女たちの印象とは違って
モリーさんは、繊細で
ジプシーさんは、ダイナミックです。

二人の潜在意識は、見た目と違うのかも
しれません。 



 他に、
キューさん、ボルネオ、ジュリーさん、ユキの作品も
あります。

6人6様の作品を
ぜひ、見に行ってください。

札幌“円山動物園”のオランウータン、
弟路郎君(ジプシーさんのひ孫)も絵を描きます。

日本全国の絵を描くオランウータンたちの作品を揃えて、
個展をしたら楽しいと思うな 




 明日20日から、『多摩動物公園』のオランウータンが、
スカイウォークを再開します。 


第3回サイエンズーカフェ Ⅲ

2009-03-17 22:13:16 | 講演会・報告会


 すっごい昔、
大陸が地続きだった頃、
“オランウータン”は、広い地域に住んでいました。 



今は、
スマトラ島とボルネオ島の一部にしかいません。 



  写真の赤い部分のところのみです。



 57歳の「モリー」さん、54歳の「ジプシー」さん達が生まれた頃は、
森は、豊かでした。
40歳の「キュー」さんや39歳の「ユキ」さんが生まれた森も、
まだまだ残っていました。
そんなに昔の話ではありません。

  しかし、森林の伐採は、どんどん進み・・・。

8歳の「ポピー」や2歳の「ミンピー」と同い年の子たちの住む森は、
たった5年で無残な姿になっています。



命を繋ぐ森がなくなっているのですから、
“オランウータン”達も減っています。

この減り方、異常です。 



 これは、「キバタンガン川」流域の写真です。
手前、アブラヤシのプランテーションが広がっています。
ここには、野生動物たちは、住めません。
その奥、沼地に見える所は、
土砂崩れで荒れ果てている場所です。

川の淵にわずかに見える木々が連なっている場所が残された森で、
そこに、“オランウータン”も“ボルネオゾウ”も“テングザル”も
みんなみんな暮らしているそうです。 

改めて聞くと、
深刻さに愕然とします。

短絡的に、
動物たちに会いたいと思い、
会えるとその喜びに浸ります。
それは、気持ちとして仕方が無いことです。 

(単純な私は、ボルネオを訪ねる番組でタレントさんを羨ましく思い、それを録りまくり…
観光客の落とす外貨は、現地の方達の貴重な収入源ともなっているのは確か…
話は、単純では済まない… )

大自然の中で、動物たちにすぐ会えること自体
自然が、動物たちの住める場所が、減っている証拠だと思うのです。



水を嫌う“オランウータン”ですが、
何とか左の森と右の森を行き来させたい・・・。

それが、『吊り橋のプロジェクト』です。 



国内の“オランウータン”の数です。
増えるといいなぁ~と思っていますが、
相性があるので、なかなか難しいみたいです。 

アメリカ合衆国には、
52園、210人の“オランウータン”がいるそうなので、
なんとか交流できないものかと思いました。 



このけな気な表情見ていると、
何とかしたい気持ちでいっぱいになります。 



 最後は、飼育員さん達が
各テーブルを周ってくれてお話しました。

チンパンジー担当だった飼育員さんもいて、
すっごいお得気分になれました。

一番上、れいなちゃん赤ちゃんが持っているのは、
『多摩動物園』の“チンパンジー”たちが
ジュースを飲む時に使用している枝です。

一番下は、チンパンジーのおやつ、
マカデミアナッツです。
うまく道具を使って割れない子たちは、
歯で割って食べるそうです。 





第3回サイエンズーカフェ Ⅱ

2009-03-16 00:26:27 | 講演会・報告会


どんなに些細なことでも、
新しい情報は、よだれものです。 



 「オランウータン」たちの生活をビデオで紹介してくれました。

ジプシーさんが御髪を整えているところです。







鼻をかみます。



歯も磨きます。

ジプシーさんは、
歯医者さんに治療してもらったこともあるそうです。



ブラシで歯を磨くキキちゃんです。
靴を洗う時に使うようなブラシです。
痛くないのかな?



私が職場でも、
「オランウータン」のことばっかり言っているので
「『モリー』さんと『ジプシー』さんの隣に部屋をもらって
住んじゃえ・・・」と言われたことがあります。 

飼育員さんに、「オラン」達の部屋の数を聞いたら
19室もあるとのこと・・・。

「十分私の分もあるね」・・・なんてね。 



本当に『多摩』の子たちは、
恵まれています。



これは、
“カリマンタン島”で火災で焼きだされた「オランウータン」です。
この痩せた体、たまらないよ。 





第3回サイエンズーカフェ Ⅰ

2009-03-14 22:25:45 | 講演会・報告会


『多摩動物公園』で行われた
「サイエンズーカフェ」に行ってきました。 

「ボルネオの川に架ける橋」という内容で、
オランウータンの飼育担当者が、
オランウータンの生息するボルネオの森に架けた「吊り橋」プロジェクトについて、
くわしくお話しします・・・ということだったからです。

 事前申し込みで、
参加費は、500円。
軽食と飲み物つきのごきげんな会でした。

飼育員さんとゆっくりお話できるなんて、
めったにないですからね。

でも、参加者の話したい、聞きたい内容に差があるので
なかなか会の運営は、難しいと思いました。
そういうことは、どんな会でもあることなので
続けることが大事だと思います。



 まずは、「オランウータンについて」の話から・・・。
写真左から「チンパンジー」、「オランウータン」、「ゴリラ」ですが、
真ん中は、何でしょうという時に
「キュー」さんと声が出たのには笑っちゃいました。



やっぱりビジュアル的にも、
この写真使いますよね。

“スマトラオランウータン”の説明は、
『豊橋』のウーコさんとウランちゃん。
“ボルネオオランウータン”の説明は、
『多摩』のチャッピーさんとミンピーちゃんです。

“スマトラオランウータン”は、
野生でもう7500人しかいなくて、
絶滅寸前種だそうです。 



『多摩』の子たちの説明です。
「キュー」さんは、多摩のイケメンとして
紹介されました。
そうでしょ。そうでしょ。  

「ボルネオ」は、メスたちにもてもてで
最近いい気になっているそうです。

「キュー」さん40歳、「ボルネオ」24歳…。
若さには、敵わないか~。





充実している『多摩』の「オランウータン」達です。 



 あっそうそう、
『福岡市動物園』がリニューアルのために、
移動してきた「ユキ」さんは、25㎏の減量に成功。
それから、同じく『福岡』から『神戸市王子動物園』に移動した
「ミミ」さんは、15㎏の減量に成功。
すごいですぅ~。 





立川 我や

2009-03-10 01:27:22 | 食べ歩き


友達のノリちゃんの持っている
「ナカジマうーたん」ののんちゃん
某校長先生に貸したら返してくれないというので、

「うーたん新バージョン」と交換条件にしたら・・・と
アドバイス。 
(旧バージョンは、貴重ですから~)



それで、今度
子どもたち相手に働くことになるだろう「うーちゃん」です。 



そんなこんなの作戦会議を、
立川の居酒屋さん「我や」でやっていたら、 



店長さんが、
「かわいいですねぇ~」って
声をかけてくれました。 

こんなに反応してくださるお店の方は、
めったにいないので、
記念写真を撮らせていただきました。 



「海鮮ちぢみ」が特においしかったです。 



最後にいただいたお茶にも、桜の花びらが・・・。 
こういう心遣いも嬉しいですよね。





カンスケ家族

2009-03-07 08:21:48 | 動物園


餌やり体験で、
一緒に周ってくれた獣医さんに「多摩動物園によく行く」ことを話したら
「キリンさんは、多摩にいるカンスケの家族だ」と教えてくれました。

そうでした、そうでした・・・。
カンスケ君は、『茶臼山動物園』から来たのでした。 



動物園の子たちは、
繁殖のために家族と離れて各動物園に移動するのね。
たいへんなんだなぁ~。 

だから、それぞれの動物園で
気持ちよく過ごせるように配慮するわけですよね。 



カンスケ君の母、
「カナエ」さんです。
左目の上のコブが気になりました。
聞いてみたら、もう何年も前からあるそうです。



父「ヨウコウ」さんです。
沖縄から来たそうです。



姉の「アミ」ちゃんです。
妹の「ヒトミ」ちゃんは、生まれてすぐに亡くなったみたいです。





裏側探検

2009-03-05 20:46:43 | 動物園


行こうと思っていた日に
偶然やっていた「茶臼山動物園」の裏側探検です。
(事前申し込みは、必要です)



「チンパンジー」舎も見せてもらえたので、
超ラッキーでした。 

バナナにみかんといって、
三番目のにんじんを食べているカコちゃんです。



近くに会いに来てくれました。
こんな間近でカコちゃんに会えるなら
ちょ~っと遠いけど、また行きたいです。 



これが、シュート(通路)です。



ここを、チンパンジーさん達が通って
部屋と放飼場を行き来します。



日陰になるので、
冬場は使われていない放飼場に入れてもらいました。

こんな風にチンパンジーさん達は、
外を見ているのね。
ちょっと複雑・・・。 





 

蟻塚です。 



三段になっていて、
その日によって蜂蜜が入っている場所を変えるんだって。 



檻がじゃまだけど、
カコちゃんがかわいく撮れたので・・・。 




追記
気になっていたカコちゃんに会えたことに、
つい興奮してしまいました。
本来むやみに裏側には入れてはいけないと思います。
(詳しくは、コメント部分を読んでください) 


近い近い♪

2009-03-04 20:03:47 | 動物園


「ねぇ、ねぇ 全然起きないのね」 



『茶臼山動物園』、レッサーパンダのロン君が、
1時30分から15分間(土・日・祝)お客さん達の中に出てきてくれます。



お散歩タイムだそうです。 



動き回っているので、
写真を撮るのは、大変でした。 



裏側探検では、
キリンさんのえさやりもありました。



こんなに近くまで寄ることができます。

「キリン」さん、まつげ長いね。 





キッキちゃん♪

2009-03-03 21:37:46 | 動物園


『茶臼山動物園』に行った訳のもう一つは、
「オランウータン」さん訪問です。 



キッキちゃん、フジコちゃん母子が暮らしています。 



キッキちゃん30歳です。



円山動物園から来たそうです。



娘のフジコちゃんです。
19歳です。
フジコちゃん、お婿さんほしいよね。 



フジコちゃん、お目目きれいね。 



お父さんは、今「釧路動物園」に出張中のタンゴさんだそうです。

お客さんと麻袋の引張りっこをしようとする
フジコちゃんです。 





がんばれ♪カコちゃん

2009-03-02 19:02:06 | 動物園


『茶臼山動物園』に行ってきました。
「多摩動物公園」から去年の5月に移動した
チンパンジーの“カコ”ちゃんに会うためです。 



「篠ノ井」まで、
遠かったぁ~ 

長野県の広さを甘く考えていました。 



“カコ”ちゃん、いました。 

チンパンジーさんの本当の気持ちは、
わからないけれど・・・。

ペコばあちゃんや
チコちゃん、モコちゃんの同年代のおばちゃん?達と暮らしていた
“カコ”ちゃんにとって『茶臼山』での生活は、
どんな風に映っているのだろうかと思います。 



『茶臼山動物園』のホームページには、
大きな群れで過ごしてきた“カコ”ちゃんは、
「タダシ」くんや「アツシ」くんの誇示行動(自分の強さをアピールする行動)にも
動じることなく環境にも慣れて・・・と書いてあります。

でも、見ていたら、
「ミセス」さんと「タダシ」くん、「アツシ」くんの三人で
グルーミングをしていて、
それを“カコ”ちゃんは、一人ぼっちで見ていました。 



運よく(裏側も見せていただきました)飼育員さんと話ができました。
「タダシ」くん、「アツシ」くんは、
「ミセス」さんの子どもで、
“カコ”ちゃんは、まだちょっと遠慮気味とのことでした。

 まるで、お姑さんに嫉妬されているお嫁さんみたいだと
思いました。

力が余り気味の長男「タダシ」くんの迫力にびっくりしている
“カコ”ちゃんですが、
おっとり弟の「アツシ」くんとは、雰囲気いいので
うまく行くといいと思っていると教えてくれました。

 

これが、“カコ”ちゃんの夕食です。
「チンパンジー」は、好きなものから食べていくそうです。
バナナを一番最初に食べました。

夕食を用意して、
「チンパンジー」達を部屋に入れるという場面でした。
“カコ”ちゃんは、すんなり入ってきましたが、
突然「タダシ」くんと「アツシ」くんが、
二人で競うように誇示行動を始めてひとしきり大騒ぎがありました。
おとなしい「アツシ」くんの激しい誇示行動は、珍しいそうです。

それを、“カコ”ちゃんは
部屋からバナナを食べながら見ていました。 



ここでも、
親戚のおばちゃんのふりをして
飼育員さんに「よろしくお願いします」と言ってきました。 

早く赤ちゃんが生まれるといいです。
そうすれば、“カコ”ちゃんの地位も上がってくると思うから・・・。