テイちゃんのフランジ

札幌市『円山動物園』のボルネオオランウータン、
弟路郎氏です。

私たち動物園仲間は、テイちゃんと呼んでいます。
どんなにりっぱなオスになろうとテイちゃんは、テイちゃんです。　



テイちゃんに初めて会ったのは、
2007年の7月。。。

テイちゃん、10歳の夏でした。



オランウータンのオスの象徴は、
フランジ(顔の周りにあるふくらみ)です。

男として、自信がついてくるとりっぱなフランジになってきます。
アンフランジでも、繁殖能力はあるらしいですけど・・・。



毎年一回、テイちゃんに会うたびにフランジは順調に大きくなって行きます。

飼育員さんが男でしかも君臨してしまうと、
フランジが大きくならない場合があると聞いたことがあります。



「お嫁さんが来るといいなぁ～」とみんなで言っていた頃の
お年頃になりつつあるテイちゃんです。



でも、テイちゃんは仲良しの飼育員さんとのんびり暮らせることができれば
それでいいようでした。

お嫁さんのことなんて全然頭にはなく
飼育員さんとの楽しい毎日を満喫していたのだと思います。



そこへ、
かわいいかわいい「レンボーちゃん」がお嫁に来ました。

テイちゃんのフランジは、さらにりっぱになりました。



大好きな飼育員さんよりも
レンボーちゃんの方が気になるようになりました。

飼育員さんが、レンボーちゃんのお世話をしていると
やきもちを焼くこともあったそうです。



そして、1ヶ月前のテイちゃんです。
もうすぐパパになるかもしれません。

愛するレンボーちゃんと別飼育になりました。
赤ちゃんができるかもなんて、テイちゃんにはわかりません。
かな?

優しい飼育員さんが悪者にならないことを願います。　





　テイちゃんも
「旭山動物園」のジャックも優しいオスです。

幸せなファミリーの様子が北海道の動物園で見られることでしょう。

(勝手に盛り上がっちゃって…ごめんね、ごめんねぇ～!!)

楽しみなレンボーちゃん♪

札幌市『円山動物園』のオランウータン、レンボーちゃんです。

なんと彼女が妊娠しているかも…というのです。

飼育員さんのブログに妊娠の可能性ありの報告が
載っています。　



本当だったら、嬉しいです。　

そしたら、「多摩動物公園」のジプシーさんの玄孫ということになります。

生まれたら、飛行機予約しなきゃ。。。　

でも、類人の赤ちゃんはゆっくり大きくなるから
あまり慌てなくてもいいかもしれません。　



だんな様の弟路郎氏は、別飼育になり
とてもつまらない日々になっていることと思います。　

しかたがないね。
オスの握力は計り知れないから・・・ねっ。





『上野動物園』のゴリラ、コモモちゃんも順調に成長しているようです。
動物園のホームページに動画が紹介されています。

誕生前日♪

　私のオランウータン写真の在庫から
またまた引っ張り出してお送りします。　



　モリトくんを産む前日の『旭山動物園』のリアンさんです。

私が訪ねた次の日に産んだと聞きました。



出産間近のせいか、リアンさんはとてもだるそうでした。　







娘のモモが常に寄り添っていて
「あぁ～、人間と同じだ」と・・・　
もしかしたら、人間以上だと思いました。　

この後ろ姿は、何とも言えないくらい
微笑ましいですし、愛おしいです。　



そしてこれが、生まれて2週間くらいたったモリトくんです。　

考えてみれば・・・
この年から、「旭山動物園」に一年に何度も行くようになりました。

この後、名付け親になりたくてまたすぐ出かけて行ったのです。
(名付け親には、なれなかったけどね・・・)　

目に入れても痛くない♪

　オランウータンがどのくらい
自分の子どもや孫として他の個体を認識できるのかわかりませんが・・・。

『多摩動物公園』のオランウータンのジプシーは、
十分理解していると思えます。



彼女の三女の「チャッピー」の子どもであるミンピーちゃんとのふれあいの
写真を集めてみました。



何をされても怒りません。

孫は、目に入れても痛くないと聞きますが
オランウータン、特にジプシーさんにとっても同じようです。　



チャッピーに対しては、
怒っているような、不満があるような表情を見せることがありますが・・・。　



ミンピーには、幼い子であるという意識も働いているのかもしれませんが。。。

いつでも、嬉しそうに相手をしています。



ミンピーたちが出てくるのを待って、
放飼場から帰りたがらないときもあると聞いたことがあります。　



優しいおばあちゃんは、孫たちも大好きです。

人間もオランウータンも同じだということを
またまた、教えてもらったような気がします。　

kiss the Earth

ミツバチとミツバチが暮らす自然環境を守るために
『花々祭チャリティキャンペーン』が伊勢丹で始まりました。

BE@RBRICKストラップを300円で購入します。
そのうちの100円が、チャリティ金として蜜源・花粉を育てる活動に役立てられます。



オランウータンのときに、新宿まで出かけていったのですが
すでに完売で手に入れることはできませんでした。　

BE@RBRICKストラップそのもののマニアの方もいるだと思います。

今回は、立川だし
初日だし大丈夫かなぁ～と思っていきました。

ミツバチBE@RBRICKストラップとハニーBE@RBRICKストラップの二種類あります。

すでに、顔が描いてあるミツバチBE@RBRICKストラップはありませんでした。　



透明なハニーBE@RBRICKストラップを購入して帰ってきました。
一人に10個も売るんだものなぁ～。　

個人に大金出してもらうより、多くの人に参加してもらう方がいいのにと
思います。

まぁ、今回は買えただけいいですけどね。　

彫刻ウータン♪

　9月、東京で行われる展示会のための作品づくりを
彫刻家の「はしものみお」さんが始めました。

展示会は、“サルづくし”で行くようですので
類人猿好きの私は、とても楽しみなのです。　



写真の彫刻ウータンたちは、
先日紹介した実物大の「彫刻ジプシーさん」と違って
ものすごく小さな物のようです。　

まだ荒削りですが
どれが誰だかわかります。

どれも、すばらしい作品ですね。

さて、問題です。

どれも、日本の動物園にいるオランウータンですが
誰だかわかりますか?　





　上の段、左から「旭山動物園」のモリト、「多摩動物公園」のジプシー、モリー。

下の段、左から「多摩動物公園」のミンピー、
続く三体は、すべて「旭山動物園」のモモだそうです。



本物たちの写真も並べてみました。

ジプシーさんです。



モリーさんです。

２人は、わかりやすいと思います。



赤ちゃんのときの、モリトくんです。



お兄ちゃんのポピーと遊ぶミンピーちゃんです。



モモちゃんです。

今は、懐かしいモリトくんとリアンさんとのスリーショットです。　

同居始まる♪

　「道内4園共同声明」により
『旭山動物園』に移動したホッキョクグマの“サツキ”と“コユキ”さんの同居が始まったと
「旭山動物園」のホームページが伝えています。



　コユキさんは、野生生まれで頑固な性格だそうです。
これまで、一人暮らしを続けてきました。

サツキとの同居を私なりに心配していましたが
無事同居を開始できたこと・・・
嬉しく思っています。　



　行きたい動物園は、いっぱいですが
近くの「多摩動物公園」にもなかなか行かれない状況です。

でも、家に帰りブログをする時間は必死で確保しています。　

人気日本一の秘密♪

『もっと知りたい　旭山動物園』－人気日本一の秘密－
という本を買いました。

旭山動物園監修ということで
動物たちの紹介だけでなく、動物の繁殖についてや野生動物から学ぶことも書いてあります。



オランウータンのページには、
モモちゃんの写真がいっぱいで
嬉しいやら悲しいやら・・・
複雑な気持ちになりました。　　



モモちゃんの赤ちゃん時代は、とびきりかわいかったですね。　



　リアンさんも若い母だったわけです。
モモちゃんを抱いたリアンさんは、母としてとても幸せな顔をしています。



自分もモモちゃんの写真を取り出してみました。　



　もっと早くいいカメラを買っておけば良かったと思いますが
それでも、遅まきながら一眼レフを買って良かったとも思います。



大好きです、モモちゃん。　

ジャック♪

　今日は、『旭山動物園』ボルネオオランウータンのジャックです。



なかなか動物園に行くことができないので
古い写真を撮りだしてUPしています。



男の大きな背中・・・。

息子のモリトもパパの背中を見て育っていることでしょう。

野生のオランウータンの場合、父子が接点を持つのは少ないことでしょうけれど。。。



これは、夏の写真です。

最近、ジャックの雄姿を見ていないなぁ～。
夏が早く来るといいなぁ～と思います。





↑の写真だけ、3月の写真です。

冬期は、室内のみで見られるオランウータンですが
この日、ジャックは外に出ていました。

リアン、モモ、モリトの三人が窓からそれを覗いていたのを思い出します。





ジャックは、キューさんの息子だけあって
イケメンです。　

な～んて毎回同じ内容ばかり書いています。
すみません。　

イコロとキロル

　『円山動物園』のホッキョクグマのイコロとキロルが
「帯広市動物園」に移動しました。

以前にもお伝えした「道内4園共同声明」のためです。

写真は、昨年の3月のものです。　



母親のララには、繁殖のためとわかるはずもないので
突然のことに、戸惑っていることでしょう。　

動物園の子も大変です。
早く夫のデナリが「釧路市動物園」から戻ってくるのが待たれます。



イコロもキロルも母親と離れて寂しいことと思いますが
２人一緒でまだまだ恵まれているのかもしれません。



　4園それぞれで新しい命が誕生することを切望します。

イコロとキロルを訪ねて日本各地からお客さんがやってきていたようです。
旭川市「旭山動物園」、札幌市「円山動物園」、「帯広市動物園」、「釧路市動物園」が
ホッキョクグマで活気付くことを願っています。　





オランウータンの赤ちゃんも生まれてほしいよ～。　

豊橋のウランちゃん♪

会いに行きたい「豊橋動植物園」スマトラオランウータンのウランちゃんです。　



　写真は、2008年の秋のものなので
今は、もう少しお姉さんになっていることでしょう。



オランウータンの赤ちゃんは、みんなかわいいですが
ウランちゃんは特にかわいいと思います。　

なんと言っても仕草がかわいいです。

自分で目隠しして歩いていました。
自分で考えた遊びのようです。　



彫刻家のはしもとみおさんは、今オランウータンの赤ちゃんの彫刻づくりに
凝っているようです。



ウランちゃんは、最良のモデルだと思います。　









　ママのウーコさんの体の上に乗って遊んでいたウランちゃん。

行っても会えるかどうかはウランちゃん次第のようですが
会いたいです。　

中華そば 大ふく屋

　今日は、久しぶりの暖かい日でした。
お日様が出ているっていいですね。

近所のデパートのレストラン街の
重厚煮干中華そば『大ふく屋』に行ってきました。

有名な「せたが屋」の前島さんの店なので
期待していました。

何せ、うちの町は集客力が少ないので
ここの店もどのくらい続くか考えてしまうのですが
長続きしてくれることを願っています。

けっこうお客さんは、入っていました。　



　母が昔ながらの中華そばが好きなので
鯵干しの旨みで子どもから年寄りまで食べやすいという「中華そば」にしました。

「今まで食べたラーメンで一番おいしかった」と
母が言っていました。

まあ、言うほどたんさんのラーメンは食べていないのですけどね。　



　豚骨ミニカレーを次回は食べてみたいと思っていますが
けっこう同じ店で同じメニューを選ぶことが多いので
わからないです。　

寒さもへっちゃら・・・♪

旭川空港です。
温度計は、－5℃を示していました。



北海道に行くと、テンションが高くなっているせいかあまり寒さを感じません。　

じゃあ、雪下ろしでもしてみろと言われたら困るのですが…。

東京の空っ風の方がずっと寒いような気がします。



　ホッキョクグマの大きなぬいぐるみも
いつものように座っていました。

季節に合わせて、小物を持たせると楽しいのにと思います。



北海道旅行、割りあい天気に恵まれて
今回も無事もどることができました。

感謝♪　

キャラメルプリンパフェ♪

「ボルネオ生物多様性保全・旭川フォーラム」が行われた旭川市民文化ホールは、
『旭川グランドホテル』のそばでした。

しかも、ホテルからは空港行きのバスも出ているので
バスの時間までお茶をすることにしました。

雪道に慣れていない私でも、
スムーズに帰れるルートで本当に助かりました。　



　ホテルには、二度泊まったことがあります。



　ロビー横のレストラン「アドニス」に行きまして
食事をしようかとも思いましたが
甘いものの誘惑には勝てませんでした。

選んだのは、「キャラメルプリンパフェ」です。

ホテルですからね、
サービス料がしっかり含まれるのでしょうけど
コーヒーがおかわり自由で嬉しかったです。　

モモちゃんの故郷♪

　ボルネオ生物多様性保全・旭川フォーラム
『ボルネオへの恩返しin旭川』に参加しました。

フォーラムの写真は、関係者以外撮影禁止って言われたけど
始まる前の写真は大丈夫よねって(注意の放送前だったし・・・)
解釈して↓の写真だけ使わせていただきます。



　写真のバナナを食べているオランウータンが
『旭山動物園』のボルネオオランウータンのモモちゃんそっくりでして。。。

あぁ、モモちゃんに似ているなぁって思っていたら

後ろに座っていたお客さんたちも「モモに似ている」って
モモちゃんの思い出話をしていました。
(旭山フリークの方たちみたいでして、我こそは旭山を知っているみたいな話で盛り上がっていました。
そういう、地元のファンに動物園は支えられているんですね)

そんな時、館内に「ふるさと」が流れまして。。。♪♪♪

ボルネオは、モモちゃんの故郷でもあるんだって思ったら
また、涙が出てきてしまいました。　

音楽の効果って絶大なんだよね。

モモちゃんを始め動物園で暮らす多くのオランウータンたちは、
ボルネオを知らないのですけど、
「多摩動物公園」にいるジプシーさん、モリーさん、
キュー、ユキは、ボルネオ生まれです。

彼女らが生まれたときは、ボルネオの森も豊かだったはずなのです。
そして、その豊かな森で暮らせていたかもしれない。

それが、様々な理由で日本にやって来て
私たちを癒してくれています。

感謝しないといけないなぁと改めて思いました。



　フォーラムは、
講演会とパネルディスカッションの二部形式でした。

「BCTJ」の理事であり、国連環境計画親善大使の
加藤登紀子さんもパネラーの一人でした。

マレーシア・サバ州野生局長のローレンシャスさんの話も
旭山動物園園長さんの坂東元さんの話も
BCTJ理事長の坪内俊憲さんの話も良かったのですが

加藤さんの話は初めてでしたので、より心に残りました。
(そのことについては、後日書きます)

加藤さんのライブもあり、
「知床旅情」をアカペラで歌ってくださって
それだけでも参加した価値があると思いました。　

ありがとうございました。