おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

9月4日 本日のごはん

2024-09-04 16:36:21 | ごはん 台所より

9月4日(水)本日のごはんは、

「じゅーしー」

「豆腐チャンプルー」

「イナムドゥチ」でした。

本日は「沖縄メニュー」を提供しました。主食の「じゅーしー」は、米と豚肉・にんじん・ひじきなどの具材を豚肉のだしで炊いた「炊き込みごはん」を指します。今日は、豚肉・にんじん・ひじき・干ししいたけをごはんと一緒に炊き込む際に、豚肉の茹で汁としいたけの戻し汁を加えました。豚肉の茹で汁やしいたけから溶け出した旨みがごはんにしっかりと染みていて、こどもたちにも大好評でした。

主菜として「豆腐チャンプルー」を提供しました。チャンプルーとは、沖縄の言葉で「混ぜる」を意味する野菜や豆腐などを炒めて作る料理です。木綿豆腐に玉ねぎ・にんじん・にらを合わせてごま油で炒め、しょうゆ・砂糖・鶏がらスープの素でシンプルな味付けにしました。豆腐は水切りをすることで、野菜などと一緒に炒めても崩れにくくなります。また、水分が抜けてしっかりとした食感になるため、食べ応えのあるおかずに仕上がります。

汁物の「イナムドゥチ」の「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきという意味を持つそうです。昔はイノシシの肉を使用して作っていましたが、イノシシの肉が手に入りにくくなったため豚肉で代用するようになり、この名がつけられたと言われています。沖縄県では、豚肉などの食材と沖縄県独特のカステラかまぼこと呼ばれる魚のすり身を加えて蒸し揚げしたものを汁に入れて作るそうです。本日は、アレルギーがあるこどももないこどもも皆が一緒に食べることができるようかまぼこではなく、厚揚げを使用して作りました。そして、甘い白味噌で味を付けるのも特徴のひとつです。

ほんのり甘みのある、優しい味わいの汁物に仕上がりました。

 

午後のおやつは「沖縄ぜんざい」と「お茶」です。

沖縄のぜんざいは、夏の風物詩のひとつで、黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたものを指すそうです。かき氷の提供は難しいため、本日は甘く煮た金時豆を白玉と一緒に盛り付けて提供しました。黒糖で味を付けた金時豆はあっさりとした甘さに仕上がり、白玉とよく合います。

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