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おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

元気に登園しましょう

2023-04-26 17:21:10 | その他情報

元気に登園しましょう

 

新年度が始まってから、1か月ほどが経ち、こどもたちは新しい環境にも慣れ、友達と元気に遊ぶ姿が見られるようになってきました。

この時期は1日の気温差が大きく、心や体に疲れが出たり、体調を崩しやすい時期でもあります。積極的に外で遊び、規則正しい生活して健康な体づくりを行いましょう。

 

朝ご飯をしっかり食べて登園しましょう!

朝ご飯を食べると、

①体にエネルギーと栄養が行き渡る ②脳を活発にする

③体温を上げて、体を目覚めさせる ④生活のリズムを作る

などの役割があります。

朝はしっかり朝ご飯を食べてその日1日を元気に過ごしましょう。

ご飯の良い所

①腹持ちがいい ②顎を強くする ③塩分が少ない

パンの良い所

①買ってすぐ食べられる ②カルシウムが取れる ③種類がたくさんある

 

早寝のためにできること

①まずは早起きから

遅く寝てしまっても、翌日は早く起こしましょう。夜も早く眠くなるので、布団に入りやすくなります。

②朝の光でスタート!

カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。目覚めが促されて、脳も体も活動を始めます。

③日中にしっかり遊ぶ

体を動かしてたくさん遊びましょう。心地よい疲れが夜の眠りを誘います。

④午睡は15時半までに

家で午睡する時も、遅くても15時半までに終わらせましょう。夜の睡眠に影響します。

⑤お風呂はぬるめに

熱いお風呂は、急激に体温が上がって目が冴えてしまいます。お湯はぬるめにするのがポイントです。

⑥入眠前の習慣づけを

毎晩、眠る前に「おやすみの習慣」をつけましょう。絵本を読む、布団に入ってぎゅっと抱きしめるなどをすると、眠りやすくなります。

 

毎朝の元気チェックを!

こどもたちは、身体の異常を自分で伝えることができません。朝、こどもたちが起きたら抱っこをしたり、着替えをしたりしながら、体調や機嫌のチェックをしましょう。

熱や嘔吐・下痢、湿疹・発疹はないですか?鼻水や咳は出ていませんか?顔色・機嫌はどうですか?食欲はありますか?

乳幼児は症状が悪化しやすいものです。毎朝触れ合いながら「見て」「触って」の確認をお願いします。

休むほどではないけれど、どこか調子が悪いときは必ず担任にお知らせください。園でも丁寧に様子を見ていきます。

以下の症状がある場合は、症状が改善するまでご家庭で様子を!

発熱、咳、嘔吐、下痢、蕁麻疹、全身に発疹がある 

等の症状がある場合は、ご家庭でゆっくりと過ごして、元気になったら登園しましょう。

 

今週末からゴールデンウィークも始まります。外出の予定を考えられているご家庭も多いのではないのかと思います。

計画には、こどもたちの体力に合わせて無理のないよう、休息を入れながら、生活リズムを崩さないようにお過ごしください。


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生活リズムを整えましょう

2023-03-31 14:17:08 | その他情報

生活リズムを整えましょう

 


1年間、健康に過ごせましたか?

お子さまと一緒に1年間を振り返ってチェックをしてみてください。チェックのできなかった項目は4月からの目標にしてみましょう。

▢早寝早起きが出来た          ▢朝ご飯を毎日食べた

▢好き嫌いをせずに何でも食べた     ▢食後は歯磨きをした

▢毎朝、便をした            ▢外でたくさん遊んだ

▢外から帰ったら手洗い・うがいをした  ▢友達と仲良く遊ぶことが出来た

 


入園、進級などで新しい環境に入る春は、生活リズムを見直すチャンスです。また、環境の変化などにより、体調をくずしやすい時期です。

元気に過ごすためにも、規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

1.早寝早起きを心掛けましょう

夜は9時までには寝るようにし、朝は7時ごろには起きるように頑張りましょう。十分な睡眠は「日中の疲れを取る」「体の成長を促す」「病気を治す力が増す」ことにつながります。

2.朝ご飯をきちんと食べましょう

朝食を食べることで、体が目覚め、その日の体のリズムが始まります。よく噛んで、しっかり食べましょう。

3.朝、家で排便をしてきましょう

朝ご飯を食べると、腸の働きが活発になり、便が出やすくなります。朝はどうしても慌ただしくなりがちですが、十分なトイレタイムを取れるよう、家族全員で朝の生活を見直しましょう。

 

 

登園前の体調チェックをしましょう

園では、登園してお子様の健康観察を行っております。ご家庭でも、登園前に次のようなポイントでチェックを行ってみてください。

▢熱はありませんか?      ▢顔色はよいですか?

▢鼻水や咳は出ていませんか?  ▢湿疹、発疹はないですか?

▢食欲はありますか?      ▢便は出ましたか?

▢機嫌はよいですか?      ▢「痛い」「疲れた」等の訴えはありませんか?


身だしなみを整えましょう

▢爪は伸びていませんか?

→爪が伸びていると肌を傷つけたり、爪の間にばい菌が入り込んでしまいます。

▢髪の毛が目に入ってませんか?

→髪の毛が目に入っていると、目を傷つけてしまうことがあります。

 また、長い髪をそのままおろしてると、活動の妨げになったり、視力低下を招いてしまうこともあります。

爪はこまめに確認し、髪の毛は結んだり、髪を切って整えるようにし、のびのびと活動ができるようにしてあげましょう。

 

たくさんの思い出でいっぱいとなった1年も締めくくりとなりました。1年前を思い起こすと、子どもたち一人ひとりの心と身体、表情や行動に改めて大きな成長を実感しています。また新たな1年、子どもたちの成長が楽しみです。よろしくお願いします。


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花粉症について

2023-02-28 17:38:39 | その他情報

花粉症について

 

花粉症になるのは、小学生頃からと言われていましたが、最近は少ないながらも1歳過ぎでかかる子もいます。

以下のチェック項目で確認してみてください。

▢風邪のような症状が長引いている。

▢サラサラした鼻水が出る。

▢ひどい鼻づまりがある。

▢目が痒い。

▢くしゃみが続けて出る。

▢毎年同じ時期に同じ症状が出る。

▢家族にアレルギー体質の人がいる。

2つ以上チェック入った場合は、花粉症の可能性があります。

花粉症は、花粉によって生じるアレルギーの総称であり、主にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎が生じます。花粉症になると鼻や目の不快な症状のほかに、憂鬱になったり、イライラしたりします。子どもは辛さを言葉で伝えることが難しいため、気になる症状が見られたら早めに眼科や耳鼻科の受診をお勧めします。

 

花粉を付けない:外出時にマスクを付けるようにする。表面がスベスベとした素材の洋服を着用する。帽子を着用する。花粉が飛ぶ時期は、布団を外に干すのを控える。

付いた花粉を落とす:帰宅したら、手洗いうがい、洗顔をする。髪や衣類の花粉をはらう。

体調を整える:睡眠を十分にとる。規則正しい生活を心がける。バランスのとれた食事を摂取する。

また、できるだけ花粉の少ない室内で過ごす時間を増やすなどして、生活習慣を工夫しましょう。

 

今年度も残すところあと1ヶ月となりました。

病気や怪我に気を付けて、残りの日々も楽しく過ごしましょう。

 


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感染性胃腸炎について

2023-01-31 18:09:15 | その他情報

感染性胃腸炎について

 

巷では、インフルエンザに続いて、感染性胃腸炎の流行が目立ってきております。

 

感染性胃腸炎とは:

感染性胃腸炎は、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。

ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年冬場に流行します。

 

原因と感染経路:

原因となる病原体には、ノロウイルスやロタウイルスなどがあります。

感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる接触感染、汚染された食品を食べることによる経口感染、病原体を吸い込むことによる飛沫感染があります。

 

症状:

病原体により異なるが、潜伏期間は1~3日程度です。

ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は嘔気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛であり、子どもでは嘔吐、大人では下痢が多いです。

症状がある期間は、平均1日~3日です。

ロタウイルスによる胃腸炎では、嘔吐、下痢、発熱が見られ、乳児ではけいれんを起こすこともあります。また、便が白くなることがあります。

症状がある期間は、平均5~6日です。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

 

ノロウイルスでも、ロタウイルスでも、乳幼児では、嘔吐物による窒息にも要注意です。

また、下痢をした時は、便色、固さ、血液が混じっていないかなど便の性状をチェックしましょう。受診する時に説明しやすいように便の写真を撮ることもよいでしょう。

 

治療方法:

対症療法となります。脱水にならないように注意しましょう。

①水分の摂り方のポイント

嘔吐後すぐに水分補給すると、再び嘔吐してしまう可能性があるため、すこし時間を置いてから水分を摂りましょう。

一気に飲むのではなく、一口ずつゆっくり少量ずつ飲んでいきます。

子ども用イオン水や経口補水液は、電解質や糖がバランスよく配合されているため、おすすめです。

②食事の摂り方のポイント

おすすめの食事

すりおろしたリンゴ、おかゆ、おじや、うどんややわらかく煮た野菜スープがおすすめです。

避けたい物

乳製品

柑橘類:腸を刺激して下痢を悪化させるので避けましょう。

パン、バター、チーズ等:脂肪を多く含み、腸に負担をかけるので止めましょう。

生野菜・繊維の多い野菜:消化に良くなく、下痢を悪化させるため避けましょう。

 

以下の表を参考にしてみてください。

https://drive.google.com/file/d/1-jvLm8kxI2YMcy25qJHa3Kd9pN_tX_lP/view?usp=share_link&usp=embed_facebook

 

 

予防:

①最も大切なことは、手洗い・うがいを行うことです。

トイレの後や、調理・食事の前には、石鹸と流水で十分に手を洗いましょう。

②嘔吐物や便にはウイルスが含まれているので、適切な処理を行いましょう。

 

嘔吐の処理を行う時:

①処理を行う時には、マスクと手袋をするようにしましょう。

胃腸炎が他人に感染する要因として、病原体に触ってしまうことや吸い込んでしまうことにあります。

処理後の手洗いうがいも大切ですが、まずは触れない、吸い込まないようにすることが大事です。

②換気をしましょう。

③嘔吐物は2重の袋に入れて破棄しましょう。

④アルコール消毒は効果がないため、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

胃腸炎の病原体には、アルコール効果のないものも存在します。

汚れてしまった床など掃除をするときには、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

濃度:0.1%消毒液(嘔吐物の付いた床の消毒など)

   水1800mlに対し、ハイター30ml

 

衣類や玩具の消毒:

①嘔吐物や便をペーパータオル等で拭き取り、除去します。

②0.02%消毒液に浸します。(水1800mlに対し、ハイター6ml)

15分程度浸して消毒します。

③他の物と分けて、洗濯を行いましょう。

玩具は、次亜塩素酸消毒の後に水洗いし、よく乾燥させます。

④洋服や布玩具など色落ちしてしまうと困るものは、85℃以上のお湯に1分以上浸して消毒をします。

酸素系漂白剤は効果ないので使用しないでください。

 

こんな時は、早く受診しましょう!

水分が摂れない時やぐったりしているとき、尿の量が減少、尿の色が濃いなどあれば、受診しましょう。

 

冬場によく流行する感染性胃腸炎に気を付けましょう!


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インフルエンザについて

2022-12-27 17:47:19 | その他情報

インフルエンザについて

 

今年も残すところあと僅かになりました。寒い日々が続き、本格的な冬を迎え、12月より鼻水などの風邪症状のお子様が増えてきております。これから迎える年末年始は外出や来客なども多く、生活習慣が崩れがちです。また、感染症も流行する時期であり、巷ではコロナウイルスだけではなくインフルエンザウイルスの流行が目立ってきております。体調管理には十分気を使って年末年始をお過ごしください。

 

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスによって発症します。通常の風邪に比べて感染力が強く、全身症状が強く出やすいのが特徴です。

症状

症状は3~4日で治まることが多いです。

①40℃前後の高熱が出ることが多い。

②頭痛や喉の痛み、咳、鼻水、悪寒や倦怠感がある。

③関節痛や筋肉痛が起こる。

④嘔吐や下痢が伴うこともある。

予防

①手洗い・うがいをしましょう。

インフルエンザだけに限らず、感染症予防として手洗い・うがいを行い、体内にウイルスや菌を入れないことが大切です。親子で楽しく取り組んでいきましょう。

②規則正しい生活習慣を送りましょう。

年末年始休み中も早寝早起きをし、3食しっかり食べて過ごしましょう。

③こまめな換気を心掛けましょう。

暖房により室内の空気が汚れたり、ウイルスが増えやすくなります。また、閉め切った部屋にいると感染のリスクは高まります。定期的に窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう。

④乾燥に気をつけましょう。

ウイルスは湿度に弱いです。室内の湿度を60%ほどに維持できるのが理想ですが、戸外の湿度が30%を切るようなときは、維持するのもなかなか難しいものです。40~60%を目安に加湿していきましょう。濡れたタオルを干すのも効果的です。60%以上になるとカビ・ダニが発生しやすいので気を付けましょう。

④人混みへの外出を極力控えましょう。

登園の目安

発症後5日間、解熱後3日を経過してからの登園が基本となります。病院で医師の診断をしっかり聞いて、登園可能日を確認しましょう。また、医師の登園許可証が必要となります。

 

明後日より年末年始休みとなります。感染症に気を付けながら、規則正しい生活習慣で過ごしましょう。

来年も元気な姿で登園してきてくれることを楽しみにしております。

よいお年をお迎えください。


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