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おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

熱中症に気を付けましょう

2024-07-30 17:19:34 | その他情報

熱中症に気を付けましょう

 

真夏日や猛暑日の日々が続いています。

その中で、気を付けたい熱中症についてお知らせしたいと思います。

 

熱中症とは、主に初夏から夏にかけて環境に体が適応できないことで起こる様々な症状の総称です。

晴天時の暑いときだけでなく、湿度の高いときも起きやすく、高温多湿である、梅雨明けの暑いときが最も発生リスクが高いです。

大人の体は70%近くが水分であり、乳児や幼児はさらにその割合が増え、80%近くが水分になります。

体温の調節機能が十分発達していないにもかかわらず、代謝が活発なであるため、乳児・幼児は脱水を起こしやすいです。

こどもは低年齢ほど症状をうまく言えないことがあるため、とくに注意が必要です。

 

熱中症になりやすい環境

①気温や湿度が高い時

②風がない時

体温を保つためにたくさん汗を出そうとして、体への負担が増えます。また、湿度が高かったり風がないと汗が乾きにくくなり、体温の調節が上手くできません。

③急に暑くなった時

体が暑さに慣れていないので、熱中症にかかりやすくなります。

④日差しや照り返しが強い時

暑さにより体に負担がかかります。

⑤暑くて風通しの悪い部屋にいる時

熱中症は外にいる時だけではなく、室内にいる時にも注意が必要です。

 

熱中症になりやすい状態

①寝不足の時

前の日の疲れがとれず、体調が悪くなる原因になります。

②朝ご飯を食べていない時

寝ている間にかいた汗で足りなくなった水分や塩分がとれません。

③下痢や発熱がある時

下痢の時は体内の水分が減り、脱水症状を起こしやすくなります。また、熱がある時に運動することで体温がさらに上がるので危険です。

 

乳幼児の熱中症の特徴

①地面の照り返しの熱でさらに高温の環境に

身長が低いことや、ベビーカーに座っている状態は、地面からの照り返し熱の影響で大人が感じるよりも高温の環境になっています。

②汗腺や血圧など調節機能が未熟で暑さに弱い

乳幼児は汗腺の発達や血圧、体温などの調節機能がまだ未熟のため、体にこもった熱を上手く発散できずにいます。

③暑さに気付かず脱水症状が起こるリスクがある

遊びに熱中していたり、眠ったりしている時は、乳児は特に自ら水分補給や衣類を調節することができません。

④大人より脱水症状の悪化が早い

体の水分量が大人より多い乳幼児は、脱水症状を起こしやすく、わずかな時間で熱中症を発症し、症状が悪化していきます。

 

熱中症の症状

このような症状があるときは、熱中症の可能性があります。

▢顔色が悪い ▢顔が真っ赤になっている ▢めまいや立ち眩みでフラフラしている ▢呼吸や脈が速い 

▢おしっこが少ない ▢暑いのに汗をかいていない ▢口や皮膚がカサカサと乾燥している

▢ぐったりしている ▢体温が高い ▢頭が痛い、気持ち悪いと訴える ▢手足が冷たくなる

39℃以上の発熱があり、けいれんしていたり、ぐったりして意識がない時は、すぐに救急車を呼びましょう。

 

応急処置のポイント

涼しい場所に移動し、仰向けに寝かせましょう。

風通しの良い日陰や室内に運んで寝かせ、服のボタンやベルトを外します。

体を冷やしましょう。

服をゆるめ、保冷剤やタオルで首・わきの下・太ももの付け根など太い血管の部分を冷やします。 肌に水をかけたり、濡れタオルなどで拭き、厚紙などであおぎます。

水分を少しずつ与える。

麦茶やこども用のイオン飲料などを一口ずつ与えましょう。脱水の治療としては経口補水液がおすすめです。嘔吐がある場合は、水分摂取は控えてください。経口で水分補給ができず、脱水かもと思った場合は速やかに受診してください。


熱中症の予防

①こどもの様子をよく確認しましょう。

外出時や入浴後、よく汗をかいたときなど、脱水になりやすいときに熱中症が起こりやすいです。

口唇の乾きや、おしっこの量が減っていないか、ひどく汗をかいていないか確認しましょう。

②気温や注意報をよく見ましょう。

気温や湿度が高い時や、暑さ指数が「警戒」「厳重警戒」「危険」の時は、屋外での活動を控えましょう。

炎天下で遊び続けないようにしましょう。

室内と室外の温度差に注意しましょう。

急に気温が高い外にでると、体力が奪われやすくなります。

室内の温度調整もしっかりとしましょう。

蒸し暑い日は、室内でも熱中症になってしまいます。適度にクーラーを使用し、気温の調節を行いましょう。

⑥帽子をかぶって、頭部・後頭部・首を日光から守りましょう。

⑦長時間の移動は避け、ベビーカーの利用は短時間にしましょう。

ベビーカーは、アスファルトの照り返しで熱がこもりやすいです。

⑧こどもを車や部屋に1人で残さないでください。

外気が穏やかな気温の日でも、絶対に車内に置き去りにしないでください。少しの時間だからという保護者の過信や間違った判断が熱中症を招きます。クーラーを付けていても危険です。

⑨こまめな水分補給を行いましょう。

小さなこどもは「のどが渇いた」と言うことができません。出かける前や遊ぶ前に水分をとるようにし、その後ものどが渇いていなくても、30分を目安に少量の水分をこまめに飲みましょう。

経口補水液は、脱水症状が見られた時に飲むものです。日常の飲料として使用すると塩分・糖分の摂りすぎになるので、水分補給には水や麦茶にしましょう。

通気性のよい服を着ましょう。

メッシュ素材、ゆったりとしたデザイン、黒より白っぽい服など、熱がこもりにくく体温調節しやすい服装を選ぶようにしましょう。

汗を吸い取りやすく、風を通しやすい素材の洋服が最適です。

日頃から暑さに慣れさせましょう。

規則正しい生活習慣による体調管理のほか、普段から運動や入浴で発汗の習慣をつけておくことで、体が暑さに備える機能が高まります。日頃から適度に外遊びをして、体を暑さに慣れさせておくことも大切です。 

⑫生活の中で対策をしましょう

日常生活のちょっとした対策で、熱中症のリスクが低くなります。

首筋や脇に冷たいタオルを当てる、窓から入る日光をすだれやカーテンなどで防ぐ、扇風機などで室内の空気を循環させるなどの対策をしましょう。

 

クーラーを上手に使いましょう!

人間の体は急激な温度変化が苦手です。外の猛烈な暑さと冷えた室内を行き来していると、体温調節が上手くできなくなり、体がだるくなります。

①室内と室外の温度差に注意しましょう

②クーラーの風に直接当たらないようにしましょう。

③寝るときはタイマーを使用し、寝入りばな(30分~2時間程度)だけ涼しくしましょう。

 

熱中症対策をして、暑い夏を乗り越えましょう。


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歯について

2024-06-28 16:34:21 | その他情報

歯について

 

6月4日は、昭和初期に日本歯科医師会が「6(む)4(し)」にちなんで「虫歯予防デー」と呼ばれるようになりました。現在では、厚生労働省、文部科学省、日本学校医師会、日本歯科医師会が主体となって、6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」と定め、歯や口の中全体の健康を見直す一週間とされています。

 

本日、歯科健診がありました。

園児全員、大きな問題はありませんでしたが、歯の掃除が行き届いていない園児もいました。今回は、歯についてお話しします。

 

歯の役割

食事やおやつの時に、食べ物を細かく嚙み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、実は「発音を助ける」「表情を作る」「体の姿勢やバランスを保つ」「物を噛むことで脳に刺激を与える」など、私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割も担っています。

特にこどもの場合は、顎や顔の成長と歯(歯並び)が大きく関わっています。

また、歯の本数が多いほど、健康寿命が長いという調査もあります。

歯の健康は、日々の口腔ケアの積み重ねです。歯科定期健診や、正しい口腔ケアを心掛けましょう。

 

歯の生え方

乳歯

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乳歯は全部で20本です。乳歯が生えることで物を噛むことができるようになり、顔の形も整います。こどもにとっては「自分で食べる力をつける」役割も担っています。

順番や時期が異なる場合もありますが、生後8ヶ月から下の乳中切歯、上の乳中切歯の順に生え、その後から奥へと順に、2~3年かけて生えそろいます。

乳歯は、虫歯の進行が早く、この時期の虫歯や歯並びの問題は、次に生えてくる永久歯に影響します。

乳歯は、永久歯に比べて

①軟らかい

②歯の厚みが薄く小さい

③特に歯の表面で一番硬いエナメル質が永久歯の厚みの半分であり、石灰化が弱い

そのため、一度虫歯になると

①進行が速い(5~6か月で神経近くまで進行します)

②広範囲に広がる

③歯と歯の間の見えないところまで大きくなる

④こどもたちはほとんど痛みを訴えることなく、虫歯が大きくなる

 

歯磨きの習慣を身に付けましょう

虫歯予防のためには、歯磨き習慣が大切です。虫歯菌が糖をエサにして酸を発生させて、歯を溶かしていくのが虫歯です。特に乳歯は虫歯になりやすく、進行が速いと言われています。生え変わるけど、やはり乳歯も虫歯になったら大変です。こどもたちの歯はいずれ永久歯に生え変わりますが、乳歯の虫歯と永久歯の虫歯は強い関連が認められています。乳歯だからと言って油断はできません。また、乳幼児期は口腔清掃や食習慣などの基本的な歯科保健習慣を身につける時期として非常に重要であり、生涯を通じた歯の健康づくりに対する波及効果も高いと言われています。こどもたちが、自分でも意識して、食後や就寝前の歯磨きの習慣が身に着くようにしましょう。

 

歯磨きの基本

①毛先を歯の面にまっすぐあてます。毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間にきちんとあてます。

②軽い力で動かします。歯にあてた時、歯ブラシの毛先が広がらない程度で行いましょう。

③小刻みに動かしましょう。約5~10㎜の幅で小刻みに動かし1~2本ずつ磨きましょう。

④仕上げ磨きでは、1か所につき20回以上、ブラッシングは3分程度が目安です。

⑤ブラシや持ち手の形がシンプルで、年齢や口の大きさに合った歯ブラシを使いましょう。

⑥乳児はカーゼで拭き取るように磨くのも効果的です。

 

年齢に応じた歯磨き方法

0歳:口の周りや頬を触り、歯が生えていなくても、時々口の中(舌や歯肉)を観察する習慣をつけましょう。

1~2歳:食事の最後はお茶を飲水をしましょう。1歳8か月頃には歯磨き習慣が出来ることを目指しましょう。ブクブクうがいの練習を行いましょう。(初めは水の量を少なめに)

3~5歳:歯ブラシをしっかり握って持つことができるようにしましょう。こども自身で一か所に付き10回はブラッシングをできるようにしましょう。上手にできる子は、4歳児で歯の裏側まで、5歳児では奥歯の裏側まで磨けるように練習しましょう。

 

仕上げ磨きのコツ

前歯のコツ:上唇と歯肉を繋いでいるスジ(上唇小帯)の部分に歯ブラシがあたると痛く、歯磨きを嫌がる原因となるため、あたらないように注意しましょう。

奥歯のコツ:奥歯は歯ブラシを奥から前に動かしましょう。奥歯の溝に歯垢が残りやすいです。

こどもが自分でしっかり磨けるようになるのは9歳くらいです。それまでは、大人の仕上げ磨きが必要です。

 

嫌がられないコツ

①歯磨きスタートした頃から、こどもの口元を触るなどスキンシップをとり、慣れさせておきましょう。

②おうちの人と一緒に楽しい雰囲気で歯磨きをしましょう。

③歯磨き中に数を数えながらすると、歯磨きの終わりが分かり、こどもも頑張ることができます。時間がかかるとこどもが飽きてしまうので、短時間で手早く丁寧に行いましょう。

④力が強かったり、歯ブラシが歯茎にあたると痛いため、不快感を感じます。注意しましょう。

⑤こどもが眠くなる前や、機嫌が悪い時に行うと歯磨きを嫌がる原因になるため避けましょう。

 

歯磨き中の事故に注意しましょう!

自分で歯ブラシを持って磨くようになったこどもで注意したいのが、歯磨き中の事故です。歯磨きの場所を決めたり、ながら歯磨き(歩きながら、ふざけながら、テレビを見ながら等)をしないように約束して、こどもの事故を防ぎましょう。

 

虫歯にならないために

①食べたらすぐに磨くようにしましょう。食後30分以内に歯磨きをすることで菌の繁殖を抑えます。就寝前は念入りに磨きましょう。

②だらだら食いは虫歯の要因です。食べる時間を決めましょう。

③砂糖量の少ない物を食べましょう。スポーツドリンクの飲みすぎにも注意しましょう。

④定期的に歯科受診をしましょう。虫歯は早く発見し治療することで永久歯に影響を残さずに済みます。

 

保育園では昼食後に歯磨きの習慣を付けるようにしています。

歯磨きをして虫歯ゼロを目指しましょう!


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こどもに合った靴で元気に過ごしましょう

2024-05-28 10:18:39 | その他情報

こどもに合った靴で元気に過ごしましょう

 

入園や進級してから2ヶ月ほどが経ち、新しい保育園生活に慣れ始め、様々な場所へ散歩に出かける機会も増えてきました。

 

足に合った靴で元気に遊びましょう!

すぐに成長するからと、つい合わない靴を履かせていませんか?

靴が足に合っていないと、不自然な足の使い方や歩き方のまま足が育つことになります。成長が著しいこの時期こそ、適切な靴選びが重要です。再度見直してみましょう。

こどもの足は半年で約0.5㎝、1年間で約1㎝伸びると言われており、3歳くらいまでは非常に速いスピードで成長します。6ヶ月に一度、適正なサイズかどうか確認しましょう。

 

靴の選び方のポイント

①調整ベルトはこどもが握りやすく、引きやすい1.5㎝程度の幅のものを選びましょう。

②通気性・吸湿性の良い素材や中敷きが取り外し可能なものを選びましょう。足の衛生上、汗からの雑菌の繁殖を防ぐため、こまめに洗うようにし、清潔にしましょう。

③中敷きに足を合わせて、サイズを確認します。中敷きとつま先の余裕が約1㎝あれば適正であり、0.5㎝以下になったら取り換えるようにしましょう。

④0~1歳は、靴底がまっすぐ平らで、置いた時にグラグラしない、安定したものを選びましょう。2歳以降は足や足首が十分動かせるように、つま先から1/3が楽に曲がり、靴底にクッション性があるものを選びましょう。

⑤かかとは包み込むところが硬く、しっかりしているものを選びましょう。

 

正しい靴の履き方

①ベルトとベロを掴んで持ち上げ、履き口を広げて足を入れる。

②かかとをトントンとする。足のかかとと靴のかかとを合わせる。

③ベロをしまい、靴の両側をぎゅっと引き寄せて押さえる。

④ぎゅっとしたまま、ベルトをしっかりと引いて留める。

 

足に合った靴を選び、正しい履き方をして、動きやすく安全に過ごしていきましょう。


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元気に登園しましょう

2024-04-22 17:23:47 | その他情報

元気に登園しましょう

 

新年度が始まってから1か月近く経ち、こどもたちは新しい環境にも慣れ、友達と元気に遊ぶ姿が見られるようになってきました。

この時期は1日の気温差が大きく、心や体に疲れが出たり、体調を崩しやすい時期でもあります。積極的に外で遊び、規則正しい生活して健康な体づくりを行いましょう。

 

朝ご飯をしっかり食べて登園しましょう!

朝ご飯を食べると、

①体にエネルギーと栄養が行き渡る ②脳を活発にする

③体温を上げて、体を目覚めさせる ④生活のリズムを作る

などの役割があります。

朝はしっかり朝ご飯を食べてその日1日を元気に過ごしましょう。

ご飯の良い所

①腹持ちがいい ②顎を強くする ③塩分が少ない

パンの良い所

①買ってすぐ食べられる ②カルシウムが取れる ③種類がたくさんある

 

生活リズムを整えるためにできること

①まずは早起きから

遅く寝てしまっても、翌日は早く起こしましょう。夜も早く眠くなるので、布団に入りやすくなります。

②朝の光でスタート!

カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。目覚めが促されて、脳も体も活動を始めます。

③日中にしっかり遊ぶ

体を動かしてたくさん遊びましょう。心地よい疲れが夜の眠りを誘います。

④午睡は15時半までに

家で午睡する時も、遅くても15時半までに終わらせましょう。夜の睡眠に影響します。

⑤お風呂はぬるめに

熱いお風呂は、急激に体温が上がって目が冴えてしまいます。お湯はぬるめにするのがポイントです。

⑥入眠前の習慣づけを

毎晩、眠る前に「おやすみの習慣」をつけましょう。絵本を読む、布団に入ってぎゅっと抱きしめるなどをすると、眠りやすくなります。

 

毎朝の元気チェックを!

こどもたちは、身体の異常を自分で伝えることができません。朝、こどもたちが起きたら抱っこをしたり、着替えをしたりしながら、体調や機嫌のチェックをしましょう。

こどもの健康管理の基本は、「いつもと違う状態」に気付くことです。そのためには、「いつもの状態」を把握しておくことが、大切です。常にこどもの様子に気を配り、何か変化や異常が見られたときは、適切な対応ができるようにしていきましょう。

熱や嘔吐・下痢、湿疹・発疹はないですか?鼻水や咳は出ていませんか?顔色・機嫌はどうですか?食欲はありますか?

乳幼児は症状が悪化しやすいものです。毎朝触れ合いながら「見て」「触って」の確認をお願いします。

休むほどではないけれど、どこか調子が悪いときは必ずお知らせください。園でも丁寧に様子を見ていきます。

 

以下の症状がある場合は、症状が改善するまでご家庭で様子を!

発熱、咳、嘔吐、下痢、蕁麻疹、全身に発疹がある等の症状がある場合は、ご家庭でゆっくりと過ごして、元気になったら登園しましょう。

 

感染症関係のお知らせ

集団生活ですので、発生時に蔓延を防ぐことがとても大切です。他児への感染を防ぐため、また、無理をして病気を長引かせないためにもゆっくり休むようにすることも大切です。

保育園生活を健康に過ごすためにもご理解・ご協力をお願いします。

園では、感染症回復後の登園の際に、感染症の種類によって、主治医記入の登園許可証、または保護者記入の登園届を提出していただいております。

 

今年度の保健行事予定

<毎月> 身体測定 さくらdaysにて確認できます。

     0歳児内科健診

<5月>   全園児内科健診

<6月>   歯科健診

<11月> 全園児内科健診

<1月>   歯科健診

※都合により日程が変更になることがある場合がございます。

 

今週末からゴールデンウィークも始まります。外出の予定を考えられているご家庭も多いのではないのかと思います。

計画には、こどもたちの体力に合わせて無理のないように休息を入れながら、生活リズムを崩さないようにお過ごしください。


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生活リズムを整えましょう

2024-03-28 16:10:39 | その他情報

生活リズムを整えましょう

 

1年間、健康に過ごせましたか?

お子さまと一緒に1年間を振り返ってチェックをしてみてください。チェックのできなかった項目は4月からの目標にしてみましょう。

▢早寝早起きが出来た          ▢朝ご飯を毎日食べた

▢好き嫌いをせずに何でも食べた     ▢食後は歯磨きをした

▢毎朝、便をした            ▢外でたくさん遊んだ

▢外から帰ったら手洗い・うがいをした  ▢友達と仲良く遊ぶことが出来た

 

入園、進級などで新しい環境に入る春は、生活リズムを見直すチャンスです。また、環境の変化などにより、体調をくずしやすい時期です。

元気に過ごすためにも、規則正しい生活リズムを心掛けましょう。

1.早寝早起きを心掛けましょう

夜は9時までには寝るようにし、朝は7時ごろには起きるように頑張りましょう。十分な睡眠は「日中の疲れを取る」「体の成長を促す」「病気を治す力が増す」ことにつながります。

2.朝ご飯をきちんと食べましょう

朝食を食べることで、体が目覚め、その日の体のリズムが始まります。よく噛んで、しっかり食べましょう。

3.朝、家で排便をしてきましょう

朝ご飯を食べると、腸の働きが活発になり、便が出やすくなります。朝はどうしても慌ただしくなりがちですが、十分なトイレタイムを取れるよう、家族全員で朝の生活を見直しましょう。

 

登園前の体調チェックをしましょう

園では、登園してお子様の健康観察を行っております。ご家庭でも、登園前に次のようなポイントでチェックを行ってみてください。

▢熱はありませんか?      ▢顔色はよいですか?

▢鼻水や咳は出ていませんか?  ▢湿疹、発疹はないですか?

▢食欲はありますか?      ▢便は出ましたか?

▢機嫌はよいですか?      ▢「痛い」「疲れた」等の訴えはありませんか?


身だしなみを整えましょう

▢爪は伸びていませんか?

→爪が伸びていると肌を傷つけたり、爪の間にばい菌が入り込んでしまいます。

▢髪の毛が目に入ってませんか?

→髪の毛が目に入っていると、目を傷つけてしまうことがあります。

 また、長い髪をそのままおろしてると、活動の妨げになったり、視力低下を招いてしまうこともあります。

爪はこまめに確認し、髪の毛は結んだり、髪を切って整えるようにし、のびのびと活動ができるようにしてあげましょう。

 

たくさんの思い出でいっぱいとなった1年も締めくくりとなりました。1年前を思い起こすと、こどもたち一人ひとりの心と身体、表情や行動に改めて大きな成長を実感しています。また新たな1年、こどもたちの成長が楽しみです。よろしくお願いします。

さくら組の卒園児のみなさんは、素敵な小学生になって、毎日元気に過ごしていることを願っております。


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