「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「事業者の見解」はこれまでの繰り返し?!

2013年11月28日 07時14分25秒 | 日記
 おはようございます。
 11月25日にJR東海はリニア中央新幹線に関係する自治体に対して「準備書に対する意見の概要及び当該意見についての事業者の見解」を送付しました。
 「ニュースリリース-JR東海」2013.11.25を貼り付けます。
 意見の総数は2539通、14046件で岐阜県は一番少ない、279件でした。
       
 岐阜県版の「はじめに」と最初の意見の概要「事業計画(必要性)」4頁と「事業者の見解」1頁を貼り付けます。
       
 「はじめに」の表のとおり、全都県に係る意見5280件と岐阜県に係る意見279件、合計で5559件の意見が「意見の概要」としてまとめられ「事業者の見解」が述べられています。
 表紙から終わりまで150頁あります。一通り目を通しましたが、一言で「準備書で述べていることの繰り返しです。」意見の大半は反対または疑念の立場からのものです。
 皆さん読んでみて下さい。この項目を読めば全体を推測できると思います。
 「岐阜県環境影響評価条例」の「第二十一条」の「3項」に 「3 関係市町村長は、前項の規定により意見を述べるときは、第二次住民等意見書に記載された関係住民の意見については、特に配慮するものとする。」と定められています。
 関係市町村の担当者には、この「意見の概要」をしっかり読み込んで、「岐阜県環境影響評価条例」の精神に基づいて対応してもらいたいものであります。
 150頁全部を取り上げることは大変ですので、もう少ししっかり目を通し、特徴的なところを明日から取り上げてみることにします。
                                                以  上 

  
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