「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「準備書の記載と何ら変わっていない評価書」!(日本自然保護協会)  「伊藤さん講演記事」!

2014年04月30日 06時10分53秒 | 日記
 おはようございます。
 ネットワークの仲間から送っていただきました。
 日本自然保護協会が今日4/28付けでリニア評価書に対する意見書をJR東海社長、国土交通大臣、環境大臣あてに提出されました。
    
 「評価書」の問題点を端的に指摘されています。最初の部分だけ抜き出してみます。
 「日本自然保護協会は2013年11月に提出したリニア中央新幹線準備書に対する意見で、5つの大きな問題点を指摘し、本事業の一旦凍結と路線決定段階からの議論のやり直しを求めた。」
 「これらの問題に対する事業者の見解は、 『活断層は横切らざるを得ない』、 『南アルプスの隆起量はトンネルの妨げにならない』、 『土捨て場は今後関係自治体と協議し進める』、 『希少猛禽類については専門家の意見を踏まえ進める』、 『地下水への影響は破砕帯部分で多少の減少が予測されるが対策を十分取るから問題ない』というものであった。しかし、この見解の根拠となるデータの追加もなく、対応の具体性も追加されておらず、準備書の記載と何ら変わっていない評価書が発表されたことは、重大な問題である。」


 
 山梨で伊藤貴徳さんが27日に講演した内容が昨日の「しんぶん赤旗」に載っていましたので紹介します。
 伊藤さんはリニア市民ネット東京、リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会、リニア新幹線を考える相模原連絡会に籍を置き、沿線各地の説明会、公聴会、審査会等、学習会、講演会とあらゆる場に積極的に参加されました。そして、リニア新幹線沿線住民ネットワークの役員も担っておられます。 
                  以  上


 
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「21世紀の新しい方向 価値観の転換を図る時」! 「ストップリニアニュースNo.19」!

2014年04月29日 05時51分44秒 | 日記
 おはようございます。
 ネットワークの仲間から送っていただきました。リニア関連記事です。
 東京新聞(4/25)夕刊 文化面  「21世紀の新しい方向 価値観の転換を図る時」
 

 「リニア新幹線を考える相模原連絡会」から送っていただきました。
 「ストップリニアニュースNo.19」(2014.04.26発行)※概要は次のとおりです。
 ◆4月23日、JR東海、リニア新幹線の環境影響評価書を提出
   朝日新聞記事から一部紹介(4/24付)

 ◆リニアカフェのご案内
   5月24日(土)午後2時~午後4時30分
   橋本公民館 小会議室(橋本駅北口 イオン6F)

 ◆リニア建設で湧き水に影響がでれば死活問題に
  久保田酒造さん訪問記(4 月9 日)
                         以  上
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「リニア評価書・依然欠ける具体性」! 「リニアはもっと説明を」! 「リニア同時開業困難」!

2014年04月28日 06時18分05秒 | 日記
 おはようございます。
 ネットワークの仲間から送っていただきました。リニア関連新聞記事です。
 2014.4.26 しんぶん赤旗13面(首都圏)「リニア評価書提出 依然欠ける具体性 JR東海」
 2014.4.26 読売新聞8面(経済)「リニア同時開業困難」
 2014.4.27 東京新聞(社説)「リニアはもっと説明を」

   
 昨夜、ジャーナリストの樫田秀樹さんからメールがあり、東京新聞の取材を受けたので、5月1日頃に掲載される予定とのことです。
 樫田さんは、東京新聞は原発のことは詳しく伝えるのに、リニアにはあまり触れないので、不満に思われていたそうです。今回取材を受けて続けて報道してくれることを期待しているとのことであります。
 東京新聞は中日新聞の系列であり、報道方針は同じなのかな?             以  上


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トンネル工事に伴う水源の枯渇は避けられるか?! ウランが掘り出されない保証はあるのか?!

2014年04月27日 06時49分25秒 | 日記
 おはようございます。
 JR東海の「評価書」の「6-3岐阜県知事の環境保全の見地からの意見及びそれについての事業者の見解」をリンクします。
  岐阜県知事意見に対する事業者見解 (19頁あります。)
 この中で今日は、「水質・地下水・水資源」についての「8~9頁」、「ウラン鉱床について」の「10頁」、「磁界について」の「12頁」を貼り付けます。
    
 井戸・湧水・河川についての調査は部分的に行われただけであります。今回の評価書の中でも古い手法と言われている「高橋の水文学的方法で予測検討範囲及びその周囲の個人井戸を中心とした水源を対象に、井戸の利用状況や水位について、関係市町や地元の協力を得て、聞き取り調査等により把握します。」となっており個別のすべての調査は行う気はないようです。
 また事後調査については「事後調査の対象井戸は、地域特性を把握したうえで、関係市町の協力を得て、一定の集落の単位で代表する井戸を選定します。」「事後調査の対象河川は、水資源としての利用があり、減水が生じた場合の影響が大きいと想定される河川も含めて選定します。」となっています。


 ウラン鉱床については、 「工事計画の策定にあたっては、計画路線上のウラン鉱床に比較的近い地域及び地質が類似している地域において、ボーリング調査等により地質の状況を把握します。」となっており、曖昧な表現です。
 「ウラン濃度が高い発生土等が判明した場合については、県及び関係市町に報告するとともに、公表してまいります。」その対処方法も書かれていますが、トンネル工事を止めるとはなっていません。濃度の濃いウラン残土を運び出されたら大変な事態になります。


 磁界については、中津川市が「第三者機関による評価の実施を」主張しましたが、受け入れられませんでした
                                                         以  上
 
 
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「自民が一気に東京~大阪開業案」! 「桜ヶ丘9条の会ブログ」!

2014年04月26日 06時27分44秒 | 日記
 おはようございます。
 朝日新聞デジタルl(4月24日)です。
 リニア、自民が一気に東京―大阪開業案 JR東海は難色

 ネットワークの仲間から送っていただきました。 4月25日付、リニア関連記事
 ●2014.4.25 朝日新聞8面(経済)「リニア開通どこまで? 自民案『大阪』 JR東海『名古屋』」
 ●2014.4.25 読売新聞10面(経済)「リニア建設費支援決議 自民特別委 全線同時開業目指し」
   

 桜ヶ丘9条の会ブログが、リニア評価書関連のニュースをまとめられていますので、リンクさせて頂きました。
                                 以  上
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「評価書」は「準備書」主張の繰り返し?! 「防音壁区間」で「微気圧波・低周波音」は防げる?

2014年04月25日 07時32分21秒 | 日記
 おはようございます。
 JR東海の「環境影響評価書」の岐阜県版を大雑把に見ていますが、一言で「準備書とほとんど変わらない」という印象です。
 概要のイメージをつかむために、 「8-5-1 人間と自然の触れ合い 景観」 (43頁)と「8-3-4 土壌汚染・その他 日照障害」(11頁)をJR東海のホームページからリンクします。
 「8-5-1 人間と自然の触れ合い 景観」 

 「8-3-4 土壌汚染・その他 日照障害」 

 「景観」の資料にはCGのイメージ図が載っています、準備書のものと変わりません。中津川市長意見で、車両基地の周りに木を植えて構造物を隠すように主張していましたが、全く無視されています。
 「日照障害」の5頁に「予測地点」の表が載っており、そこに「防音壁」が「千旦林・武並町藤・久々利」の3カ所出来ることになっています。これはCGのイメージ図でも分かります。
   
 「防音壁」だけでは、 「微気圧波・低周波音」を防ぐことが出来ないことは、山梨実験線で実証済みのはずです。「防音・防災フード」で覆わない区間を敢えて作るという事は何か理由があるはずです。
 想像ですが、トンネル区間が長いと空気抵抗が大きく500キロ走行に支障をきたすのではないでしょうか?
 
 「8-2-3 水環境 地下水の水質及び水位」と「8-3-3 土壌汚染・その他 土壌汚染」の結論を貼り付けます。
   
 ウラン鉱床や美濃帯について全く独自のボーリング調査をしていませんし、井戸や湧水及び河川の調査は限られた箇所で行われただけでありますが、 「事後調査は行わない」 「環境影響の低減が図られていると評価する。」 「トンネル工事に伴う土壌汚染に係る環境影響を回避できるものと評価する。」と結論付けています。
 このように知事意見から1カ月も経ないで、多くの意見を精査することは難しく、意見に真摯に耳を傾ける姿勢も感じられず、準備書の主張を繰り返しているだけのような気がします。                                                                                       以  上
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昨日JR東海が「環境影響評価書」提出! オバマ大統領への土産代・1兆円?!

2014年04月24日 07時06分19秒 | 日記
 おはようございます。
  昨日、JR東海が「環境影響評価書」を提出し、ホームページに公開されました。  (膨大な資料です。)
 http://company.jr-central.co.jp/company/others/assessment/document/index.html
 これに対する主な報道機関のニュースです。
 朝日新聞デジタル   NHK NEWS web   産経新聞   読売新聞

 今朝の中日新聞のリニア関連記事です。 (スペースの関係で、切り貼りしています。)
   
 一面では、 「リニア美濃焼史跡配慮」となっていますが、可児市久々利の自治連合会の田口会長は「期待する内容なかった」と伝えています。

 天野共同代表から、コメント付きで送っていただきました。
●日刊ゲンダイ(4/24(23発行)(記事が少し切れています、ご容赦を!)
 コメだ リニアだ 飛行機だ、オバマに献上する土産代1兆円 
 「皆様お世話になっております。リニア東京・神奈川連絡会の天野です。本日の日刊ゲンダイの記事を添付します。」
 「リニア事業に対する巨額(5千億円)の国費投入です。リニア輸出のため、日本国民は実験台にされるのです。税金をとられ実験台にされてはたまりません。」
 「私たちは、相手が大きければ大きいほど闘うやりがいがあると考えています。氷山の7分の6は海中にあります。同じように、声は出しませんが、国民の殆んどはリニアを望んでいません。ですから、安倍丸は夢の超特急、世界に誇れる技術と浮かれていると、最新鋭客船であるにも関わらず、処女航海で氷山に衝突し沈没したあのタイタニック号の二の舞になると確信しております。」

                 以  上
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今日「リニア評価書」提出! 「リニア新幹線大深度地下説明会」 「リニア 米輸出なるか」

2014年04月23日 08時46分35秒 | 日記
 おはようございます。
 ネットワークの仲間から送っていただきました。
 日経新聞web版(4/22配信)
 JR東海、リニア評価書を23日提出
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2200L_S4A420C1EE8000/

 昨日の川崎市での「リニア新幹線大深度地下説明会」の模様を伝える「NHK・NEWSweb」の動画配信です。
 ニュース詳細
 リニア大深度地下使用で説明会

 04月22日 17時58分リニア大深度地下使用で説明会
 平成39年の開通を目指すリニア中央新幹線で、深さ40メートル以上の地中にトンネルを通すことについて、沿線の住民を対象にした説明会が川崎市で開かれ、JR東海の担当者は、トンネルを通しても地上に騒音や震動が伝わることはないと説明しました。
 東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線は、東京都と神奈川県、それに愛知県の一部区間のあわせておよそ55キロで、用地買収などの必要がない「大深度地下」と呼ばれる深さ40メートル以上の地中にトンネルを通す計画です。
 22日は川崎市で、こうした計画に沿線の住民の理解を求める説明会が開かれ、地元の住民などおよそ200人が集まりました。
 この中でJR東海の担当者は、今後、工事の認可申請に向け、沿線の地質や井戸の有無など工事の環境への影響を調べることや、トンネルを通しても地上に騒音や震動が伝わることはないことを説明しました。
 これに対し住民からは「工事の環境への影響や、騒音や振動がないことの根拠を示すべきだ」といった意見が出されました。
 3年前に自宅を購入したという女性は「家の下をトンネルが通るのは不安だし、もっと具体的に説明して欲しい」と話していました。
 JR東海中央新幹線建設部の安藤陽一担当部長は「地元の人たちの不安を払拭できるよう、今後もしっかり説明の機会を設けていきたい」と話していました。
  動画はこちらから

 昨日の愛知県の「リニア新幹線大深度地下説明会」を伝える今朝の中日新聞記事です。
 「リニア 米輸出なるか」という記事の下に小さく載ってました。(推進派と思われる中日新聞らしい!)
    
 記事の中で「参加者からは『工事で発生した下残土はどうするのか』『リニア走行による電磁波の影響はないのか』など環境面について質問が集中。」と伝えています。
                                                     以  上
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読売新聞「地球を読む」! 「リニア・大深度地下・住民説明会」!

2014年04月22日 06時13分17秒 | 日記
 おはようございます。
 リニア新幹線沿線住民ネットワークの仲間から送っていただきました。
 読売新聞(4/20付)(地球を読む)東海道新幹線50年(JR東海名誉会長 葛西敬之)
 (1面)高速鉄道の国際標準に  (2面)米リニア 技術面で支援
    

 昨日4/21、東京・大田区民プラザでおこなわれた大深度地下についての説明会について、TBSの報道です。
 「リニア“大深度地下”を利用、JR東海が住民説明会」
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2181305.html
 ※なお、今日4/22は、神奈川県・川崎市で開催されます。
 日 時 平成26年4月22日(火)15時~16時(14時30分開場)
 場 所 川崎市民プラザ ふるさと劇場(川崎市高津区新作1丁目19番1号)
     定員489席(報道機関席も含む)
 問合せ JR東海 環境保全事務所(神奈川) ℡ 042-756-7261
 
 <参考>
 「中央新幹線(東京都・名古屋市間)大深度地下の公共的使用に係る事業概要書に関する説明会の開催について」(JR東海HP)
 http://jr-central.co.jp/news/release/nws001395.html

 愛知県の説明会は次のとおりです。 
   日 時 平成26年4月22日(火)14時~15時(13時30分開場)
   場 所 名古屋市芸術創造センター ホール(名古屋市東区葵1丁目3番27号)
       定員640席(報道機関席も含む)
   問合せ JR東海 環境保全事務所(愛 知) ℡ 052-563-5216
                                                       以  上
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JR東海のドン・葛西敬之名誉会長、リニア推進のために政界の裏で暗躍?!

2014年04月19日 06時19分53秒 | 日記
 おはようございます。
 今日は 「自然と人間4月号」 に掲載された記事を紹介します。タイトルは 「NHKは権力の介入を許してはならない」 で、ジャーナリスト(元・NHK解説委員)吉村秀實さんの投稿記事です。
 リニアとは直接関係ありませんが、今年4月に名誉会長となりながらも実質JR東海を牛耳り、闇雲にリニア中央新幹線計画を推進する葛西敬之氏の人となりをうかがい知ることが出来ます。
     
  葛西氏の経歴と言動等について、検索してみました。 
 wikipedia(ウィキペディア)のJR東海・葛西敬之名誉会長経歴

 植草一秀の『知られざる真実』

 Business Journal 1月29日(水)4時5分配信

 村野瀬玲奈の秘書課広報室

 院長の独り言

 JR東海会長の中国恐怖症=アメリカ依存症

 <コメント>
 国鉄改革によりJRが発足し、葛西氏はJR東海の副社長に就任しました。JR発足当時から、「JR東海の3大プロジェクト(名古屋駅ビル建設・品川新駅の建設・品川~名古屋間のリニア中央新幹線建設)」の推進を掲げ、社内誌などでも盛んにアピールしていました。
 労務政策では、国鉄時代は管理職は全員非組合員でしたが、課長代理クラスまで組合員範囲を広げ、意図的に組合内部に潜入させ、御用組合政策を推し進めました。その手法は徹底的な所属組合差別を行い(定期昇給・ボーナスカット、強制配転等々)、強引に目的を果たしました。
 3大プロジェクトの残されたひとつ「リニア中央新幹線計画」は 、JR東海のドン(完全独裁体制)にのし上がった葛西氏の野望であり、何としても達成させるために、安倍内閣は絶好のチャンスであり、得意の裏工作を駆使して突進しているところであります。
 葛西氏は3.11の福島原発事故後の2カ月後に「原発推進しか日本の活路は無い」「リスク覚悟で再稼働すべき」という旨の見解を新聞発表し物議を醸しました。その後も同様の見解を繰り返しています。
 リニアモーターカーは非常にエネルギー効率が悪く、物凄い空気抵抗に抗して急加速する必要があり、膨大な電力を必要とするし、十分余裕のある給電をしないと営業運転は出来ないそうであります。そのために柏崎刈羽原発から山梨県に向けて100万ボルトの送電線が建設されていますし、浜岡原発からも富士川沿いにも送電線が建設されているそうであります。これは明らかに原発の電気を当てにしている証左ではないでしょうか。
 今日は、「リニアを問う・愛知市民ネット」主催の「橋山禮治郎さん」の講演会です。リニアの行く先は橋山さんの分析されているとおりであります。このとんでもない計画を止めさせるために頑張りましょう。            以  上

 
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