「再考されるべきリニア新幹線計画」！ 「大鹿村の記事」！

　おはようございます。
　橋山禮治郎さんが　「世界」に投稿された記事をそのまま貼り付けるのは、発売されて間もないので気が引けます。簡単に大枠だけ紹介します。
　「再考されるべきリニア新幹線計画」
　「問われる政治の責任、建設強行は国家百年の愚作」
　「リニア計画は計画の決定過程、採択技術、投資計画などにおいても、異例の諸要素が多く織り込まれた鉄道建設プロジェクトである。その点を次に要約する。」
　「（１）計画の決定過程について」
●全幹法で定められている三つの目的に該当しない。
●ＪＲ東海の全額自己負担が承認された。
●交政審はリニアの高速性だけを高く評価した。
●これを政府は承認した。
　「（２）技術選択について」
●世界で初めての技術である。
●ほとんど全線トンネルルートである。
●南アルプスの大活断層を貫通する。
●騒音・振動・電磁波回避のため地下走行。
●巨額の工事費、異常時の救出困難、大量の残土処理、膨大なコストとリスクを負担。
　「（３）投資計画について」
●一民間企業が行う鉄道建設プロジェクトとしては世界一である。
●建設目的の真意が明確でない。
●中間駅や沿線地域に対する配慮がほとんどない。
　「計画目的の適否、経済性の有無、リニア計画の行方の三点に焦点絞って筆者の個人的見解を述べたい」ということで、次の項目で展開されています。
「新の目的が見えないリニア計画」
「リニア計画の本当の目的を探る」
「避けられない赤字操業」
「リニアは絶対にペイしない」
「ドイツはなぜリニアを中止したか」
「リニアの時代は来ない」
「残された選択肢は何か」
「政府と国会の責任を質す」
（●印は、私が簡単にまとめました。）
　素晴らしい内容です、是非皆さん購読してみて下さい。

　昨日の中日新聞に大鹿村のことが載りましたので貼り付けます。
　　　　　　
　以　上