「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「素晴らしい意見書」! 準備書に意見の集中を!!

2013年10月31日 06時54分28秒 | 日記
 おはようございます。
 インターネットで見つけました。 「地学ハイキング」 「名古屋市を中心に、地層や地形、化石や鉱物などの地学の見学ポイントや地学を中心にしながら、自然や環境問題も紹介します。」という紹介文のブログの「中央新幹線環境影響評価準備書に対する意見書」を転載させていただきます。
                  
 このブログのお方は、10月27日の「市民講座in名古屋 PART2」に参加されたそうで、ブログで感想を述べられています。
 意見書は「意見の主旨」 「超電導リニアによる中央新幹線計画は、その必要性、経済性、環境負荷、安全性いずれからみても必要ないと考えます。」ということで、 「はじめに」 「1.リニア新幹線の必要性」 「2.リニアの電力消費量」 「3.経済性について」 「4.安全性について」 「おわりに」となっており、素晴らしい意見書です。私の稚拙な意見が恥ずかしくなってきました。


 「環境アセスメントガイド」というサイトに、 「準備書の手続き」という分かりやすい「図説」がありましたので、貼り付けます。
        

  JR東海のリニア中央新幹線建設計画の準備書に対して、意見を集中しましょう。締め切り間近です。  
     以  上       
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「準備書」に対する意見は早急に! 中津川市も「意見募集」!

2013年10月30日 07時24分14秒 | 日記
 おはようございます。
 中津川市がJR東海の環境影響評価準備書について、市民からの意見を募集します。
 募集期間は、11月1日から11月21日までです。くわしくは11月の「公報 なかつがわ」に掲載されています。
              
 「公報 なかつがわ」は毎月発刊され、貼り付けましたリニア関係の記事は、毎号に「夢の実現へリニア中央新幹線」と題して掲載されています。11月で46回となっています。
 読んで戴ければ分かりますが、都合の悪いことは全く触れません。意図的ではないとしても「JR東海の宣伝誌」といわれても仕方がありません。
 この「公報 なかつがわ」は中津川市のホームページでバックナンバーも見ることができます。
 昨日の岐阜新聞に「リニア・アセス準備書」「市民の意見募集」という記事が載りました。
 「公報 なかつがわ」より岐阜新聞の記事の方が「募集理由」や「募集要項」について詳しく説明されています。
 特に岐阜新聞には「応募できるのは、市内在住者か、市内の企業や団体、学校などに所属する人。」丁寧に説明されていますが、「広報 なかつがわ」には、ただ「市民の皆さん」となっているだけであります。
      
 私は昨日、JR東海の準備書に対する意見を提出しました。
          

 <コメント>
 環境影響評価準備書に対する意見を出しましょう。締め切りは11月5日必着ですが、郵便ですと、2日から4日まで連休となりますので、早急に出さないと間に合いません。
 中津川市が募集する意見も是非出しましょう。
 JR東海に提出された意見は、まとめられ関係都県知事と関係市町村長に送られてきて、岐阜県の「環境影響評価保全審査会」や中津川市の「環境影響評価保全審議会」にかけられて、市長意見と知事意見として、 「環境影響評価準備書」を認めるか否かの判断が下されることになります。                                                                         以  上
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「効率の悪さ」と「巨大な空気抵抗」のリニアに未来はない! 「マグネシウム人口燃料発電器」!

2013年10月29日 08時33分29秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日の続きです。 「リニア新幹線 市民講座in名古屋」PART2の講演「行け!行け!時代の恐竜 リニアモーターカーは生き残れるか?」小濱泰昭さんです。
 小濱さんのプロフーィルは、 「1945年岩手県生まれ。東北大学大学院博士課程修了 工学博士。同大学院教授を経て、9/30付けで退官されベンチャー企業設立。日本機械学会、日本航空宇宙学会、日本流体力学会所属。研究は複雑系境界層の乱気流遷移メカニズムの解明と制御。マグネシウム人口燃料発電器の開発や、環境親和型高速輸送システム「エアロトレイン」の開発研究 他。」と市民講座案内で紹介されています。
     
小濱さんのレジュメです。コンパクトにまとめられおり、読んで戴ければ分かります。
  レジュメの項目は次のとおりです。
科学技術に投じられた巨額の国費 ◆リニアモーターカー開発は、斯くして始まった ◆燃費の悪さが破たんを招く ◆ひた隠しされる原発前提システム 
リニアの抱える決定的な問題点(アキレス腱)  
1.電磁場の生体に与える影響
2.リニアモーターカーの効率の悪さ
3.リニアの巨大な空気抵抗

 これまでも電磁場(磁界)の問題は多くの方々が取り上げて、警鐘を鳴らしてきましたが、 「リニアモーターカーの効率の悪さ」を具体的に指摘されたのは初めてで、納得しました。
 また、 「リニアの巨大な空気抵抗」が、小濱さんの専門分野の流体力学の見地から説明され、これまた納得です。
 この「効率の悪さ」と「巨大な空気抵抗」がリニアのエネルギー効率の悪い原因であり、膨大な電力を必要とするのであることが理解できました。
                   
 講演で使用された、スライドの一部と朝日新聞記事です。10月26日の朝日新聞のリニア問題のアンケート調査の記事も使用されていました。

 <コメント>
 小濱さんの講演は大変貴重な内容でありました。後半の講演は、「マグネシウム人口燃料発電器」の開発と実用化に向けた、ベンチャー企業の話が中心でした。
 広い砂漠の太陽熱を利用し、マグネシウムを精錬し燃料電池として使用するという計画で、再生可能でクリーンなものであるそうです。この計画が実用化されれば、化石燃料や原子力に替わる画期的なエネルギーとして脚光を浴びることになると思います。
 「効率の悪さ」と「巨大な空気抵抗」のリニアに未来はありません。
 朝日新聞のアンケート調査の結果は、「必要とどちらかといえば必要」が37%、「不要とどちらかといえば不要」が54%でありました。   
                                                                    以  上    
   
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「市民講座in名古屋」! 「リニアの健康リスク」!

2013年10月28日 06時54分19秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日は、 「リニア新幹線 市民講座in名古屋」PART2に参加しました。マスコミ取材は、朝日新聞、赤旗新聞、CBCテレビでした。休憩時間にCBCテレビの取材に応じました。
        
 最初に、浅野晴義さん(愛知県保険医協会公害環境対策部副部長)が「リニア新幹線による健康リスク」と題して講演されました。
            
 浅野さんのレェジュメと同人は「人類生き残り運動」という活動を展開されて「SURVIVAL」という冊子を継続して発刊されており、その中の「電磁波が破滅をもたらす」、「家庭内電気製品の安全性」と題する特集が資料に添付されていましたので、貼り付けました。
 また、2006年11月9日の読売新聞の記事も(国立環境研究所の兜さん達の疫学研究の経緯が載っている)添付されていました。
 兜さんたちの研究は記事の見出しに「葬られた疫学からの警鐘」となっているように、日本の学界では認められませんでしが、「今年8月、審査を経て論文を掲載する専門誌『国際がんジャーナル』に、兜氏らの論文が載った。WHOが来春出す環境保健基準の文章にも、主な研究成果の一つとして盛り込まれる。」となっているとおり、WHOにも研究成果が認められたのであります。
 記事に載っている「白血病と電磁波の関連を比較し『0,4μT(マイクロ・ステラ)以上の住居環境で過ごした場合小児白血病にかかる割合は2.6倍に上昇する』との結果をまとめた。」という内容が、兜さんたちの研究成果であります。
 「東濃リニア通信No7」に、今年2月10日の相模原での「広瀬隆さん」の講演の内容を載せましたが、「国立環境研究所は2005年に、リニア実験線の車内床上での磁界は、6000~40000ミリガウスになると報告した。」と述べられました。
 0,4マイクロ・ステラは4ミリガウスでありますので、1500~10000倍になります。
 JR東海は、山梨リニア実験線の磁界の実測データは、度重なる各方面からの要求にもかかわらず、公表を拒んでいます。
 先日の「土管列車でGO!」学習会の「懸樋さん」の報告のように、上海で営業しているトランスラピッドの磁界は公表されており、山梨リニア実験線のリニア車内においてもトランスラピッド以上の磁界が存在することは明らかであります。
 日本の経済産業省の磁界規制値は、2011年3月に「原子力安全・保安院」が定めた、2000ミリガウスであります。非常に緩い値であります。
 「東濃リニア通信No7」を貼り付けます。
       
 雑駁になりました。続きは明日にします。
                                                                       以  上


 
 
   
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「第二次住民等意見書」 「見解書」 「公聴会」

2013年10月27日 07時51分29秒 | 日記
 おはようございます。
 今日は、 「岐阜県環境影響評価条例」の第16条(第二次住民等意見書の提出等)から第21条(第二次知事意見書の作成等)を紹介し、住民等の意見(パブリックコメント)提出から知事意見書の作成までの手続きについて検証してみます。
         
 第16条は、パブリックコメントをまとめて、事業者(JR東海)は、知事及び市町村長に提出
 第18条は、事業者はパブリックコメントに対する「見解書」作成し、知事及び市町村長に提出
 第19条は、知事による「見解書」の縦覧、20日間
 第20条は、事業者から見解書の提出のあった場合の「公聴会」の開催
 第21条は、「第二次県知事意見書」の提出
 第21条の2 知事は、第二次知事意見書を作成するときは、関係市町村長に対し、期限を定めて準備書の内容について環境保全の見地から意見を求めるものとする。
       3 関係市町村長は、前項の規定により意見を述べるときは、第二次住民等に記載された関係住民の意見については、特に配慮するものとする。
       4 知事は、第二次知事意見書を作成するときは、岐阜県環境影響評価審査会の意見を聴くものとする。

 このように定められています。ここで一つ問題は、岐阜県知事は「リニア中央新幹線建設岐阜県期成同盟会」の会長であり、副会長は、県議会議長、副知事と中津川市長及び多治見市長であります。
 公平・中立な判断を必要とされる立場の知事及び市長が推進役のトップに就いていることは、大きな問題ではないでしょうか。
 また、行政の監視役であるべき、県議会議長までが副会長に就いています。
          
 岐阜県の期成同盟会の役員、JR東海への要望事項、愛知県の期成同盟会の「決議」を貼り付けました。
 「決議」の中に、「また、持続可能な地域の形成、エネルギー問題、環境問題においても、優れた特性を持つ大量輸送機関として期待される。」と述べています。
 「エネルギー・環境問題においても優れた特性」とは何を根拠に分析しているのか、理解に苦しみます。

 <コメント>
 中津川市の市会議員や区長なども推進母体に取り込み、「中津川市リニアのまちづくりビジョン策定委員会」には「中津川市PTA連合会会長」や「中津川市体育協会会長」などまで組み込み、戦中の「大政翼賛会」や「産業報国会」を連想させるような陣形であります。
 第20条の「公聴会」を開催するように働きかけることも取り組む必要があります。
 第21条の2の「関係住民の意見については、特に配慮するものとする。」という主旨を尊重して判断を求めることも重要です。
                                                                        以  上
 
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「説明会スライド」とリニア計画の問題点!

2013年10月26日 07時27分52秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日紹介したとおり、JR東海の説明会の「スライド」が公開されています。その中から重要と思われる頁をピックアップしてみました。
 共通の問題で、「用地取得」と「工事開始時期」について
     
岐阜県の関係で、「線路概要」(駅・車両基地・非常口・変電所) 「岐阜県駅の概要」
        
 「地下水、水資源の予測結果と環境保全」「ウラン鉱床への対応について」「美濃帯への対応について」
         
 景観の予測結果「木曽川第二橋梁」「恵那峡ロードから」「阿木川橋梁」
         

 <コメント>
 JR東海の説明会が終わり、住民の皆さんに具体的に計画が明らかにされました。事業計画地に関係する方々には大変な問題を突き付けられたことになります。
 多くの住民が住み慣れた土地から追いだされ、田畑を取り上げられ、騒音・振動・微気圧波・電磁波・日照障害・電波障害等々の公害に子孫の代まで晒されることになります。
 また、井戸や湧水の枯渇、重要な植物や動物への計り知れない影響、ウラン鉱床や美濃帯の発生土処理の問題、膨大な残土の処理方法、駅前広場や関連設備等の整備のための税金の投入など問題は山積しています。
 これらは地元の問題ですが、3兆円近い借金を抱えるJR東海の財務体質、少子高齢化・人口減少などを踏まえた需要予測の甘さ、活断層を横切る山岳トンネル工事や大深度地下トンネル工事の難工事に伴う工事期間の大幅延長、南アルプスの貴重な環境破壊、異常時のトンネルからの脱出、各所での河川・水源の枯渇など計画全体を見ても大問題が予測されています。
 JR東海の説明会が終わって問題が解決したのではなく、むしろクローズアップされたと思います。本当に、このような無謀な計画が、今の日本に必要か考え直すべきであります。
 私たち「東濃リニアを考える会」は、リニア新幹線沿線住民ネットワークの仲間と連携し、「リニア中央新幹線計画の凍結」に向けて活動を展開していきます。                                                                      以  上
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「ストップリニアニュースNo12」! 「市民講座in名古屋 PART2」!

2013年10月25日 07時25分52秒 | 日記
 おはようございます。
 JR東海が、説明会で使用した「スライド」をホームページで公開しているそうです。
 http://copany.jr-contral.co.jp/compny/others/assessment/prestexplain.html
  リンクは出来ませんので、アドレスだけです。

 「リニア新幹線を考える相模原連絡会」から「ストップリニアニュースNo12」が送られてきました。
       
 ニュースのトップ見出しに「JR東海は市民の疑問・不安に、まともに答えず、一方的な説明で、そのまま突っ走るのか」とあるとおり、どこの自治体説明会においても同じ状況であったことが分かります。
 一昨日「神奈川新聞」、昨日「中日新聞」のコラム記事を紹介しました。この情報の中でも各新聞の「建設目的を明確に」、「国民的議論が必要だ」、「建設急がずエコ重視で」というように論調が変わってきています。
 各地で開催された説明会の状況を見て、マスコミも重い腰をやっと持ち上げたのかな?

 9月29日に「リニア愛知」「リニア問題を考える連帯ひろば」の共催による「リニア新幹線 市民講座in名古屋」に参加したことは報告しました。
 今度は、10月27日に、 「PART-2 リニア新幹線のリスク」が同じ会場で開催されます。
      
 内容は、講演「リニア新幹線による健康リスク」 
          愛知県保険医協会公害環境対策部副部長 浅野晴義さん
      講演「行け!行け!時代の恐竜 ”リニアモーターカー”は生き残れるか?」
          東北大学教授 小濱泰昭さん
 
 これまで聞いたことのない観点からの講演が聞かれることと思います。近隣の方々は是非参加して下さい。                                                                       以  上
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「『リニア』の行きつく先」! 「自然破壊の無謀な計画」!

2013年10月24日 07時41分48秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日の「中日新聞」「時のおもり」「『リニア』の行きつく先」 「自然破壊の無謀な計画」という「池内 了氏」(総合研究大学院大教授)のコラム記事が載りました。
 一部を抜粋してみます。
 「・・・膨大な電力を必要とする。乗客一人当たりにすると既存の新幹線の約三倍となる。エネルギー節約時代に、この膨大な電力をどう調達しょうというのだろうか。」  「そもそもリニア中央新幹線が最初に提案されたのは1973年で高度成長真っ盛りの時代であった。それより40年たって少子高齢化・人口減少と社会が大きく変化を迎えているにもかかわらず、相変わらず高度成長時代の夢を追いかけようという『リニアな(単純な発想の)』プロジェクトであることに唖然とする。」 「・・・経路の八割までが地下を走るようになる。これによって大量に排出される土砂の処分が問題だし、地下水脈の溢水や遮断などの環境破壊が起こる可能性がある。」 「これまで散々痛めつけ、その結果として思わぬ災厄も招いてきたというのに、まだ性懲りもなく大々的な自然破壊を行おうとするのだろうか。」 「これまでのリニア実験線を観光施設として生かすことにとどめ、無謀なリニア中央新幹線計画は中止すべきではないだろうか。」
      
 10月17日に参議院議員会館で行われた、 「国交省交渉」の経過を昨日の「環境省交渉」に続き、天野共同代表の作成した情報を紹介します。
 質問した項目は<自然破壊、環境への影響> <都市集中では地方は過疎化する> <採算倒れと国費投入> <乗客の安全・避難対策> <消費電力> <大深度法の適用>です。
     

 <コメント> 
 国交省の回答は、リニア中央新幹線建設計画を擁護するような内容が多いと感じました。国交省の審議会「中央線小委員会」の経過を疑いもなく「金科玉条」のごとく主張する姿はJR東海と何ら変わることはなく、 無謀な計画という認識は欠片もなく 、監督官庁としての役割はどうなっているのでしょうか。
 21日の「神奈川新聞」の記事や昨日の「中日新聞」の記事のような論調が出てきたことは、少し明かりが見えてきたような気がします。そんなに甘いものではないと思いますが、あきらめることなく、出来ることを積み重ねて頑張るしかありません。                                                                         以  上
 
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「環境省交渉詳報」!「人口減少への対応必要」!

2013年10月23日 07時37分54秒 | 日記
 おはようございます。
 リニア新幹線沿線住民ネットワークの天野共同代表から、10月17日の省庁交渉をまとめた情報を送っていただきましたので、今日は環境省の関係を紹介します。
 交渉の項目は<準備書の予測評価> <工事の影響> <事後調査やモニタリングなし> <地下水への影響> <磁界の実測値不明> <建設発生土> <生態系への影響> <関連質問>です。
      
 10月21日の神奈川新聞のコラム記事がネットワークの仲間から送られてきました。
  「識者評論」というコラムで、鉄道評論家の「今尾恵介氏」が、リニア中央新幹線について、 「人口減への対応必要」と題して論評されています。 
          

 <コメント>
  お役人の回答は、当たり障りのない責任逃れの内容が多く不満ですが、環境破壊の限りを尽くす 「リニア中央新幹線建設計画」に対して 、環境省には頑張ってもらわなければなりません。
 今尾さんは、 「国立社会保障・人口問題研究所の2012年推計によれば、27年の生産年齢人口は現在より12%減少する。新大阪まで完成するはずの45年には、実に32%減少だ。」 「平日の新幹線の乗客の多くがビジネスマン(ウーマン)であるが、彼らが激減する中で、いったいどんな勝算があって、新幹線と同等に近い輸送力を持つ別線を追加するのだろうか。」 「いずれにせよ、インフラを造る際に出される需要予測より、人口推計の精度の方がはるかに高いことは、数々の実績が証明している。」と述べられています。
 普通に考えれば、このようなことは常識と思いますが、推進派の人たちは都合の悪いことには目をつぶるのでしょうか。
                                                                       以  上

 
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「東濃リニア通信No16」 「パブリックコメント」を出そう!

2013年10月22日 07時09分39秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日「東濃リニア通信No16」を発行し、中津川市内(一部を除く)と旧恵那市内に新聞折込を行いました。
    
 内容は、JR東海の「環境影響評価準備書」についての説明会、JR東海への「住民本位の説明会運営を求める入れ書」と中津川市長への「申入書」などについてであります。それぞれの内容については、これまでブログにて取り上げてきました。
 JR東海の説明会は終わりました。今は、11月5日の締め切りに間に合うように、 「パブリックコメント」を集中する取り組みが重要であります。これは、住民等が直接意見を述べられる最後の機会となります。
 「準備書の問題点」を箇条書きにしてみました。パブリックコメントの参考にしていただければと思います。(稚拙な文章です。言い回し・表現はアレンジして下さい。)
     

 <コメント>
 JR東海の準備書に対する意見(パブリックコメント)は、JR東海によりまとめられ「第二次住民等意見書」として、関係都県の知事と関係市町村長に提出されます。
 また、JR東海は、「第二次住民等意見書」ついての「見解書」を作成し、関係知事と関係市町村長に提出されます。
 そして知事は、「見解書」を20日間「縦覧」することが定められています。
 この「見解書」について、知事は「住民等の意見を聞く必要があると認めたときは公聴会を開催することができる」と定められております。
 法令等の勉強を行い、「準備書」と「第二次住民等意見書」等の扱いについて、監視していく必要があります。                                                                    以  上
  

 




 
  
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