おはようございます。
昨日の「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」主催の「ストップ・リニア!訴訟スタート集会」の模様を天野共同代表から送っていただきました。
「沿線の皆さん、天野です。」
「本日午後1時30分から参議院議員会館で、ストップ・リニア!訴訟スタート集会を開き、取材記者を含め60人が集まりました。」
「前半は、川村共同代表がリニア訴訟提起に至った経過となぜ行政訴訟に踏み切るかについてお話し、次いで関島保雄弁護士からリニア訴訟の意義とおもな争点について説明があり、そのあと研究者(交通政策)の立場からリニアが持つ事業の欠陥について橋山禮治郎氏から話がありました。」
「その後、圏央道訴訟(天狗裁判)の原告団事務局長だった橋本良仁さん、東京外環道大深度トンネル工事認可に異議を申し立てている大塚康高さんから報告と助言をいただきました。」
「午後3時からは記者会見に移り、前半と同じく川村共同代表、関島弁護士から同趣旨の発言と和泉貴士弁護士から補足発言があり、記者からの質問を受けました。」
「質問と回答の趣旨は以下の通りです。」
Q:いつ提訴するのか?
A:来春までをめどに東京地裁に提訴する。そのために原告をできるだけ多く集めて態勢をつくりたい。
Q:原告数のめどは?
A:異議申し立てして6か月を経過したら、同じ目的(工事認可の取り消し)の訴訟を起す場合は、異議申し立て者しか原告になれない(前置主義)ので、異議申し立て者5千人のうち1000人をめどに原告を集めたい。
Q:すでに原告募集を始めたのか、始めているとしたらどの程度反応があるのか?
A:沿線グループの多くは各地の訴訟スタート集会を期して始めるが、東京・神奈川連絡会は先日募集を始めた。すでに50数名の方から原告やサポーターになるとの回答を得て、会費も振り込まれている。中には2万、3万というお金を振り込んでいただいた方もいる。沿線各地も募集した異議申し立て人の2割は原告になってもらうべく努力する。
Q:國を相手にする裁判になるが、JR東海に対しては直接対峙しないのか?
A:國を相手の行政訴訟だが、JR東海の極めて情報開示がなく、杜撰な環境アセスを国が認めたことを争うので、裁判の過程でJR東海のリニア事業の欠陥や住民無視の姿勢を明らかにすることになる。
<本日の取材、記者会見出席社>
朝日新聞(本社社会部、名古屋報道センター)
毎日新聞(科学環境部)
読売新聞(甲府支局)
共同通信(本社社会部)
中日新聞(名古屋社会部)
信濃毎日新聞(東京支社、飯田支局)
山梨日日新聞(報道部)
NHK(甲府支局、カメラクルー))
テレビ信州(松本支社、カメラクルー)
長野朝日放送(報道部、カメラクルー))
しんぶん赤旗(政治部)
週刊新社会
東京民報社
樫田秀樹(フリー)
まさのあつこ(フリー)
<出席国会議員>
本人~畑野君枝(共)
秘書~福島みずほ(社民)、初鹿明博(維新)、穀田恵二(共)、田村智子(共)、井上哲士(共)、島津幸広(共)、宮本 徹(共)、辰巳孝太郎(共)、本村伸子(共) 以上順不同、敬称略
※なお、明日午後10時よりNHKBS1「経済フロントライン」でリニア新幹線特集が放映されます。同録や内容チェックをお願いします。感想をいただき、問題点が紹介されない場合は抗議しようと思います。
◆ 今朝の中日新聞の記事です。
「リニア工事 行政訴訟へ」 「沿線住民ら 認可取り消し求め」
「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」加盟グループの各地での「ストップ・リニア!訴訟」スタート集会チラシです。
(静岡と長野は入手できていません。)
以 上
昨日の「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」主催の「ストップ・リニア!訴訟スタート集会」の模様を天野共同代表から送っていただきました。
「沿線の皆さん、天野です。」
「本日午後1時30分から参議院議員会館で、ストップ・リニア!訴訟スタート集会を開き、取材記者を含め60人が集まりました。」
「前半は、川村共同代表がリニア訴訟提起に至った経過となぜ行政訴訟に踏み切るかについてお話し、次いで関島保雄弁護士からリニア訴訟の意義とおもな争点について説明があり、そのあと研究者(交通政策)の立場からリニアが持つ事業の欠陥について橋山禮治郎氏から話がありました。」
「その後、圏央道訴訟(天狗裁判)の原告団事務局長だった橋本良仁さん、東京外環道大深度トンネル工事認可に異議を申し立てている大塚康高さんから報告と助言をいただきました。」
「午後3時からは記者会見に移り、前半と同じく川村共同代表、関島弁護士から同趣旨の発言と和泉貴士弁護士から補足発言があり、記者からの質問を受けました。」
「質問と回答の趣旨は以下の通りです。」
Q:いつ提訴するのか?
A:来春までをめどに東京地裁に提訴する。そのために原告をできるだけ多く集めて態勢をつくりたい。
Q:原告数のめどは?
A:異議申し立てして6か月を経過したら、同じ目的(工事認可の取り消し)の訴訟を起す場合は、異議申し立て者しか原告になれない(前置主義)ので、異議申し立て者5千人のうち1000人をめどに原告を集めたい。
Q:すでに原告募集を始めたのか、始めているとしたらどの程度反応があるのか?
A:沿線グループの多くは各地の訴訟スタート集会を期して始めるが、東京・神奈川連絡会は先日募集を始めた。すでに50数名の方から原告やサポーターになるとの回答を得て、会費も振り込まれている。中には2万、3万というお金を振り込んでいただいた方もいる。沿線各地も募集した異議申し立て人の2割は原告になってもらうべく努力する。
Q:國を相手にする裁判になるが、JR東海に対しては直接対峙しないのか?
A:國を相手の行政訴訟だが、JR東海の極めて情報開示がなく、杜撰な環境アセスを国が認めたことを争うので、裁判の過程でJR東海のリニア事業の欠陥や住民無視の姿勢を明らかにすることになる。
<本日の取材、記者会見出席社>
朝日新聞(本社社会部、名古屋報道センター)
毎日新聞(科学環境部)
読売新聞(甲府支局)
共同通信(本社社会部)
中日新聞(名古屋社会部)
信濃毎日新聞(東京支社、飯田支局)
山梨日日新聞(報道部)
NHK(甲府支局、カメラクルー))
テレビ信州(松本支社、カメラクルー)
長野朝日放送(報道部、カメラクルー))
しんぶん赤旗(政治部)
週刊新社会
東京民報社
樫田秀樹(フリー)
まさのあつこ(フリー)
<出席国会議員>
本人~畑野君枝(共)
秘書~福島みずほ(社民)、初鹿明博(維新)、穀田恵二(共)、田村智子(共)、井上哲士(共)、島津幸広(共)、宮本 徹(共)、辰巳孝太郎(共)、本村伸子(共) 以上順不同、敬称略
※なお、明日午後10時よりNHKBS1「経済フロントライン」でリニア新幹線特集が放映されます。同録や内容チェックをお願いします。感想をいただき、問題点が紹介されない場合は抗議しようと思います。
◆ 今朝の中日新聞の記事です。
「リニア工事 行政訴訟へ」 「沿線住民ら 認可取り消し求め」
「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」加盟グループの各地での「ストップ・リニア!訴訟」スタート集会チラシです。
(静岡と長野は入手できていません。)
以 上