「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「『ストップ・リニア!訴訟スタート集会』の模様」  (リニア新幹線沿線住民ネットワーク)

2015年10月31日 07時09分39秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日の「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」主催の「ストップ・リニア!訴訟スタート集会」の模様を天野共同代表から送っていただきました。
  「沿線の皆さん、天野です。」
「本日午後1時30分から参議院議員会館で、ストップ・リニア!訴訟スタート集会を開き、取材記者を含め60人が集まりました。」
「前半は、川村共同代表がリニア訴訟提起に至った経過となぜ行政訴訟に踏み切るかについてお話し、次いで関島保雄弁護士からリニア訴訟の意義とおもな争点について説明があり、そのあと研究者(交通政策)の立場からリニアが持つ事業の欠陥について橋山禮治郎氏から話がありました。」
「その後、圏央道訴訟(天狗裁判)の原告団事務局長だった橋本良仁さん、東京外環道大深度トンネル工事認可に異議を申し立てている大塚康高さんから報告と助言をいただきました。」
「午後3時からは記者会見に移り、前半と同じく川村共同代表、関島弁護士から同趣旨の発言と和泉貴士弁護士から補足発言があり、記者からの質問を受けました。」


 「質問と回答の趣旨は以下の通りです。」
Q:いつ提訴するのか?
A:来春までをめどに東京地裁に提訴する。そのために原告をできるだけ多く集めて態勢をつくりたい。
Q:原告数のめどは?
A:異議申し立てして6か月を経過したら、同じ目的(工事認可の取り消し)の訴訟を起す場合は、異議申し立て者しか原告になれない(前置主義)ので、異議申し立て者5千人のうち1000人をめどに原告を集めたい。
Q:すでに原告募集を始めたのか、始めているとしたらどの程度反応があるのか?
A:沿線グループの多くは各地の訴訟スタート集会を期して始めるが、東京・神奈川連絡会は先日募集を始めた。すでに50数名の方から原告やサポーターになるとの回答を得て、会費も振り込まれている。中には2万、3万というお金を振り込んでいただいた方もいる。沿線各地も募集した異議申し立て人の2割は原告になってもらうべく努力する。
Q:國を相手にする裁判になるが、JR東海に対しては直接対峙しないのか?
A:國を相手の行政訴訟だが、JR東海の極めて情報開示がなく、杜撰な環境アセスを国が認めたことを争うので、裁判の過程でJR東海のリニア事業の欠陥や住民無視の姿勢を明らかにすることになる。


 <本日の取材、記者会見出席社>
朝日新聞(本社社会部、名古屋報道センター)
毎日新聞(科学環境部)
読売新聞(甲府支局)
共同通信(本社社会部)
中日新聞(名古屋社会部)
信濃毎日新聞(東京支社、飯田支局)
山梨日日新聞(報道部)
NHK(甲府支局、カメラクルー))
テレビ信州(松本支社、カメラクルー)
長野朝日放送(報道部、カメラクルー))
しんぶん赤旗(政治部)
週刊新社会
東京民報社
樫田秀樹(フリー)
まさのあつこ(フリー)

 <出席国会議員>
本人~畑野君枝(共)
秘書~福島みずほ(社民)、初鹿明博(維新)、穀田恵二(共)、田村智子(共)、井上哲士(共)、島津幸広(共)、宮本 徹(共)、辰巳孝太郎(共)、本村伸子(共)   以上順不同、敬称略


※なお、明日午後10時よりNHKBS1「経済フロントライン」でリニア新幹線特集が放映されます。同録や内容チェックをお願いします。感想をいただき、問題点が紹介されない場合は抗議しようと思います。

 今朝の中日新聞の記事です。
  「リニア工事 行政訴訟へ」 「沿線住民ら 認可取り消し求め」
      
 「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」加盟グループの各地での「ストップ・リニア!訴訟」スタート集会チラシです。
  (静岡と長野は入手できていません。)
         
                                以  上
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「南木曽町リニア中央新幹線対策協議会 質問書No3」 に対する 「JR東海の回答書」

2015年10月28日 07時08分29秒 | 日記
 おはようございます。
 「南木曽町リニア中央新幹線対策協議会」がJR東海に提出した「質問書No3」に対する「回答書」がアップされていました。
  「南木曽町質問書No3」
  「JR東海の回答書」
 JR東海からの回答は、A5サイズで47頁に及びます。平面図や断面図を挿入し説明しています。
 しかし、回答の内容は南木曽町の要求を受け入れるものではなく、受け入れられない理由を述べているだけであります。
 自治体の長が先頭に立って、取り組めば具体的な資料を提示しますが、個々の対応では、簡単な説明に終始します。
 この回答では、何ら問題は解決していないと思います。「南木曽町リニア中央新幹線対策協議会」が沿線住民の生活環境と観光事業を守るために最後まで譲ることなく奮闘することを願うものであります。

   (特徴的な回答資料を添付します。)
       
                        以  上
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「赤字必至”負の遺産”に・・・専門家警鐘:技術・安全は未確立」  (しんぶん赤旗)

2015年10月27日 05時37分29秒 | 日記
 おはようございます。
 「リニア相模原連絡会」の事務局から送っていただきました。リニア関連記事を紹介します。
 しんぶん赤旗 2015.10.26付
 「リニア新幹線問題を考えるつどい」
 「赤字必至”負の遺産”に・・・専門家警鐘:技術・安全は未確立」
 「自然・生活環境壊すな・・・住民ら切実:騒音・陥没の危険」
 「愛知でリニア調査 共産党議員団」

       

 静岡新聞NEWS (2015/10/23 17:06)
 「リニア工事 道路の安全対策要望 静岡市、JR東海に」
  http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/linear/164059.html

                             以  上
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「電磁波学習会のチラシ」 (岐阜県民ネット)  「リニア関連記事」 (相模原連絡会の事務局より)

2015年10月26日 14時05分11秒 | 日記
 こんにちは。
 「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」の「電磁波学習会・ストップ・リニア!訴訟スタート集会」の案内チラシです。
 期 日 : 12月6日(日) 14時~17時
 会 場 : 中津川文化会館2F大会議室
  ※入場 参加費(資料代500円 当日会場受付)
 ☆講演 テーマ『電磁波って何? リニア・高圧送電線は大丈夫!』
 ☆講師 天笠啓祐氏(ジャーナリスト・法政大学講師)
 ☆当日の日程
  ・講演   約1時間30分
  ・参加者との質疑応答・討論
  ・特別報告 「ストップ・リニア!訴訟 」についてー 原告団・弁護団代表

      

 リニア相模原連絡会の事務局から送っていただきました。リニア関連記事を紹介します。
 しんぶん赤旗
 「環境破壊招くリニア新幹線 大義ない巨大開発は中止を」
 「日本共産党が名古屋でつどい 沿線住民ら一堂に」

 2015年10月25日
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-25/2015102501_01_1.html

 「安全、環境の問題噴出」
 「共産党主催リニアつどい 畑野氏あいさつ」

 2015年10月25日
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-25/2015102502_02_1.html

 朝日新聞DIGITAL
 「リニア工事の課題報告 名古屋、集会に300人」
 2015年10月25日00時15分
 http://www.asahi.com/articles/ASHBS469RHBSOIPE00M.html
 
 中日新聞CHUNICHI Web
 「地下水保全措置や調査を実施 南木曽でリニア対策協、JR回答」
 長野版 2015年10月21日
 http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20151021/CK2015102102000018.html

南木曽町のホームページ 「リニア中央新幹線対策協議会」 です。
                            以  上
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「『リニア中央新幹線問題』を考えるつどい」 (日本共産党中央委員会主催)

2015年10月25日 07時10分56秒 | 日記
 おはようございます。
 昨日は名古屋で開催された、日本共産党中央委員会主催「『リニア中央新幹線問題』を考えるつどい」に参加してきました。
 開場の収容人数を超え380名が参集したと主催者から発表がありました。盛会でした。

       
 (カメラにSDカードを入れ忘れ、メモリーに取れた写真だけでした。)
 プログラムと集会の案内チラシです。
     
 主催者から配布された資料「リニア中央新幹線問題に関する 日本共産党政策等」です。
        
 同じく「リニア中央新幹線問題 日本共産党国会議員団の論戦と活動」です。
        
 内容は、第一部で3人のパネラーによる問題提起と質疑、第二部では各地の活動報告が10名からありました。
 「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の天野捷一共同代表はトップで意見を述べられました。「ストップ・リニア訴訟」弁護団の関島保雄さんも意見を述べられました。
 パネラーのレェジュメ、活動報告者の資料と沢山ありまして、とりあえず今日は、これまでとします。
                          以  上
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「ストップ・リニア!訴訟 相模原キックオフ集会」 「名古屋城から500m南に名城(三の丸)非常口」

2015年10月24日 06時22分33秒 | 日記
 おはようございます。
 「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の事務局から送っていただきました。
 11.29「ストップ・リニア!訴訟」に向けた相模原キックオフ集会のご案内です。
        
   疑問でいっぱいのリニア計画取り消しを求めて
 「ストップ・リニア!訴訟 相模原キックオフ集会」
  いま、緑と自然豊かなこの相模原でリニア工事が着々と進められようとしています。

■県立相原高校(JR橋本駅前)を移転させてリニア中間駅、小倉に変電所と高架橋、道志に橋梁、鳥屋に車両基地、長竹、大岩下、牧馬(まきめ)、大羽根の4ヵ所に非常口が計画されています。
■相模原を通る約23kmのうちほぼ90%がトンネルのリニア計画は、残土処理や水枯れの心配を始め、狭い生活道路を10年以上も工事車両が使うため、騒音・渋滞・大気汚染などの不安があります。また、地域のコミュニティが壊れる心配があります。このような住民軽視のリニア計画は必要なのでしょうか。
■昨年10月、相模原沿線住民を中心に約1000人(沿線全体では5千人余)が着工認可の取り消しを求めて、行政不服審査法に基づく異議申し立てを行いました。しかし、国交省は審査を引き延ばし、裁決の見通しも明らかにしていません。そのため、私たちは品川~名古屋のリニア沿線住民とともに、工事認可取り消しの行政訴訟を起すことにしました。リニア計画に疑問を持つ多くの皆さんの参加をお待ちしています。

日 時 11月29日(日)13時30分~16時00分
場 所 城山公民館 2階大会議室

◇オープニング 「和太鼓」演奏
       新婦人津久井支部和太鼓小組"結"のみなさん
◇講演「持続可能性と地域振興」
  設楽清和さん(NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン代表)
   *藤野在住の設楽さんは、自宅の目の前が牧馬非常口の予定地に
    なっており、リニア計画の変更を求めています。
◇弁護士から「なぜ訴訟するの?」 
  和泉貴士さん(弁護士・八王子合同法律事務所)
◇質疑応答・参加者との意見交換
 *資料代 500円
 主 催:リニア新幹線を考える相模原連絡会

「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんからのメールを紹介します。
 名古屋のシンボル名古屋城から500m南に名城(三の丸)非常口が建設されます。
 いま市民生活を犠牲にして 名古屋城は 膨大な費用(市民の税金)をかけて木造建築を建てることが問われている中、名古屋城に冷や水をかけるように、リニアの名城非常口は景観を損ねる存在となります。
 いまはリニア建設に反対してゆくことが求められます。

   (10月22日の中日新聞記事です。)
      
   (評価書の資料「名城非常口の計画概要」)
     
   (リニアルート地図)
     

                              以  上
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「ストップ・リニア!訴訟 院内スタート集会」  (リニア新幹線沿線住民ネットワーク)

2015年10月23日 05時40分16秒 | 日記
 おはようございます。
 集会と講演会のご案内です。

 「ストップ・リニア!訴訟 院内スタート集会」のご案内
 開催日時 2015年10月30日(金) 13時30分から15時
 開催場所 参議院議員会館B103会議室
 集会内容 1.私たちはなぜ行政訴訟を提起するのか (共同代表 川村晃生さん) 
        2.リニア行政訴訟の意義        (弁護士 関島保雄さん)
         3.国会議員、有識者の発言と意見交換
   ※ 集会終了後、記者会見
 主催 リニア新幹線沿線住民ネットワーク

       

 「東京から、町田から リニア問題を考える」
 と き  11月3日(火・祝)
 ところ   ポプリホール鶴川・多目的室
 講 演  長田好弘さん(日本科学者会議「リニア研究会」代表)  
       奥村憲雄さん(リニア中央新幹線を考える町田の会事務局長)
 主 催  第12回 鶴川自治研究会
 
     
                         以  上
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「『迷駅』改造見えぬ絵」 「騒音 振動 尽きぬ不安」 「沿線住民『話どんどこ進む』」 (朝日新聞)

2015年10月22日 07時01分23秒 | 日記
 おはようございます。
 今月の初旬に名古屋から赴いた朝日新聞の記者から中津川で取材を受けました。その記者から新聞を送っていただきました。
 「リニア認可1年」と題する10月16日と17日に「上、下」となって特集記事が掲載されていました。
 16日の記事 
 「『迷駅』改造見えぬ絵」 「多い関係者 負担巡り様子見」
      
 17日の記事
 「騒音 振動 尽きぬ不安」 「沿線住民『話どんどこ進む』」
      

 以前にも紹介しました。 「大井地区協議会」の要望書に対するJR東海岐阜工事事務所からの「要望書についてのご回答」です。
        
 要望書の5頁で「大井町地区の課題」として「(1)岡瀬沢通過地域には、防音・防災フードを設置され、周囲の景観に配慮された構造とされたい。」と要望されています。
 JR東海の回答は
 「地上区間の環境対策工はね防音壁を基本に考えています。」
 「必要に応じて、土地利用対策や個別家屋対策を含めて総合的な対策を講じます。」

 となっています。
 前から何回もブログで述べていますが、空気抜き区間を設けないと物凄い空気抵抗でリニアは走ることができないのです。
 「個別家屋対策」とは2重窓などの防音対策を講じることです。窓を閉めることに対する冷房代などは十分保証されませんし、30年で打ち切りと思います。

 9月28日の「拙著ブログ」です。
                              以  上
 
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「『ストップ・リニア!訴訟』の原告・サポーターの募集を開始」 (岐阜県民ネット)

2015年10月20日 07時04分01秒 | 日記
 おはようございます。
「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」は「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の決定に基づいて「ストップ・リニア!訴訟」の原告・サポーターの募集を開始しました。
 「東濃リニアを考える会」は岐阜県民ネットが集約した「異議申し立て:463通」の内の約300人対して、10月16日に一斉に送付または手渡しを始めました。

       (同封した要請文とパンフ等です。)
      

 更に10月20日からは、異議申し立てをされていない方々に対してサポーターになって頂く要請も始めました。
  (『ストップ・リニア!訴訟』のサポーターになって下さい!)
         
 ブログを見ていただいている皆様、訴訟の趣旨と取り組みにご賛同いただき「サポーター」になって頂けるならば大変ありがたいです。よろしくお願い申し上げます。
 もちろん、カンパも感謝申し上げます。

 郵便振込【口座記号:00810ー5】  【口座番号:184376】  【加入者名:東濃リニアを考える会】

 以前にも紹介しましたが、日本共産党中央委員会主催の「『リニア中央新幹線問題』を考えるつどい ~シンポジウムと運動の交流~」が10月24日に開催されます。  
       
                           以  上
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「JR東海はトンネル工事による影響に対して公共交通事業者としての自覚と責任を持っていない?!」

2015年10月19日 06時19分45秒 | 日記
 おはようございます。
 「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんからのメールを紹介させていただきます。

「中日新聞2015年10月18日朝刊(添付資料を参照)をお読みください。」
「リニア中央新幹線 名古屋駅周辺浅深度40mより浅い部分で「区分地上権」設定で地権者に様々な影響を受けることに戸惑いが「地下トンネルで爆発が起きる」「高層ビル建設に制約を受ける」「地価が値下がりする」「リニアが通ればどれだけ制約されるのか聞いたが、納得のゆく説明がない」とのこと。」
「私たち『リニアを考える愛知県連絡会』がJR東海に対して質問『路線上の地価が2%下落することは不動産業界の常識とされている。地価の下落・地盤沈下に対して、地権者・住人に対する損害補償はどのように考えているか。』 
「JR東海の回答『地価については社会的・経済的・行政的要因など市場取引による変動されるものであり、地価への影響ついては弊社にはお答えする立場にはない。』 」
「JR東海はトンネル工事による影響に対して公共交通事業者としての自覚と責任を持っていないと言わざるを得ない。」

             

 「相模原連絡会の事務局」から送っていただきました。
  上と同じ問題の 「中日新聞Web」  と 「読売新聞ONLINE」 です。

                          以  上
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