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今から22年前に、リニア実験線の建設に反対した「市民によるリニア実験線検討委員会」と「ストップリニア東京連絡会」が刊行した「リニアはなぜ燃えたか」という冊子に掲載されている、リニアの最初の考案者である元国鉄技師・元北海学園大学講師の川端俊夫氏の「近代文明はオナニー文明だ」と題する論文と1989.8.24の朝日新聞の論壇に掲載された記事を紹介します。
1999年にジャーナリストの樫田秀樹さんの取材に川端俊夫氏は「私はエネルギー問題に不勉強でした。退職後の勉強で、リニアは新幹線の40倍も電力消費すると算出したんです。実験は仕方ないとしても東京・大阪間だけは作っちゃいけません。石炭、石油、ウランはあと数十年しかない有限資源なのに、こんなにエネルギー浪費の乗物は認められません。」「このままじゃ死んでも死に切れません。リニアにもし多額の税金が使われ電力も浪費して、こんなに金を使わせたのは川端だ、と言われたら孫子の代まで恨まれます。もし着工を決めたら、私は真っ向から反対するのて、それまて生かしておいてくれと医者に頼んでいるんです。」と語ったそうです。
1999年にジャーナリストの樫田秀樹さんの取材に川端俊夫氏は「私はエネルギー問題に不勉強でした。退職後の勉強で、リニアは新幹線の40倍も電力消費すると算出したんです。実験は仕方ないとしても東京・大阪間だけは作っちゃいけません。石炭、石油、ウランはあと数十年しかない有限資源なのに、こんなにエネルギー浪費の乗物は認められません。」「このままじゃ死んでも死に切れません。リニアにもし多額の税金が使われ電力も浪費して、こんなに金を使わせたのは川端だ、と言われたら孫子の代まで恨まれます。もし着工を決めたら、私は真っ向から反対するのて、それまて生かしておいてくれと医者に頼んでいるんです。」と語ったそうです。
今日は、技術的な問題でなく文学的見知からリニア問題にアプローチした、川村晃生氏の論文を紹介します。
川村さんは慶應義塾大学の文学部教授で文学博士でいらっしゃいます。そして「リニア市民ネット」の代表を努められ、「ストップ・リニア通信」を発行し、リニアの学習会や集会のコージィネーターや司会を主に担当されてきました。
私は一度だけ川村さんの講演を拝聴しました。それはちょうど二年前の飯田での学習会でした、とても感銘した記憶があります。
その講演録は「飯田リニア考える会」が作成し手元にありますが長文でありますので、昨年「リニア市民ネット」が発行した「夢から覚めたリニア」と題する冊子に、川村さんの「リニアの原罪」と題する論文が掲載されていましたので貼り付けます。
川村さんは慶應義塾大学の文学部教授で文学博士でいらっしゃいます。そして「リニア市民ネット」の代表を努められ、「ストップ・リニア通信」を発行し、リニアの学習会や集会のコージィネーターや司会を主に担当されてきました。
私は一度だけ川村さんの講演を拝聴しました。それはちょうど二年前の飯田での学習会でした、とても感銘した記憶があります。
その講演録は「飯田リニア考える会」が作成し手元にありますが長文でありますので、昨年「リニア市民ネット」が発行した「夢から覚めたリニア」と題する冊子に、川村さんの「リニアの原罪」と題する論文が掲載されていましたので貼り付けます。
「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」は、「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」「リニア新幹線を考える相模原連絡会」「リニア・市民ネット」「NO!リニア連絡会」「飯田リニアを考える会」と私たち「東濃リニアを考える会」の6団体で結成しています。
これまで投稿の資料見ていただければお分かりと思いますが、JR東海の財務体質、電磁波公害、膨大な電力使用、南アルプスにトンネルを掘るなどの環境破壊、建設に伴う莫大な建設費・資源の浪費・残土処理等々きりがありません。
国会の場で一度も議論したことはなく、多くの国民が知らない間に手続きだけが進められています。この計画を一時凍結して、国会の場でも十分論議し、全国民的な同意を求める事が必要です。
この現実をマスコミはほとんど伝えません、署名活動を通して広く沿線住民だけでなく、多くの皆さんに知っていただき、国民的議論が盛り上げるために奮闘します。
署名用紙を貼り付けますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
住所 岐阜県中津川市落合2011の2 原重雄 電話・Fax 0573-69-4619 090-2688-4399
これまで投稿の資料見ていただければお分かりと思いますが、JR東海の財務体質、電磁波公害、膨大な電力使用、南アルプスにトンネルを掘るなどの環境破壊、建設に伴う莫大な建設費・資源の浪費・残土処理等々きりがありません。
国会の場で一度も議論したことはなく、多くの国民が知らない間に手続きだけが進められています。この計画を一時凍結して、国会の場でも十分論議し、全国民的な同意を求める事が必要です。
この現実をマスコミはほとんど伝えません、署名活動を通して広く沿線住民だけでなく、多くの皆さんに知っていただき、国民的議論が盛り上げるために奮闘します。
署名用紙を貼り付けますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
住所 岐阜県中津川市落合2011の2 原重雄 電話・Fax 0573-69-4619 090-2688-4399
去る2月10日、相模原市橋本に於いて「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」の集会が開催されました。
私たちも、11時の代表者会議に出るために、中津川を朝6時30分に出発し約300キロのドライブとなりました。心配した雪は降らなくて無事に到着しました。
集会は実行委員会の予測を大巾に上回る入場者で椅子が足りず、壇上の横までシートを敷いて座りましたがそれでも足りず後ろで立っている方もみえました。
集会は天野捷一さんの実行委員長挨拶で始まり、広瀬隆さんの記念講演「脱原発社会にリニアは必要か」は約60分、その後、パネルディスカッションが、川村晃生さんのコーディネーターで行われ、阿部修治さんが「超高速磁気浮上列車の事故リスク」について、橋山禮治郎さんが「リニアの凍結を求めて」について、それぞれ15分講演され中身の濃い内容でした。
その後、各地の代表の紹介と簡単な挨拶で集会は終わりました。
今日は、東濃リニア通信NO7と阿部さんの講演録を貼り付けます。
また、参考ですが「橋山禮治郎」で検索すると、橋山さんの著書「必要か?リニア新幹線」の紹介や、一昨年に中津川で開催された学習会の内容が動画も含めてアップされています。是非ご参照下さい。
私たちも、11時の代表者会議に出るために、中津川を朝6時30分に出発し約300キロのドライブとなりました。心配した雪は降らなくて無事に到着しました。
集会は実行委員会の予測を大巾に上回る入場者で椅子が足りず、壇上の横までシートを敷いて座りましたがそれでも足りず後ろで立っている方もみえました。
集会は天野捷一さんの実行委員長挨拶で始まり、広瀬隆さんの記念講演「脱原発社会にリニアは必要か」は約60分、その後、パネルディスカッションが、川村晃生さんのコーディネーターで行われ、阿部修治さんが「超高速磁気浮上列車の事故リスク」について、橋山禮治郎さんが「リニアの凍結を求めて」について、それぞれ15分講演され中身の濃い内容でした。
その後、各地の代表の紹介と簡単な挨拶で集会は終わりました。
今日は、東濃リニア通信NO7と阿部さんの講演録を貼り付けます。
また、参考ですが「橋山禮治郎」で検索すると、橋山さんの著書「必要か?リニア新幹線」の紹介や、一昨年に中津川で開催された学習会の内容が動画も含めてアップされています。是非ご参照下さい。