美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

臼杵城址公園

2016年04月04日 | 美しい大分
行きたいとずっと思っていた臼杵城址。
桜の名所でもある臼杵城址に、昨日(3日)小雨の降る中行ってきました。


いただいたパンフレットを少し読んでみました。
臼杵のお城は、キリシタン大名、大友宗麟が、本拠地である大分の府内を離れ、臼杵湾に浮かぶ丹生島の岩上に丹生島城(臼杵城)を築いたものです。
当時は、周りを海に囲まれ天然の要塞であったそうですが、現在、海は埋め立てられ、官公庁や銀行なども近い臼杵市の
中心地となっているようです。






岩上に築かれたと言うお城に登って行く道は、岩の掘り割りで、りりしくかっこいい!外敵を防ぐため、岩を掘り切って造った狭い道なのです。
お堀も、岩を掘り割ったものか?今は水鳥が、のどかに浮かんでいます。


臼杵城は、大友氏の滅亡後、福原氏、太田氏と受け継がれ、その後1600年から廃藩置県まで、稲葉氏が、15代にわたりここを居城とし臼杵藩を治めました。
城址は公園となっていますが
畳櫓などの櫓や、豊臣時代の雰囲気を伝え 現存する天守台石垣では2番目に古いと言う、石垣も残っていました。




こちらは本丸と、二の丸を隔てる空堀(からぼり)です。









ここの桜は少しピンクが濃い感じです。ソメイヨシノで、ほぼ満開でした。





臼杵市を囲む山、こちらも山桜が、いっぱいで驚きます。そばに行ってみたいです。






北側に広がる海には、おにぎりの形をした津久見島が浮かんでいました。
津久見島と言う名前のため津久見市になるのでは?と間違えそうですが、臼杵湾、臼杵市なんですね。




コメント (2)
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霊山の山桜

2016年04月02日 | 日記
「霊山・りょうぜん」は、大分市南部に位置する標高610mの 割合気軽に登れることでも親しまれている山です。
山裾から頂上近くまで、今 山桜で彩られています。









霊山の山裾近くを流れる七瀬川の堤防は、ソメイヨシノでお花見日和。のんびりとお弁当をひらいている人もいました。
今日の大分市は花曇りです。











こちらは、霊山ではありませんが、自宅に向う道すがら気になっていた山桜。茂みの上に赤い葉と白い花が車窓から見えていたからです
細い道に入ってみたけど、よそのお宅の敷地を通らないと木のそばまで行けなくて、残念。
かなり大きい。
うろうろしていたら、畑仕事のご婦人が、「なんか、用かえ?」と。
「桜の木を見せて貰おうかと思って」と、返すと、「いい木じゃろう。百年はたっちょるよ。」って。そうなんだ
花は、沢山。まだまだ元気な木のようです。
会えて良かった。
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