美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

大分県立埋蔵文化センター

2017年05月28日 | 美しい大分
県立埋蔵文化センターが、大分市の県立芸術会館跡に移転オープンしています。



会場は「豊の国考古館」、「BVNGO大友資料館」、企画展示室、考古情報室などが整備されています。
豊の国考古館では、撮影OKでしたので、少し写真を撮ってきました。

こちらは豊の国考古館の展示品。

ツル植物で編まれた袋のような製品。杵築市出土。


高さ90㎝もの甕棺。日田市出土。


装飾須恵器の一種、鳥舟付器台。国東市出土。死者が舟に乗り鳥に導かれながら黄泉の国に旅立つ情景を表したと。


大分でも三角縁神獣鏡が発掘されていました。宇佐市、豊後高田市で出土。


姫島を始め全国各地産の黒曜石。





大分県の埋蔵文化財と言う物の、数の多さに大変びっくりしました。
大分県に、いつ人が住み始めたのかどんな生活をしていたのか、興味深く展示されています。短い時間では見終わりません。


敷地にあるアメリカフーの木が新緑で元気いっぱいです。

今日ゆっくりできなかった大友資料館や、考古情報室も又見学にきましょう。
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櫛来社 (国東市国見)

2017年05月26日 | 美しい大分
六郷満山開山1300年で興味が深まる八幡神社ですが、先日ご法事で訪れた国見で櫛来社に立ち寄ってみました。


岐部地区にある櫛来社、以前は岩倉社と呼ばれていたそうです。
この神社こそ、あのケべス祭が執り行われる神社なのです。


明治四年以来、櫛来社となりましたが鳥居には今も岩倉社とあります。


この場所に鎮座する事約1100年、宇佐神宮の御分霊を奉祭しています。
宇佐神宮でお聞きした八幡造りの特徴の一つ、屋根に鰹木や千木が施されていない事が確認できます。





実は母の実家は、国見の櫛来地区。旧姓は岐部。幼い頃からケベスの祭りにふれいつもとても恐ろしかったそうです。
私はまだ見たことがなく、毎年とり行われる10月14日のケベス祭を見たいと思います。

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沈金、重箱

2017年05月25日 | 日記



昭和9年輪島産 とある。
昨日の螺鈿のものよりぽってりと、温かい手ざわりです。
四重重ねで、蓋が2枚付いていました。それで、友人と分けました。


蓋です。




重箱のまわりです。
それぞれに質素ですが、沈金が施されていてこの重箱も好きです。

浜屋さんで。
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重箱、螺鈿

2017年05月24日 | 日記
仲間と時々湯布院に出かけるのはお気に入りのお店があるからです。
古い品物を商っている「浜屋」さん。
螺鈿の細工が一目で気に入ってしまいました。



漆塗りの重箱です。(写真はいろんなものが映り込んで私の手に負えないのですが)





上質なダイヤモンドは少し照明を落としてもより輝く、と聞いたように思う…
部屋を暗く豆電球にすると、螺鈿細工は輝いています。
うん、なかなかの目利きかも知れない…なんて事は無いが、満足しているのです。
細工そのものは荒削りとも言えるかも知れませんが。


こちらお重の蓋。照明をつけて。


こちらは同じく、豆電球で。

なんかいいなあ。


四重重ねの重箱に台がついています。
菊、梅、竹が螺鈿で施されていますが、どういった塗りかはわかりません。

浜屋さんはお値段が私らでも求めやすい
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由布 鶴見 高崎山

2017年05月23日 | 美しい大分
いつも目にする景色とは違う山並をみた。





右手前が高崎山。
その高崎山のすそ野のむこうに鶴見岳。
左手奥が由布岳だ。
金谷迫付近、大分道に架かる橋の上から。

車を走らせながらいつも、山の姿を追っている。
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