美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

プチ宝物

2023年04月19日 | 縫い物
、、、


最近、友人に針山を頂きました。

韓国のモシに刺繍をした生地を使った、ピンクのアクセントが可愛いミニサイズの針山です。






美しくて可愛くて、
ちっちゃい宝物のように思え
ふと針山の事に意識が行って、持っている針山を出してみました。





ポジャギを始めた頃作ったもの。
この頃は巻きかがり縫いを始め、何もかも分からないまま縫ってました。




やはりポジャギの針山。この針山を作る事に憧れてました。




これは確か塚原方面に出かけた時求めたもの。木綿のパッチワークにコーヒーの出し殻が入ってると聞いた記憶があります。
針が刺しやすく実は使いやすい^ ^です。








ウッドボールに入った、コギン刺しの針山です。うろこ形を刺しているそうです。
中は針の錆を防ぐ綿が入れられています。
針の通りも良いです^ ^。








フランスのピンクッション「ビスコーニュ」の作家さんが作ったクロスステッチのピンクッションで、裏表違った模様が刺されています。








針山では無いけれど綿を詰め込んで作っているので、ちょっと針山カテゴリーにお邪魔しました^ ^。ポジャギです。






これは、、、。
モラを始めた頃作ったのですが、自分ではいけてる!って思うも…不評‼︎
なんか…胸が詰まる作品です。でも、
壊しもせず捨ても出来ず今はまだ持っています。針が錆びます💦。







そしてこれは、同じ友人に随分以前に頂いたもの。今はずっとこの針山を手元に置いて使っています♪。




最後に
「針山」ではなくて「針刺し」と呼んでいました。
亡くなった母の物です。








針刺しの部分は、モスなどの動物性の布を使い、中には髪の毛を入れて作っていました。もちろん針を錆びさせない為です。
木の部分を膝下に敷いて座り縫い物をし、
くけたり縫ったりしていました。


本体の木の部分はとても古いし粗雑な作りです。思うに、父が作ってくれたのではないかと…。もう確かめる人はいませんが。

やはり捨てられず、
近年、私のウールの洋服を崩して、又、カットした時の髪を中に入れて作り、時々使っています。
三つ折りぐけなどする時はとても楽です。










針が錆びなければOK…くらいの思いしかなかった私ですが、
友人や縫い物仲間の人たちが持つきれいな針山を見るにつけ気持ちが行きます。




針を持つ女性たちは
古今東西、手元の針山に心を寄せて
美しく、可愛く、好みに合わせて作り、いつくしんでいたのでしょうねえ。





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ギンギアナムと最近の庭

2023年04月13日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)



季節が来ると咲いてくれる。
鉢いっぱいになってきついけど、
肥料ももらえず
ただ、夏の暑さ冬の寒さだけは細心の注意を払って過ごす。
そんなギンギアナムです。




4月8日







4月12日



4月13日








今年こそ株分植え替えしてあげよう!
適期はいつかな?




今年は、エビネ蘭も少しずつ咲きます。










こちらは紫がかった花が咲きます。














床の下の通気口に、
ミツバチが出入りしている。
巣を作ったのかなあ。
庭に出るたび向こうも意識してるみたい⁈
部屋のガラス戸を開けると部屋にも入って来る。スズメバチほど怖くは無いから大丈夫だけど…。
…密を頂くのは無理そうです💦。







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黄砂到来 大分市美術館

2023年04月12日 | 美術館




昨日今日2日続けて美術館へ。
定例会と、春の遠足で訪れる予定の中学生と館内を廻る下準備の為です。



今、特別展もやっていない水曜日の午後 美術館は来館者も少なく静かで
監視員の方に少し気兼ねしながらも
鑑賞は独り占め!満喫!状態です。



2階、常設展示棟のテラスに出てみました。





いつもは常設展示棟への渡り廊下から見るタブの木の全体が見えます。
上野の森のこの大木を残すために、
渡り廊下は迂回して建設されました。


ほんの数年前ですが、
渡り廊下の屋根よりまだ高く成長した木が建物に差し障りが有ると、下の方の幹の部分を残し枝を全て伐採しました。…芽が出て再生する…と話を聞いていました。

しかし、
一年たっても変化がなく剥き出しの幹を見ながらボランティア仲間で心配していました。そしてさらに翌年(と、記憶しています)幹のあちこちに赤い小さい新芽が出て来てそれからは元気に葉を繁らせて行きました。すごくホッとした!良かった!


あれから数年、今は葉っぱモリモリです。













常設展示棟から、本館エントランス、ホワイエあたりを見ました。





渡り廊下から大分市街地をみると、
やはり黄砂がすごい。
街の先の海が見えない。







いつもなら
高崎山の向こうに連なる
由布岳、鶴見岳も見えませんでした。
…表紙画像…





中学生と観る予定の
裏庭の「Lモーション」や、レストラン「いろのわ」のそばに設置された「境界」も黄砂でちょっと哀れ。





「Lモーション」  作者・井上一朗




「境界」     作者・森貴也




モミジの若葉だけは黄砂なんて無縁のように鮮やか。








夕方の天気予報で。
黄砂のことを、「霾る」…「つちふる」と言うのだそうです。黄砂のことを表す季語だとか。

少し昔の人もこの頃の霞が、砂つぶだと知っていたのですねぇ。









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キスミレと志高湖の牡丹桜

2023年04月10日 | 美しい大分




4月10日倉木山周辺のキスミレを訪ねて、
その後
志高湖の牡丹桜を見て来ました。


キスミレと牡丹桜が目的でしたが、その道中 猪瀬戸湿原のあたり、
山の中腹に、湿原に、道路沿いに見事な山桜に出会いました。










予期してなくて
一緒の仲間と歓声!感動!しきり。

キスミレと、牡丹桜が目的ながら、
表紙画像はここの山桜になりました。







倉木山登山口あたりから見る由布岳。右手に低く南平山、鶴見岳が続いています。



さあ!
キスミレに。









キスミレ。
本当に小さい花で、野焼きの済んだ山肌に
目立ちます。ただ小さくてかなり群生しても迫力のようなものはなくて、
キスミレ大好きの友人曰く、
「この花がたんぽぽくらいの大きさがあれば、かなり見応えがあるんだけどなー」
と。まるで愛しい娘を思うかのように
ぽつり。  うん!確かに‼︎



キスミレ以外にも、可愛らしい地を這うような小さい花たちが咲いていました。






わらびなどもちょっと摘んで
お腹をすかしながら
志高湖方面へと下ります。






そして志高湖!


ここはいつ訪れても良い。
なんと美しい風景か!




色々な桜がそろそろ終わり
向こうに濃いピンクの牡丹桜の丘が見えます。しかも周りの新芽が出始めた木々とのグラデーションも美しい。



少し咲き残る大島桜。




けやきの新芽とメタセコイヤのコラボ。




このけやきの若葉に埋もれたい^ ^。




ポプラ




ヒマラヤ杉のトンネルの向こうが目的の牡丹桜の丘。



その前に、
湖に到着した入り口辺りにあるしだれ桜が
これ又見事でした。
終わっているだろうと期待していなかったのでここでも感激します。







牡丹桜の丘からの眺めも、心が和らぐ美しい景色です。



昔のまだ整備されていなかった頃の湖の話など盛り上がります。…別府市の宝だねー
志高湖!!








牡丹桜、咲き始めたばかりのようで、
満開にはまだ時間がありそうですが、青空に映えて美しい。






桜の下で、時間を忘れて
私自身は我をも忘れて楽しく過ごしました。




引き返す道すがら、





これはドウダンツツジ。

でも普通のドウダンツツジではありません

それは、



この大きさ!!
なんの花が咲いているんだろう?とみんなで近寄ると凄い大きさのドウダンツツジが
木の姿いっぱいに花を付けていました。
これにはみんなびっくり!!(大きな幹が一本ではなく数本の木が地面から立ち上がっていました)




湖面の近く、
どこでもドア(?) このドアの先は?
ちょっと不思議。





初めのしだれ桜の所まで戻ると、
又また不思議!
湖の白鳥が陸地に上がりキャンプ場の奥まで歩いていました。そしてしだれ桜のそばでも、




真っ白で清らか
オデット姫のように優しい白鳥✨ と思っていたのは遥か昔少女の頃。
今は白鳥はかなり気が荒く近寄ると怖いことを知っています。…遠巻きで写真を撮って
帰途につきました。




今年、桜と青空を一緒に見ることができなかったのですが、今日こそはお天気に恵まれて美しい桜🌸の花々を見ることができてシアワセ😊でした。















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ピオニー  ボタン  牡丹

2023年04月08日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)





4本ある牡丹の木の1本に、
今年はつぼみ四つ。

母が大切に育てた牡丹の花。母が亡くなった年は4月10日を過ぎてもまだつぼみが固かったのに、もう今満開です。





















木に負担がかかると、
咲いた2輪をカットしました。






ものすごく良い香りです。
この香りはどこから来るのか!
香水にも使われているピオニー❣️
牡丹のことだと思っていましたが、芍薬などもその種類だそうです。





ツツジも咲きました。
こちらも今年は花が多いです。









サツキ









石楠花…   母が植えて30年近く経って
もう木がとても弱っている。








アザレア はまだつぼみ





何もなかった冬には想像がつかないほど
庭は色とりどりになって行きます♪。







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