美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

佐藤哲の世界展 オーパム・大分県立美術館

2024年03月30日 | 美術館




「荒波」




大分市美術館所属の作品もお邪魔しています。



先生の、カラフルな富士図をよく目にしていましたが、こちらはモノトーンのようでありながら、立体的かつ神々しい雰囲気に感じました。



頻繁に描かれる母娘。




「七月の窓」
窓辺や、テーブルに置かれたガラスの器が美しくて😍。








ちょっと驚いたのはこちらの作品。
遠目に3曲の屏風のよう。
近づくと、もちろん油絵。そして3枚の絵は蝶番で繋がれていました。










屏風ふうの作品は他にも。



4曲の 「りんご園」





冒頭の「荒波」
美しい水の色
打ち寄せる波、轟音が聞こえてきそうです。




大分出身の画家、「佐藤哲」
そろそろ80歳を迎えられるそうで、

郷里大分で区切りの個展…という展覧会は会期一週間で、明日31日が最終日です。






コメント (3)
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桜開花…

2024年03月28日 | 美しい大分




九州も多くの県で開花宣言。
…大分はまだです💦。


大分市美術館のある上野丘公園では、
美術館へと続く坂道沿いにいくつかの種類の桜が咲き始めています。








大島桜でしょうか、真っ白い花です。








一般的な山桜かなぁ。









ピンク色が可愛らい。











馬酔木。
白花と、ピンクの馬酔木もあります。



仙人草が芽吹いています。







この日は、
いつも正面に見える由布岳の姿が消えている、変わった雲行きの日でした。



大分の中心部へ向かうと西空は分厚い雲。
東の空は抜けるような快晴…みたいな。






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ミモザの新芽

2024年03月18日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)


ミモザに、まさかのカイガラムシ襲来
カイガラムシの怖さを知らなくて
なんだろう?って観察しているうちに異常発生してしまった😭。


今年は花を沢山つけてくれたのに無念‼︎

もう根っこから切り倒すつもりだったけれど、新芽が見えたので幹をきれいに拭きあげて残した。




再びカイガラムシに襲われて手におえなかったら、もう切り倒すしかないです💧。





庭はパンジーと、
白花のクリスマスローズが今咲いています。


好きが止まらない
パープルフェイズですが、



ピンク色に咲いた冬薔薇の鉢の中で、緑モリモリです。




これは素焼きの鉢で紅葉して、徒長したパープルフェイズ。




穂先をカット、
パラパラと落ちる葉も集めて鉢の土の上にばら撒きました。
根や新芽が出てきて上手に育てばこんもりとしこります。うまく育ちますように😊。










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オーパム - 大分県立美術館・畠山記念館名品展

2024年03月17日 | 美術館


先日、県立美術館に出かけました。
コレクション展ー「風景をめぐる」



美術館で、空想上の旅をすることができる。

近くの土地を見つめ直したり、

まだ見ぬ風景を探したりで展示室を歩いてみよう
という展示です。




大分の風景を、絵画で旅しよう!

大分市美術館、県立美術館、そのほか県内各地の美術館、資料館などで大分県にゆかりの画家の方々の作品をみることができます。




そんな中、
今回の県美の展示を観てふーっと思ったことがあります。



どの作品を観ても、
ほぼどこの場所かわかる…。
なぜなら、、、


大分に暮らし、ここ数年大分の美しい場所に会いたくて訪れた数々の場所があります。

それは、自分で訪ね歩いた所もありますが、友人に教えられ共に訪れた場所も数知れずです。


又、別の友人に勧められブログを始める時
『これを書こう』と考えたのも、
友人が連れて行ってくれた久住山系、黒岳の清らかな湧き水、「男池」でした。





専門知識もないまま
楽しんでブログを書いていますが、

大分にもこんな美しい所があるんだ‼︎って
感動した日があり、
四季折々美しさも移り変わる大分を今も楽しんでいます。

でもまだ、行けてない、
行って見たいところはたくさん💦。


ところで、
大分県立美術館 「畠山記念館 名品展」
を開催中です。








どちらかと言うと、この展覧会を観に出かけたのですが^ ^。





茶道具を中心に国宝、重文なども含まれた名品展です。
伊賀の花入、志野の水指
中国明代の青花龍濤紋天球瓶など、圧巻でした。

琳派
尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一、
それに俵屋宗達らの絵画作品もずらり!

(写真はパンフレットより)
撮影はNGでした。


(ブログを始めて以来、男池の事をまだ書いていません🙇‍♀️)




コメント (2)
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籾山八幡社 福寿草とユキワリイチゲ

2024年03月12日 | 美しい大分




3月11日 「ゆんてく」の仲間で集まって
籾山八幡社の「福寿草」を見に出かけました。

少し道に迷ったりしながら八幡社に到着すると、素晴らしい光景が待っていてくれました。





大杉のトンネル
とにかく大きくて高い。…右の杉の下に居る仲間の姿で大きさがわかるでしょうか?




深い、樹木の奥に吸い込まれるような。





杉木立が石段の両脇に並び立ちます。

途中、
これ又大きいを通り越し巨大な欅がありました。
今は落葉しているので幹と枝振りだけがただ巨大です。










日本書紀にも記載されていると言う歴史ある籾山八幡社は、数百年から千年にも及ぶ樹齢の木々で鎮守の森が形作られています。





大杉や大欅に感動しながら
石段の脇に珍しいユキワリイチゲの花が‼︎
咲き始め、見頃を迎えようとしています。












石段を登りきると
お社です。まだ新しい、所々彫刻で飾られた瀟洒な佇まいの建物です。
が、八幡造りではないのに驚きました。何故なのでしょう。



ユキワリイチゲ、
杉林などの日がたくさん当たらない場所に自生するのか、と思いきや、お日様が大好きで、晴れてお天気が良くないと開かないそう。…
葉が地味な色ながら花はとても可愛いいです。







さて、
本命の福寿草!

咲いていました♪









籾山八幡社 山道の福寿草






「池坊花逍遥100選」だそうです。


思うに、福寿草の花季は長くて
咲き始め花びらは短く丸く、日数が経つに従って少し細く、伸び伸びとした花の感じになるのかな?
同じく葉っぱも、山野草系から人参の葉っぱに似た形状になるみたい😆。
、、、これは、今日、自生の福寿草を初めて見た私の、個人的な感想です💦。


竹田市直入
初めて足を踏み入れたと思います。
大分県も随分西へ進んだ方角かと。
籾山八幡近くは、美味しいお水が汲める場所、お手頃価格の美味しいお弁当を売る店、美味しい水で作る贅沢なお豆腐の店などがあり魅力的な場所でした。


籾山八幡の駐車場に着いて振り返った時の大杉のトンネルが、一瞬でこの場所を好きにさせました。



やっぱり、
石段や草の道を歩くこと、
年月を経た大木に出会うこと(雑木林も又
好き)、珍しい野の花を見ることはすごく楽しいです♡♡♡。


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コメント (4)
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