暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

久しぶりのバスハイク

2014年06月17日 10時59分16秒 | 登山・ハイキング
キタキツネ

日曜日に、久しぶりに「バスハイク」に行って来た
場所は諏訪湖の南東にある「入笠山」

母ちゃん曰く 『近くの人が井戸場会議?で、最近ハイキングにも行ってない』・・・と言っていたと
『それじゃあ』と言う事で便乗というか、半分その人をその気にさせて 誘ってのハイキングだった

『名古屋のテレビ搭に登る程度の山だよ』 と安心させて・・・実際、標高差は300m程度・・・起伏はあるが 

今から47年前、一度だけだが登った事があった
国鉄・飯田線がにぎやかだった頃、伊奈付近から国鉄バスが入笠牧場付近を通っていて それを利用しての登山?だった

今は その路線も廃止になっているかも知れない
富士見パノラマリゾートのゴンドラで一気に高度を稼ぎ、そこからのハイキングが主流のようだ

ゴンドラを降りると・・・直ぐにカラマツの林の中に導かれる


ゴンドラ駅近くには散策路が設けられていて 山に登らない人たちのために「山野草公園」が設けられていた
マウンテンバイクのロードも整備されていて 結構MTBが走っていた

ほどなく 一面にスズランが咲く 入笠湿原に到着


ここのスズランは君影草(きみかげそう)と呼ばれる種で、葉っぱの影に隠れて咲くようなタイプだ


ドイツスズランは元気に花を葉っぱより高く掲げる

ここを下って左に曲がれば じきに登山口に着く・・・
シャカシャカッと最短距離を歩けば ゴンドラから山頂まで 1時間なのだろうが 同伴者は70歳に近い
ゆっくり、ゆっくりだ

途中、カマナシホテイアツモリソウの自生(保護)地に立ち寄り


首切登山口を目指す・・・距離的には最短距離の2倍ほど歩くコースが設定されていた
(何処を通っても良い との事だったが・・・行きも返りも設定コースを歩いた)

途中、「八ヶ岳ビューポイント」なるところで・・・休憩・・・はせず、そのまま通過


最短コースに較べて傾斜の緩やかな登山道を歩くと・・・頂上だ

やや雲は出ていたものの 梅雨の時期にしては 上々
                富士山 と                                  北岳


帰りは、左手に入笠牧場を見ながらの下山 ズミ(小梨)が綺麗だ


ゴンドラ近くの「山野草公園」では、とっくに盛りを過ぎたドイツスズラン・・・、ホテイアツモリソウが咲いていた

誰が「花の入笠山」というキャッチフレーズをつけたかは知らないが
公園にはさほど花は無く集客のためのキャッチフレーズが見え見えだ・・・関係者は『年に1週間ほど綺麗なときがある』って言うかも

私が登った頃は「スズランの山」と呼ばれていたような気がする
それだけでは不満足なのだろうか

ならば、絶え間なく公園に花が咲くようにしなくては・・・と思う 

今回の1枚は・・・ 


万歩計は13000歩を過ぎていた
一緒に行った毎日1万歩ほど歩く人は・・・足が痛いと言いながらも 散歩をしていた  
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