暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

断念!

2013年12月14日 16時47分26秒 | つれづれ日記
鹿乗川を泳ぐ ヌートリア

昨日、八ヶ岳の麓に行った

美ヶ原~蓼科高原には雲はかかっていなかったのだが、蓼科山は、半分以上が雲に覆われていて


昼前にバスの終着駅、「渋の湯」に着いた頃にはすでに風が強く吹き 降った雪を巻き始めていた


ほとんどの人は、「黒百合ヒュッテ」を目指して登っていくらしかった
高見石方面には・・・私一人
距離も少し長いし、歩きにくいし、標高も少し高いし、風当たりも強いし・・・当然か 

私の目的は、あくまでも「星野写真撮影(ラブジョイ彗星の撮影)」だ
東の開けた場所でなくてはならない
西穂山荘では、前穂高岳・明神岳が邪魔しそうで、だめなのだ

道中、
谷間に沿って強く風が吹いていたが、林の中は暗いものの比較的に穏やかな風で歩くのに何ら支障はなかった


登山道には、カモシカ そしてウサギの足跡・・・

だが・・・登るにつれ、風が強くなり 横殴りの雪、いわゆる「猛吹雪」だ

それでも前に進む

しかし、1時間半ほど進んだ所で・・・高見石小屋行きを、断念した
この写真を撮って20分ぐらい歩いたか・・・50m先が見えにくくなってきた


この吹雪の中、たとえ小屋に行き着いても、星の写真を撮るのが目的なので・・・することはなく 
翌日の早朝も、たとえ風が収まっていても雲が山域を覆っているのは確かな事だし
と言うことでUターン

下山途中、5人のグループとすれ違った
『もう一度行こうよ』と誘われたが・・・すでに40分以上も下ってきており、お誘いはやんわりと辞退した。

そのまま帰宅しても帰れたのだが・・・
硫黄の匂いに誘われて ・・・

「信玄公の隠し湯」 渋御殿湯 に泊まって帰ってきた
源泉自体は底から、足元からあぶくと共に湧出してくる
湯の花、硫黄の匂い、温度は・・・体温・・・ぐらいで、冬場に入ると、浴槽から出れない!
しかし、側に温度の高いお湯があるので 温まれる

のんびり湯船に浸かったあと 戻ってテレビを付けると
小学生が「道に迷ってて山から下りれない」と保護者に電話がかかってきた と報道されていた

どんな山かは知らないが、私が下山しているときでも 自分の足跡が吹雪でかき消されていたので
同じ程度の吹雪ならば「小学生ならば有りか」とも感じた

午後8時前には収容されていたので、ほっとしたが
小学生の行動範囲を束縛することだけは避けて欲しいものだ

帰宅時、道路沿いの池


私が小さい頃は・・・「神隠しに遭った」なんて言われ方をしていたような
知人は池の中で見つかったが 今ほど問題になるような事件にはならなかった
「自己責任」なんて仰々しい言葉ではなく
「あんたが悪い! もっと考えろ!」という先を読んだ言われ方をして、覚え学んできたような・・・

帰りは、木曽福島~中津川間まで 雪が降っていた

無事 帰宅



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