暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

白鳥神社の「竹割り」行事

2013年10月14日 11時19分08秒 | つれづれ日記
                        ~~~~わが町のユルキャラ  おかざえもん~~~~
収穫のあと・・・

このところ、あっちこっちでお祭りの花火が上がったいる
豊穣を祝う祭り、体育大会 などなど・・・
西の方でも花火は上がっていたが 今回はわが町の南側にある「白鳥神社」に行ってきた
この神社はリハビリのために通院している道筋に在る

「白鳥神社」・・・この白鳥、
当然?のことながら「白鳥は 悲しからずや ・・・・染まずただよふ」と言う若山牧水の詩からではなく
大和武尊が逝去され白鳥になって飛び去ったという故事・伝説から来ている

 子供神輿

御祭神伊弉那美命の熊野社に御祭神大和武尊の白鳥社が合併され、 白鳥社と改称された
神社入り口には 「白鳥神社熊野森」の石碑が・・・

白鳥神社                                          竹割り行事
 
ここ岡崎は日本武尊の東征の途中の駐軍地だったので、その時代の言い伝えや神社(古墳)なども点在している
矢作川もそのひとつ・・・この周辺は弓矢の矢を作るのに適した竹が多く取れたようだ
上流の豊田市の足助地区では全国で使う80%の矢を今でも製作しているらしい

その白鳥神社の祭礼が行われたので見に行ってきた
その大祭に合わせ、厄を追い払おうと、下帯姿の厄年の男性たちが竹によじ登って厄を払う勇壮な「大和町男祭り」が大和町で繰り広げられた。
この「男祭り」、孟宗竹によじ登り 竹を折る行事で、歴史は浅く 今年で15回目
 地元の人は「竹割り」と呼んでいる

[

ちなみにこの矢作川の対岸(東側)には
岡崎の上和田城主が足利尊氏により京都でさらされていた新田義貞の首を奪い返し、首塚に埋めたが、
発覚を恐れ(犬の頭が大蛇の喉をかみ殺した伝説)犬物語を流布したと・・・その首塚の跡に糟目犬頭神社(かすめけんとうじんじゃ)が

そんな神社も在る・・・歴史に興味がある人達にとっては 面白味のある地域のひとつだろう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする