東京から2日間続けてのレンタサイクルの申込みがあり、対応するため出社となった。
事務所に着くと、早朝サイクリングを終えたNPOのメンバーが、ちょうど戻ってきたばかりのようで、息の上がった顔で休憩している。帽子をかぶっていたせいか、寝ぐせがそのままなのかわからないが、I村さんもK造さんもS藤さんも、みんな髪の毛がちょっとずつ跳ね上がっていた。
さて、今回の早朝サイクリングは、記念すべき第10回目。毎回約20㎞を走るのだが、今日は少し遠出をして30㎞くらいは走ってきたと話している。
「2月から自転車に乗らないと、3月4月5月と季節の変化を楽しめないぞ!」
「参加すれば、『日本に生まれてきてよかった!』と実感できる!」
S藤さんの度重なるメール攻撃と、サイクリング自体の魅力で、リピーターとビギナー合わせて30名以上の参加者だったらしい。
「朝焼けがきれいだったよ~。冬走るのは、気持ちがいいね」
NPOのH川さんが、頬を上気させて言った。
さて、熱いお茶を飲み、赤福など頂きながら雑談していると、レンタサイクルのお客様が見えた。さっそく2日間のレンタル代をお預かりする。
おかみさん市の「くちなしおこわ」や「コロッケ」を食べながら話していると、観光ではなく、テレビ番組のロケハンのために来たということがわかった。
地図やら資料を用意しておいたのだが、あれよあれよというまにNPOでガイドすることに決まってしまった。午前中は自転車でお城周辺とまちなかを、午後は車で旧市内を。そして明日は、代表自らのガイドと運転で、遠出をすることも決まった。岐阜のタウン誌の記者が見えたときと全く同じ、まさに「なだれ込ませ型」である。
I村代表も、すっかりガイドが板についてきた。明日訪問予定の遠州横須賀倶楽部の知り合いなどに、さっそく連絡を入れている。
K造さんなど、先方がネットで調べてきた情報に、大きく「×(ペケポン)」と書き込んで、
「だめだめ、こんなところ行っても。それより、こっちの方が絶対いいぜ」
と撮影コーディネーターとしての実力を発揮している。
「へー、そうなんですかー」
「いやあ、助かりましたー」
先方にしてみれば、地元の人脈を頼ることができ、そのうえ魅力的な場所にも案内してもらえるのだ、こんなにラッキーなことはない。それを、NPOスローライフ掛川は、レンタカーを借りるよりも少し安い金額でやりましょうと言っている。
岐阜のタウン誌のときもそうだったが、自分達でロケハンしたのでは絶対行くことのできない場所や、「ここからこう見ると素晴らしい!」というポイントを教えることができる。そこから見える風景は、インターネットや観光パンフレットだけでは決してつかまえることのできない風景だ。
今後、『功名が辻』関連で、観光客だけでなくこうしたロケハンや取材の方が多く掛川を訪れるであろうことは充分予想できる。
「この際だから、ロケハンガイドを商品化して日銭を稼ぎましょう!」
思いつきのように出た言葉だが、たぶん、掛川中でこのNPOスローライフ掛川ほど、ロケハンガイドに適しているところはない。
ということで、さっそく概要を考えてみます。
合い言葉は、
「日銭を稼いで、自立したNPOを目指そう!」
事務所に着くと、早朝サイクリングを終えたNPOのメンバーが、ちょうど戻ってきたばかりのようで、息の上がった顔で休憩している。帽子をかぶっていたせいか、寝ぐせがそのままなのかわからないが、I村さんもK造さんもS藤さんも、みんな髪の毛がちょっとずつ跳ね上がっていた。
さて、今回の早朝サイクリングは、記念すべき第10回目。毎回約20㎞を走るのだが、今日は少し遠出をして30㎞くらいは走ってきたと話している。
「2月から自転車に乗らないと、3月4月5月と季節の変化を楽しめないぞ!」
「参加すれば、『日本に生まれてきてよかった!』と実感できる!」
S藤さんの度重なるメール攻撃と、サイクリング自体の魅力で、リピーターとビギナー合わせて30名以上の参加者だったらしい。
「朝焼けがきれいだったよ~。冬走るのは、気持ちがいいね」
NPOのH川さんが、頬を上気させて言った。
さて、熱いお茶を飲み、赤福など頂きながら雑談していると、レンタサイクルのお客様が見えた。さっそく2日間のレンタル代をお預かりする。
おかみさん市の「くちなしおこわ」や「コロッケ」を食べながら話していると、観光ではなく、テレビ番組のロケハンのために来たということがわかった。
地図やら資料を用意しておいたのだが、あれよあれよというまにNPOでガイドすることに決まってしまった。午前中は自転車でお城周辺とまちなかを、午後は車で旧市内を。そして明日は、代表自らのガイドと運転で、遠出をすることも決まった。岐阜のタウン誌の記者が見えたときと全く同じ、まさに「なだれ込ませ型」である。
I村代表も、すっかりガイドが板についてきた。明日訪問予定の遠州横須賀倶楽部の知り合いなどに、さっそく連絡を入れている。
K造さんなど、先方がネットで調べてきた情報に、大きく「×(ペケポン)」と書き込んで、
「だめだめ、こんなところ行っても。それより、こっちの方が絶対いいぜ」
と撮影コーディネーターとしての実力を発揮している。
「へー、そうなんですかー」
「いやあ、助かりましたー」
先方にしてみれば、地元の人脈を頼ることができ、そのうえ魅力的な場所にも案内してもらえるのだ、こんなにラッキーなことはない。それを、NPOスローライフ掛川は、レンタカーを借りるよりも少し安い金額でやりましょうと言っている。
岐阜のタウン誌のときもそうだったが、自分達でロケハンしたのでは絶対行くことのできない場所や、「ここからこう見ると素晴らしい!」というポイントを教えることができる。そこから見える風景は、インターネットや観光パンフレットだけでは決してつかまえることのできない風景だ。
今後、『功名が辻』関連で、観光客だけでなくこうしたロケハンや取材の方が多く掛川を訪れるであろうことは充分予想できる。
「この際だから、ロケハンガイドを商品化して日銭を稼ぎましょう!」
思いつきのように出た言葉だが、たぶん、掛川中でこのNPOスローライフ掛川ほど、ロケハンガイドに適しているところはない。
ということで、さっそく概要を考えてみます。
合い言葉は、
「日銭を稼いで、自立したNPOを目指そう!」
あの日はズボンをはいていてホントよかった。それにしてもS野さん、「いっつも宣伝」していてくれて、ありがとう。
S野さんに「管理人女史」と言われるとちょっと嬉しく、サリバン先生とロッテンマイヤーさんをたして2で割ったような「女史」になろうと、いつも決意を新たにするのですよ。
(いつもブログ拝見させてもらっています)
私の時は半分以上観光みたいになっちゃって、仕事に活かしきれなかったので恐縮です。
でも、その時に教えて頂いた(感じさせて頂いた)掛川のすごさ・素敵さはどんどん自分の中で大きく育っている気がします。
3月4月辺りで、友人(まちづくりなどに興味があるコ)とまたなだれ込ませて頂きたいなー、などと考えています。
しかし、皆さん毎日お忙しそうですよね。。。
また近々メールさせて頂きたいと思います。
是非、是非、お待ちしていますよ~。
今度はゆっくりと、岐阜の話やら、取材の話やら、文学の話などしましょうね。
それにしても、ブログを読んで下さっていて嬉しいです~。
ただ単純に「是非是非」か「ぜひぜひ」なのか、「是非お願いします」の「是非」か「是か非か」の「是非」か……。
う~ん、自分で書いていてよくわからなくなってしまった~。
人を混乱させるのは、リアルな世界だけにして下さいよ!
というより
「ぜひ、ぜひお越しを」
のほうが、
文字として美しいと思うのですよ。