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今日は快晴で、気持ちがいいですねー。
神田川にゆらゆらと浮かぶ屋形船と、キラキラ光る水面が
とてもココロを落ち着かせてくれる感じです。
昨日は相続診断士会でセミナーをさせていただきました。
初めての試みだったので、どうなるものかとヒヤヒヤしましたが
なんとかかんとか終わってくれたので、ホッとしてます。
これをこれからは日本全国、さまざまな団体で行っていきたいですね!
そこで、今日の学びポイント。
日本の文化の軽視が気になる。
あまりに目先の自己利益ばかりを追求する人が多く
その結果、日本の大切な文化である「古美術」がぞんざいに扱われてる。
なんせ、相続された掛軸や焼物などを、「古いものは嫌い」といって
ゴミとして捨てられてしまうケースが多々あるのだから…
これでは、文化大革命でこれまでの古美術品を古い文化の象徴として
破壊してしまった中国以上に、日本の文化レベルが低いということを
露呈しているようなもの。
無知ほど悲しいものはないですよね。
専門知識を有するだけでなく、こうした文化的な背景を持つ方のほうが
人は安心するし、信頼するだろうし、相談したくなるはず。
相続の相談を受ける方がたに、こうした視点を持ってもらえるようにすること
日本人の文化面の育成、成熟を促していくのも、僕らのミッションなんだなと
セミナー講師をさせていただきながら、教えてもらえた夜でした。
日本の大切な文化の象徴でもある古美術品を、次世代に残していかなくては!