東京日本橋横山町の低酸素トレーニング/パーソナルジム奮戦記

産学連携で作り上げた日本初のハイランドメソッドで、日本を健康にしたい!そんな低酸素トレーニングパーソナルジムの奮戦記です

社員教育と残念なカン違い

2010-11-10 09:58:12 | 転職・ビジネス

20店舗くらいの店舗を持つクライアントに初期
順調に店舗数が増え始めたステージの頃に入社した彼。
店長になってからの2年間は、独自のやり方ながら
ぐ○なびを細かく活用し、新規宴会を獲得、予算達成を続けていた。

ただ、リピーターの少なさや他店舗社員の評判が良くないうえに
全てにおいて、対応の少し横柄なところが気になり
社員・スタッフから僕が直接ヒアリングをしたことがあった。
結果は非常に芳しくない状況だったが・・・


会社としては目先の利益、予算達成はできているので
厳しい注意を与えきれずにいた。。。

その結果・・・

自分はできる店長という自負が空回りしてしまい
在職中は”予算を達成できる俺がいなければ困るでしょう”的な言動を連発
そして最後には、支援してくれるオーナーを見つけたから独立すると
一方的に宣言し、会社を辞めてしまった。


会社として、現状をシビアに見つめ、トータル的な判断から
厳しい指導ができず、野放しにしてしまったことも今回の要因。
もちろん、彼自身、”自分”を見つめることもできなかったし
仕事にどう相対するかをもっと真剣に考えなれなかったのも痛かった。

ぐ○なびが好調の時だからこその手法
粗雑な接客やポーション変更などお客様を裏切る行為
同社他店からのアルバイトの引き抜きなど、暴虐無人な有り様が
世間一般で通用する訳はないのだから。。。

で、今の彼は、結局お店も潰してしまい、苦労していると聞いた。


どんなところでも生きていけるよう、仕事観を身につけさせる
雇う側はそこまでの責任を持ち、どこでも食べていけるよう
ビジネス面を成長させるべく人を育てなければいけない。

カン違いの甘さは、”百害あって一利なし”なのだから。


コメント
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