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石鎚山系と久万高原の自然、博物館の活動などを紹介するブログ

ヘビのDOR

2008-09-28 14:58:54 | 自然

以前、ヘビ類のDOR(轢殺個体)のことを書きました。
昨日、この近辺で、シマヘビの幼蛇(幼体)のDORを現認しました(写真)。
個体は、今年生まれのものです(シマヘビ幼蛇は、あずき色などが特徴)。

なぜ、この時期にDORがよく見つかるのでしょうか?
そのひとつに、夏に比べてアスファルトの温度(熱)が下がってくることが考えられます。
ヘビ類は、日光浴や暑いの大好き、といってもそれは限度があります。
秋になると、昼間~夕方ぐらいの気温が適しているのではないでしょうか。

話は変わりますが、昨日から朝夕めっきり寒くなりましたね。
ちなみに、当館のある若山地区(650m)の気温は今朝約13度でした。
土小屋(1492m)にお勤めの方に聞きますと、今朝は7度だったそうです。
その差は、6度。
某林学者の計算?でいくと、(1492-650)×0.006≒5度ということで、だいたい合っていますね。

Dor_2