大峰の河童

法螺貝を習得中 

河童の竹弓造り、「荒削り作業・ヒゴ材加工」

2010年10月20日 | 日記
丸鋸スタンドを購入して、手持ちの電気丸鋸をセット。 初めて使う工具は気を引き締めて内竹・外竹、ヒゴ材の加工を行う。 

竹を加工するには弓のサイズを決めなければならない。 弓の長さは身長に合わせて並寸叉は伸び寸の弓にするかを決めてCUTしなければならない。 幅は弓力によって手幅を決めなくてはならない。 多少、長め、幅広めにCUTする。

次は荒削りという作業であるが、手カンナを使って竹の厚みを薄くし、次の「本削り」や「こそば取り」と言う行程に続く。 その為には手カンナを作る必要が出来た。 手持ちの小刀に柄を取り付けて手カンナとすが、柄が抜けないためには切り出しに目貫穴を開けねば成らない。 知人に相談すると電動ドリルを譲ってくれた。

次は手カンナを使って荒削りを行う作業台の作成。 これは「かけ台」と称するようで竹を「かけ台」の上に乗せ、材料を脇に抱え持って手前に削る様だ。 角材と棒切れを何処かに落ちていないか捜す。
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