人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

早くお休みこないかなあ・・・

2013-04-26 21:13:48 | 少女
世間はもうゴールデンウィークなのかな?
今日は弟が帰ってくるよ。

でも私は、明日もお仕事。しかも夜間当番があるのです(22時まで)。

「少女」って言うと、なんだろうね、商業主義との緊張関係を考えたいですね。
確かに、「少女」的な感性って、余裕の産物だから、当初から商業主義と無関係ではないんだけど。でも、消費される対象から、私達自身のものへと、「少女」イメージを取り戻せ!っていうのが、いちおう。私のイデオロギー(笑)。
業績主義と無関係に、純粋に学問が希求されることと。
でも、戦後、アカデミックポストが女性にも開かれたことや、高学歴(って言っても、大学までだけどね)での女性の仕事が増えたことで、業績主義に絡め取られてゆく矛盾。
私が一番気になってるのは、矢川澄子なんだろうなあ、と思う。

 うち、母方の家系は完全に女系なんですが、祖母の代には、勉強したかった人がいて、その人は早くに亡くなったらしい。姉妹が多かったから、親に行かせてもらうわけにはいかなくて、自分で学校の先生とかしながらお金貯めて、とうとう高等師範に行けるぞ、という段になって、亡くなってしまったらしい。
 あと、やせ薬(って何だ?)を飲み過ぎて、ちょっとおかしくなった人もいたらしいです。その人、私が3つくらいまでは生きてたから、かすかに覚えてるんですけど。でも、そんなにおかしいとは、思ってなかったですね。病気で寝てるんだ、という認識。祖母と3つくらいしか違わなかったはずなのに、随分老けてる感じはしましたが。
 祖母の代で私が生まれた頃まで生きてたのは、その人と、祖母と、一番下の大叔母だけでした。きょうだい8人くらいいたはずなんですが、他の人はみんな、亡くなってました。
 私みたいなのは、祖母の頃に生まれてたら、この歳まで生きてなかっただろうなあ…と思います。

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