おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

九州へ ③

2009-10-05 13:18:21 | Weblog
予定外に干拓関係で時間を取られ、先を急いだ。

昼食に立ち寄った小浜温泉では、あちらこちらから蒸気が立ち上り硫黄臭がふわっとする。
地熱蒸し器もあった。
規模の小さい別府のような感じ。

長崎といえばチャンポン。
小浜で「小浜チャンポン」を頂く。
いわゆる一般的なお味と見た目で、普通に美味しかった。

実は愛媛でも「チャンポン」というメニューは結構盛ん。
だが、いわゆる長崎の白濁した海鮮スープではない。麺も長崎の程極太ではない。
野菜炒めと豚肉が入った醤油仕立てのスープで、愛媛でびっくりしたもののひとつ。




さて、何せメインは雲仙普賢岳。
小浜から雲仙温泉方面へ山道を行く。


↓雲仙温泉周辺に広がる「雲仙地獄」






強い硫黄臭が漂い、至る所から気泡と蒸気を噴き出している。
箱根の大涌谷を連想した。
地熱ゆで卵も売ってたし。

キリシタン弾圧、殉教の地でもある。



メインの雲仙普賢岳。
本当は平成新山ネイチャーセンターか雲仙岳災害記念館に行きたかったのだが、
開館中に辿り着く気配がなかったので今回はパス。

↓何より「実物」を見ることが大事。



山頂の溶岩ドームから崩れた火砕流跡。
山頂からは蒸気が所々噴き出していた。



山の裏に太陽があり、思いっきり逆光だった。
露出を調節して遊んでみた。
展望所には解説やパネルがあり、当時の写真があった。

↓現在地は右端のカーブ付近。






生きているんだな~。


子供心に、桜島も八丈島もそうだけれど、何故危険な地域にわざわざ住むのかと思っていた。
安全で便利な土地に移ったらいいのに・・・、と。
けれど大人になって、火山地帯であろうが暑かろうが寒かろうがド田舎だろうが島だろうが、どんなに過酷な地域だろうと
そこに先祖代々の土地や歴史がありその風土とうまく付き合いながら暮らしているのを肌で感じると、
理屈じゃないんだな~と改めて思った。




雲仙見学も終わり、夕暮れ。
さて、今晩の宿を決めなくては。
連休中なので簡単には見つからないかも。


島原港から熊本へフェリーで渡る。
↓雲仙中腹からの景色。海の向こうは熊本方面か??





熊本に渡るフェリーを待ちながら、以前宿泊した格安ホテルにTEL。
満室。
適当にTELしては「満室です」と断られて、3軒目。
アッサリ決定。


安心して熊本に着き、ホテル周辺で飲食店を探す。
熊本駅前、店はナシ。
松山も鹿児島もそうだが、繁華街は駅前じゃないんだよね。


しょうがなく駅に併設の立ち呑み屋へ。
これが当たりで、何種類もの焼酎がお手頃価格で楽しめた。
呑み過ぎたつもりはないが、空きっ腹にガツンと効いて、ホテルに帰ってから気分が良くなかった~。
けど、美味しかった~。

まぁ、朝4時出発+睡眠不足、疲れもあったのかな。
就寝。


つづく・・・


九州へ ②

2009-10-04 10:36:58 | Weblog
9月20日

最短のフェリーの佐田崎-佐賀関は予約だけで満車状態のため、八幡浜まで下りそこから臼杵港へ向かう。
早朝5時半、八幡浜フェリー乗り場でチケット購入に並ぶ。
ふと、振り返ると、社宅でお隣さんだった主人の同僚が真後ろに並んでいるではないか。
フェリーで奥さんとお子さんと談笑。
世間が狭いのを実感・・・・。


臼杵に到着。
高速に乗って、まず別府湾SAで朝食。



由布岳と別府湾を一望できる、開放的なSA。

その後、渋滞もなく順調に進む。
福岡から鹿児島に抜ける縦の高速は激混みの様子だったが、こちらの横ラインは混む気配なし。


長崎県入りし、大村湾SAに立ち寄る。
南国の雰囲気で、上り線なら眼下に大村湾が広がる。






諫早に着き、干拓を学びにゆうゆうランドへ。
アスレチックや小動物園もある小さな遊園地みたいなところ。



諫早湾の干拓事業をザッとだけれど目を通す。
「干拓地」と「埋立て地」の違いをあらためて認識できた。
前者は大きな干満を利用しながら堤防で水を止めて、干潟を干し上げて陸を作る。
後者は海中に石や砂を押し固めて陸を作ったもの。

諫早湾干拓堤防道路が沖にあり、あれが社会問題になった水門か・・・と思いながら見つめた。
多様性に富む干潟の干拓事業そのものが自然破壊の根源だが、古来からそこに暮らす「人」にとっては必要な畑なのだろう。
海の幸と畑の幸、自然と人工。
両立って難しい問題だな。



島原方面へ向かう途中、左手の海岸に広がる干拓地に引かれ、走ってみる。
マス目状の農道が走っており、海に向かって耕作地が広がる。
その奥には、溶岩ドーム・火砕流被害があった雲仙普賢岳が見える。




予定より時間がない!
寄り道している場合じゃなかった~。

九州へ (9月20~22日) ①

2009-10-03 21:20:51 | Weblog
友人の大学の仲間の結婚式のため、またも夫婦で九州へ。

贅沢な話だが、愛媛-鹿児島を何往復もしているともう行く所が、、、ない!
今回は悩んだ末、長崎へ足を延ばすことにした。
だいたいのルートが決まったのは深夜なのに、乗るフェリーはめちゃ早朝。
無謀な行き当たりばったりの計画(笑)



大雑把に・・・・

20日
早朝5:50のフェリーに乗るため、4時に家を出発。
大分県臼杵港から高速に乗り、長崎方面へ。
諫早に立ち寄り、小浜・雲仙とドライブ。
島原港から熊本へ高速フェリーで渡り、熊本で宿泊。

21日
一気に宮崎県都城へ。
友人の結婚式。朝方3時過ぎまで飲み明かす。
宿泊。

22日
経費節約と興味本位で陸路で帰る(主人の酔いが覚めないため、私が山口県まで運転)。
午前中に出発するも要所要所に自然渋滞もあり、帰宅は夜0時過ぎ。
休憩込みで14時間。
楽しかったが、やはりフェリーがいいかな・・・。


走行距離1375Kmなり。



詳細につづく・・・

たまには勝ってくれ (9月13日)

2009-10-02 16:29:01 | Weblog



J2四国ダービー。
野球かってくらいの点差で負け続けている。

今回はいろいろな策を使って、集客集客の努力。



見事1万人突破した。


外には特産のブースが立ち並び、毎年この時期に楽しみにしているのが・・・



大好物の栗。
伊予中山は栗の産地。
焼きたてホクホク。


試合は負け。
チャンスは何度もあったのだが、ゴール前の決定力がまったくなし。
ファウルからのPKチャンスも貰ったのに外す始末。

あぁ、監督も解雇となった。

再・夜の動物園 (9月5日)

2009-10-02 16:20:22 | Weblog
夏に数回開催される夜の動物園。
前回行った時は、夕暮れ前の明るい時。
今回は暗くなってから行ってみた。

特に珍しいものはないんだけど(笑)
ほのぼの散歩という感じ。

ヘビの摂餌をしていたな。
ネズミをガッツリ丸呑み。

結構な集客力で、たくさんの人が楽しんでいた。
人工保育で育ったシロクマがいて、全国的にも割と有名な動物園。