おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

九州へ ②

2009-10-04 10:36:58 | Weblog
9月20日

最短のフェリーの佐田崎-佐賀関は予約だけで満車状態のため、八幡浜まで下りそこから臼杵港へ向かう。
早朝5時半、八幡浜フェリー乗り場でチケット購入に並ぶ。
ふと、振り返ると、社宅でお隣さんだった主人の同僚が真後ろに並んでいるではないか。
フェリーで奥さんとお子さんと談笑。
世間が狭いのを実感・・・・。


臼杵に到着。
高速に乗って、まず別府湾SAで朝食。



由布岳と別府湾を一望できる、開放的なSA。

その後、渋滞もなく順調に進む。
福岡から鹿児島に抜ける縦の高速は激混みの様子だったが、こちらの横ラインは混む気配なし。


長崎県入りし、大村湾SAに立ち寄る。
南国の雰囲気で、上り線なら眼下に大村湾が広がる。






諫早に着き、干拓を学びにゆうゆうランドへ。
アスレチックや小動物園もある小さな遊園地みたいなところ。



諫早湾の干拓事業をザッとだけれど目を通す。
「干拓地」と「埋立て地」の違いをあらためて認識できた。
前者は大きな干満を利用しながら堤防で水を止めて、干潟を干し上げて陸を作る。
後者は海中に石や砂を押し固めて陸を作ったもの。

諫早湾干拓堤防道路が沖にあり、あれが社会問題になった水門か・・・と思いながら見つめた。
多様性に富む干潟の干拓事業そのものが自然破壊の根源だが、古来からそこに暮らす「人」にとっては必要な畑なのだろう。
海の幸と畑の幸、自然と人工。
両立って難しい問題だな。



島原方面へ向かう途中、左手の海岸に広がる干拓地に引かれ、走ってみる。
マス目状の農道が走っており、海に向かって耕作地が広がる。
その奥には、溶岩ドーム・火砕流被害があった雲仙普賢岳が見える。




予定より時間がない!
寄り道している場合じゃなかった~。

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